今年で連続4回目の参加となる校友会音楽祭。
今日は午前中にちゃちゃっと掃除をして、先月末から始まって今日は2回目になる合唱練習に初参加してきた。これからコンスタントに隔週の練習を続けて、本番は10月中旬だ。
8月以降の治療のスケジュールや副作用の程度によっては、当日舞台に立てるかどうかはまだわからないが、とりあえず練習だけには参加したい、と思っている。
同期の友人が参加するか否か確認してはいなかったが、昨晩、同じパートの同期の友人からメールが入った。「参加することにしました。明日の練習には行きますか?」と。誰かには会えるだろうな、と思っていたが、ほっとした。彼女はこの合唱団以外にもあわせて3つ掛け持ちをしているとのことだから、そのパワーは大したものだ。
日傘を片手に坂道を登って、いつもの練習場に向かう途中の見慣れた風景を確認しつつ、今年もまた練習に参加出来ることをしみじみ有り難いと思う。
日曜日の午後、発声練習から始めて、間に2回ほどの休憩を挟んでも、合計4時間の練習。これは健康な人たちにとってもなかなかハードなものではないかと思う。今年もこれまでと同じ指揮者(彼も午前中別の合唱団の練習後、こちらで指揮者をやり、夜はまた別の合唱団の練習へ向かうという。何ともお疲れ様なことである。)の姿を見て、ああ、無事一年が経ったのだな、と感慨深かった。
参加者名簿を見ると、登録しているのはソプラノで僅か7人ほど。今日は現役生が一人、助っ人に来てくれていたが、8期上の先輩が一人、20期下の後輩と同期の友人と私の合計5人だった。アルトは10人ほどの名前があったが、やはり出席者は7人ほどだったろうか。一人、ベビーカーに乗った4か月の赤ちゃん連れで歌っている後輩がいた。おばあちゃんと言ってもいい先輩が抱っこしたり、あやしたり。練習の合間に赤ちゃんの声が聞こえて、なんだかほんわかした気分になった。
それにしても残念なことに、1年上のテナーの先輩以外は、年の近い先輩や後輩は誰も登録していなかった。うんと若い後輩と、かなり上の先輩だけで、中間が抜けた状態だ。同期はメールをくれたソプラノの友人だけ。ちょっぴり寂しいことだ。
前回の練習では手が回らなかったというピアノ伴奏つきの2曲を、前半丁寧に時間をかけて歌う。ピアノ伴奏をしてくれたのは現役の男子学生さん。後半はアカペラの曲を中心に歌った。こうして合唱曲を歌うのは昨年10月の音楽祭以来だから、当然のことながら最初はろくに声など出ない。昨夜慌てて楽譜を見ながら、音取りのために用意されたCDをさらっと聴き流しただけの劣等生の私だ。今日は歌うというよりも、周りの人たちに歌ってもらって感じを掴むというのが目標だったのだが、自分ひとりで音取りをしながら口ずさむよりも、皆が歌うハーモニーの中に入れてもらうだけで、不思議と歌の中に入れてしまうのが嬉しい。
次回の練習は2週間後。その頃には梅雨は明けている頃だろうか。
こうして日曜に都心まで出かけて、贅沢にも自分の好きなことに時間を費やすことが出来るのも、「夕食の支度は任せて」と言ってくれる夫のおかげ。帰りにはご機嫌伺いのために、夫の好きな苺のケーキを買って帰った。
鋭気を養った2日間が終わり、明日からまた新しい1週間が始まる。
今日は午前中にちゃちゃっと掃除をして、先月末から始まって今日は2回目になる合唱練習に初参加してきた。これからコンスタントに隔週の練習を続けて、本番は10月中旬だ。
8月以降の治療のスケジュールや副作用の程度によっては、当日舞台に立てるかどうかはまだわからないが、とりあえず練習だけには参加したい、と思っている。
同期の友人が参加するか否か確認してはいなかったが、昨晩、同じパートの同期の友人からメールが入った。「参加することにしました。明日の練習には行きますか?」と。誰かには会えるだろうな、と思っていたが、ほっとした。彼女はこの合唱団以外にもあわせて3つ掛け持ちをしているとのことだから、そのパワーは大したものだ。
日傘を片手に坂道を登って、いつもの練習場に向かう途中の見慣れた風景を確認しつつ、今年もまた練習に参加出来ることをしみじみ有り難いと思う。
日曜日の午後、発声練習から始めて、間に2回ほどの休憩を挟んでも、合計4時間の練習。これは健康な人たちにとってもなかなかハードなものではないかと思う。今年もこれまでと同じ指揮者(彼も午前中別の合唱団の練習後、こちらで指揮者をやり、夜はまた別の合唱団の練習へ向かうという。何ともお疲れ様なことである。)の姿を見て、ああ、無事一年が経ったのだな、と感慨深かった。
参加者名簿を見ると、登録しているのはソプラノで僅か7人ほど。今日は現役生が一人、助っ人に来てくれていたが、8期上の先輩が一人、20期下の後輩と同期の友人と私の合計5人だった。アルトは10人ほどの名前があったが、やはり出席者は7人ほどだったろうか。一人、ベビーカーに乗った4か月の赤ちゃん連れで歌っている後輩がいた。おばあちゃんと言ってもいい先輩が抱っこしたり、あやしたり。練習の合間に赤ちゃんの声が聞こえて、なんだかほんわかした気分になった。
それにしても残念なことに、1年上のテナーの先輩以外は、年の近い先輩や後輩は誰も登録していなかった。うんと若い後輩と、かなり上の先輩だけで、中間が抜けた状態だ。同期はメールをくれたソプラノの友人だけ。ちょっぴり寂しいことだ。
前回の練習では手が回らなかったというピアノ伴奏つきの2曲を、前半丁寧に時間をかけて歌う。ピアノ伴奏をしてくれたのは現役の男子学生さん。後半はアカペラの曲を中心に歌った。こうして合唱曲を歌うのは昨年10月の音楽祭以来だから、当然のことながら最初はろくに声など出ない。昨夜慌てて楽譜を見ながら、音取りのために用意されたCDをさらっと聴き流しただけの劣等生の私だ。今日は歌うというよりも、周りの人たちに歌ってもらって感じを掴むというのが目標だったのだが、自分ひとりで音取りをしながら口ずさむよりも、皆が歌うハーモニーの中に入れてもらうだけで、不思議と歌の中に入れてしまうのが嬉しい。
次回の練習は2週間後。その頃には梅雨は明けている頃だろうか。
こうして日曜に都心まで出かけて、贅沢にも自分の好きなことに時間を費やすことが出来るのも、「夕食の支度は任せて」と言ってくれる夫のおかげ。帰りにはご機嫌伺いのために、夫の好きな苺のケーキを買って帰った。
鋭気を養った2日間が終わり、明日からまた新しい1週間が始まる。