つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

浅草東洋館観覧

2023年06月07日 | 演芸
 浅草東洋館へ行きました。

 漫才協会の主催で毎月1日から19日まで、漫才をはじめとしてコント、漫談、紙切り、マジックなど落語、講談以外のものを東洋館で公演している団体です。漫才などは通常色物演芸と呼ばれております。

 コロナによる制限も解除されて出演者は伸び伸びと演じている様子が伺えます。この日は、人気のナイツがトリで出演しておりました。観客も満席に近く最後まで楽しんでいました。若い女性たちの観客が多かったです。

 22組の出演者たちが4時間半たっぷりと笑わせてくれます。
 主な出演者は、漫談のナナオ、ぴろき、ねずっち、春風ふくた、漫才のナイツ、宮田陽・昇、Wリンダ、マリア、らくや・てんや、おちもり、コントのプリンプリン。

 それぞれ自分の持ち味を表現しながら観客を楽しませておりました。演芸のネタも面白く参考になるものが多くありました。

 漫談のナナオさんは、凶悪な事件が多く発生しているなかで、一番安全なところはおばあちゃんたちの原宿と呼ばれる巣鴨である。と面白おかしく話して観客を笑わせます。

 若い女性たちにも人気があり、観客の中にも多くの女性たちが来場していてナイツの漫才を楽しんでおりました。演芸場では出演者たちが観客とのコミュニケーションをとるために芸人と客席とのやり取りも盛り上がっていきます。ライブに出演する芸人たちは、観客の受けの状況により進化していくようです。東洋館という浅草の演芸常設館に出演できる芸人は環境に恵まれております。

 これからも精進をして楽しい話題を取り上げて観客を喜ばせていただきたいです。そうすれば、東洋館にはいつも観客が来場してくることでしょう。
そして演芸文化の発展に寄与することでしょう。
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