在フィンランド日本大使館を表敬訪問
中央・丸山大使 前列左・祝嶺修道 前列右・祝嶺育代
後列 左からフィンランド躰道協会・セラ・パーヤネン 谷鐵太郎先生
山本清隆先生 フィンランド玄制流空手・アンティ・ベサネン
◆祝嶺の型研究会の祝嶺育代最高師範からのフィンランドレポートを2回に亘って掲載します。
6月9日~13日までフィンランドに視察と指導に行って参りました。
平成19年2月に、「玄制流空手」と「躰道」と言う二つの武道を創始した父(祝嶺正献先生)の遺志を継いで、「祝嶺の型研究会」を始めました。
玄制流空手と躰道は別個の武道であると言った間違った認識をしている人がいたとしたら、それは創始者からすれば残念なことでしょう。
一人の武道家が生み出したこの二つの武道は、それぞれ延長線上に位置しているのであって、その根源的な考え方は同一のものです。
「躰道」の母体となったものが「玄制流空手」であり、「玄制流空手」の先にあるのが「躰道」であると、創始者自身も考えておりました。
ですから、「研究会」には創始者の遺志を忠実に再現すること、そして二つの武道のこれからの有り様を模索していくこと・・・・といった使命があると考えています。
予てより、父が種を蒔いた二つの武道の海外での現状を把握することは、これからの「研究会」にとって大事な作業になる・・・と思い続けていました。
そんな矢先、「研究会」の顧問をお引き受け頂いている谷鐵太郎先生から宗家祝嶺修道にフィンランドへ指導をしに行く旨のご報告を頂きました。
フィンランドは他のヨーロッパに比べ、玄制流空手も躰道も大変大いに普及しているとの認識でおりましたので、今回視察を兼ねてご一緒させて頂くことになりました。
今回のフィンランド行きに際し、外務省を通して宗家祝嶺修道より「在フィンランド日本国大使館に表敬訪問希望の旨」の申し入れを行いました。
現地時間6月10日、15時に時間を取って頂き、フィンランドの丸山大使に御目に掛かる事ができました。
来年フィンランド躰道連盟創立40周年を迎えるにあたり、大使館としての協力を依頼したところ、「早めに連絡いただければ・・」との条件付でしたが快諾して頂きました。
玄制流空手と躰道が、日本とフィンランドのより良い友好の架け橋になれれば創始者もきっと満足して下さるものと確信しております。(続く)
(祝嶺育代記)
中央・丸山大使 前列左・祝嶺修道 前列右・祝嶺育代
後列 左からフィンランド躰道協会・セラ・パーヤネン 谷鐵太郎先生
山本清隆先生 フィンランド玄制流空手・アンティ・ベサネン
◆祝嶺の型研究会の祝嶺育代最高師範からのフィンランドレポートを2回に亘って掲載します。
6月9日~13日までフィンランドに視察と指導に行って参りました。
平成19年2月に、「玄制流空手」と「躰道」と言う二つの武道を創始した父(祝嶺正献先生)の遺志を継いで、「祝嶺の型研究会」を始めました。
玄制流空手と躰道は別個の武道であると言った間違った認識をしている人がいたとしたら、それは創始者からすれば残念なことでしょう。
一人の武道家が生み出したこの二つの武道は、それぞれ延長線上に位置しているのであって、その根源的な考え方は同一のものです。
「躰道」の母体となったものが「玄制流空手」であり、「玄制流空手」の先にあるのが「躰道」であると、創始者自身も考えておりました。
ですから、「研究会」には創始者の遺志を忠実に再現すること、そして二つの武道のこれからの有り様を模索していくこと・・・・といった使命があると考えています。
予てより、父が種を蒔いた二つの武道の海外での現状を把握することは、これからの「研究会」にとって大事な作業になる・・・と思い続けていました。
そんな矢先、「研究会」の顧問をお引き受け頂いている谷鐵太郎先生から宗家祝嶺修道にフィンランドへ指導をしに行く旨のご報告を頂きました。
フィンランドは他のヨーロッパに比べ、玄制流空手も躰道も大変大いに普及しているとの認識でおりましたので、今回視察を兼ねてご一緒させて頂くことになりました。
今回のフィンランド行きに際し、外務省を通して宗家祝嶺修道より「在フィンランド日本国大使館に表敬訪問希望の旨」の申し入れを行いました。
現地時間6月10日、15時に時間を取って頂き、フィンランドの丸山大使に御目に掛かる事ができました。
来年フィンランド躰道連盟創立40周年を迎えるにあたり、大使館としての協力を依頼したところ、「早めに連絡いただければ・・」との条件付でしたが快諾して頂きました。
玄制流空手と躰道が、日本とフィンランドのより良い友好の架け橋になれれば創始者もきっと満足して下さるものと確信しております。(続く)
(祝嶺育代記)