つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

「国宝犬山城」を見学

2024年12月27日 | 名所
 国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537年)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守最上階からの眺めはまさに絶景。
 周辺には犬山城下町の古い町並みや、多くの観光施設があります。
 戦国時代には織田信長・豊臣秀吉・徳川家康などが奪い合い、歴史の荒波を生き残った国宝犬山城です。

 日本で国宝に指定されている城は5つあります。犬山城、姫路城、松本城、彦根城、松江城です。犬山城の天守閣は500年ほど前に建設され現存するもので、中に入ると古を感じます。各層に昇る階段がとても急勾配になっており、手すりを利用しないと昇っていけません。天守閣から見える景観はとても素晴らしいものです。木曽川と接する山の上に築城されているので攻めることは困難であっただろう。

 小牧長久手合戦の際には豊臣秀吉は大軍を率いて犬山城に入り、小牧山に陣を張っていた徳川家康と戦いました。江戸時代になり成瀬正成が城主となってからは成瀬家が代々受け継いできました。国宝には昭和10年(1935年)に指定されています。

 東京国際大学の同期生で同じゼミの成瀬智仁君は犬山城の城主成瀬家の末裔に当たると話しておりました。


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