つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

新宿歴史博物館

2007年11月08日 | 文化
                 東京の街を走っていた市電5000型

新宿区三栄町に新宿歴史博物館がある。
新宿は、武蔵野の一原野から今日の新しい都心へと変貌した。
その風土に根ざした人間の営みが刻み込まれている。

常設展示は5つのゾーンに分かれている。
1.大地に刻まれた歴史
  新宿の地下から発掘された出土品を紹介。
2.中世の新宿
  牛込氏の文書資料や板碑などから中世の新宿を探れる。
3.江戸のくらしと新宿
  宿場町・内藤新宿のジオラマ(模型)が俯瞰で観賞できる。
4.近代文学にみる新宿
  新宿に住んだ多くの文学者達とその作品。
5.昭和初期の新宿
  新宿駅周辺の風俗や娯楽とそこに集まる人々の生活を、時代背景を含めて展示してある。緑色の東京市電5000型もある。

館内には解説シートも配置して自由に持ち帰ることが出来る。
子供たちと一緒に行って、歴史と社会の勉強をするのも面白い。
入場料は一般300円。小中学生100円。

(11月8日記 池内和彦)


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