つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

岩橋英遠画伯の日本画展

2023年08月07日 | 芸術
 岩橋英遠画伯の作品展が、相模原市民ギャラリー自主企画展として開催されていましたので鑑賞してきました。

 岩橋英遠画伯は、本年、生誕120年を迎えた日本画家です。北海道滝川市に生まれ、画家を目指して上京したのち、相模原市を終の住処としました。相模原市の名誉市民でもありました。1994年には文化勲章を受章しております。

 伝統的な日本画を継承しながら前衛芸術運動にも積極的に参加し、常に新たな日本画の地平を開拓し続けました。一方で、郷里・北海道の地で養われた感覚により、深い洞察をもって自然の姿を描き続けてきました。

 主な展示作品は、「彩雲」、「静日」、「飛泉羽衣」、「北の海 陽」、「北の海 氷」、「庭石(月)」、「庭石(水)」、「庭石(雨)」、「庭石(雪)」、「双璧 那智」、「双璧 華厳」、「暁雲 Ⅰ」、「暁雲 Ⅱ」。

 尚、息子となる山岳写真家の岩橋崇至氏の写真展も同時開催されています。
 相模原市主催による「岩橋英遠・岩橋崇至 ふたりのまなざし」のテーマ
 写真は相模原市民ギャラリーの展示。


「暁雲 Ⅱ」

「双璧 華厳」

「北の海 陽」


 
 
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