今日は朝から気温が高く、強い陽射し。予報によれば、一休みしていた暑さがぶり返し、これから半月は夏らしい日が続くようだ。それにしても、夏休み中の息子が家にいてまったりしていると、どうも調子が狂う。
いつもどおり家を出たが、最寄駅で電車が数分遅れており、乗換駅であわや乗れないかもとドキドキしたが、何とか飛び乗ることが出来た。病院の最寄駅は新幹線の停車駅でもあり、大荷物を持った家族連れ等で混雑していた。世は夏休みなのだな、と思いつつ、いつもと同じ時間に病院に到着した。
今日はまず2階のレントゲン受付へ。10分ほど待って、無事撮影終了。1階に戻って腫瘍内科受付後、自動血圧測定器で血圧測定。107-62、脈は83。
それから「中待合へどうぞ」の番号ランプが点くまで一時間弱。今日はどうも混んでいる様子だ。それからさらに小一時間待ってようやく診察室から先生がお顔を出し、名前を呼ばれた。
先生から「3週間ぶりだと長いですね。」とのご挨拶。思わず「はい、お久しぶりです。」と応えてしまった。「3週間本当に元気で、ご報告するようなことはあまりないのですが、強いて言えば瞼のかぶれがまだ残っていること、一度締め付けられそうな息苦しい胸部痛があったこと、左足の中指の爪がまた脱落したこと、今朝、久しぶりに胸の傷跡が痛んだことくらいです。」とお話する。診察室での検温は36度7分。
レントゲンの結果をPCの画面で見せてもらう。6月と前回7月初めほどの差はないようで微妙だという。待ったなしで治療変更の必要はなさそうという判断だ。おそらく腫瘍は5月半ばにCTを撮った時よりも大きくなっているだろうが、決定的なほどの増悪ではないので、悩ましいとのことだ。
5月末から始めた今のホルモン剤の治療の効果はどうなのかをみるために、8月中にもう一度CTを撮って確認しましょう、ということになった。ホルモン剤フェアストンを飲み始めて今日で8週間だが、効果が出るのに2,3ヶ月は待ちたいので、撮影は8月後半の方が良いと思うとのことで、8月22日に造影CTを予約した。
次回の診察予約は3週間後。その翌週がCT撮影のため、レントゲンはなしで採血のみ。今回同様ハーセプチンとゾメタの治療を続ける。その翌週CT撮影。CT画像結果を聞くのはその2週間後の9月第1週になる。
画像診断によりホルモン剤の効果なしという判断なら、ハーセプチンは止めてゾメタのみ点滴する。翌9月第2週からアンスラサイクリン系開始(ハーセプチンとアンスラサイクリン系はともに心毒性なので併用は出来ない。せめて3週間は間を開けたい。)とする。
待ったなしで薬チェンジという事態よりも喜ぶべきだろうけれど、以前、出来れば寒くなる前に治療が終わるように、夏休みから開始した方が有難いという希望をお話していたので、先生は、「このタイミングではどうでしょう。」と聞いてくださる。確かに、ここのところ、本当に体調が良く、病気であることを忘れるほどであるし、今の治療を続けていけるならこんなに楽なことはない(いつまででも続けられそう)とお答えする。
結局当初は8月第2週から開始する予定だったが、こうしてまた5週間の執行猶予となった。
化学療法室へ移動。混んでいると見えて、看護師さんたちがなかなか待合椅子まで来てくださらない。20分ほど待って、病棟の看護師Bさんから内側の席に案内される。針刺しもBさん。針刺し名人のOさんが今週夏休みということで、助っ人にいらしているとのこと。今日はやけに混んでいててんてこ舞いだとおっしゃる。痛みはそれほどでなく、20分ほどして薬が届き、点滴開始。看護師KRさんが「『私のノート』を見せてくださいね。」と持って行かれたが、今回は殆ど特記事項等ないほど平和でした、とお話した。
今日はハーセプチン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の4本。2時間半弱で順調に終了。薬の交換を知らせるポンプのブザーがあちこちで忙しく鳴り響き、看護師さんたちはかなりテンパっていた。普段はゆったりしているOkさんも「頭から湯気が出そう!」とのことだった。終了時の血圧は109-68。抜針はOkさん。痛みは若干あったが、衝撃はなくほっとした。
会計が出来るまで10分ほど待ち、自動支払機で支払後、院外薬局へ移動。薬局も人で溢れていて座る場所もない。結局一時間待ち。薬剤師さんも「今日はびっくりするほど混んでいます。」と言われた。夏休み前の駆け込み予約なのかどうか。本日の病院と薬局の滞在時間は6時間弱。なんとかランチタイムに滑り込むことが出来た。
ゆっくり読みかけの本を読み、外に出ると、雨が降りそうな空気の匂い。やはり少しの時間ポツポツと小雨が降ったが、特に涼しくもなく湿度が高く蒸し暑い帰路になった。
いつもどおり家を出たが、最寄駅で電車が数分遅れており、乗換駅であわや乗れないかもとドキドキしたが、何とか飛び乗ることが出来た。病院の最寄駅は新幹線の停車駅でもあり、大荷物を持った家族連れ等で混雑していた。世は夏休みなのだな、と思いつつ、いつもと同じ時間に病院に到着した。
今日はまず2階のレントゲン受付へ。10分ほど待って、無事撮影終了。1階に戻って腫瘍内科受付後、自動血圧測定器で血圧測定。107-62、脈は83。
それから「中待合へどうぞ」の番号ランプが点くまで一時間弱。今日はどうも混んでいる様子だ。それからさらに小一時間待ってようやく診察室から先生がお顔を出し、名前を呼ばれた。
先生から「3週間ぶりだと長いですね。」とのご挨拶。思わず「はい、お久しぶりです。」と応えてしまった。「3週間本当に元気で、ご報告するようなことはあまりないのですが、強いて言えば瞼のかぶれがまだ残っていること、一度締め付けられそうな息苦しい胸部痛があったこと、左足の中指の爪がまた脱落したこと、今朝、久しぶりに胸の傷跡が痛んだことくらいです。」とお話する。診察室での検温は36度7分。
レントゲンの結果をPCの画面で見せてもらう。6月と前回7月初めほどの差はないようで微妙だという。待ったなしで治療変更の必要はなさそうという判断だ。おそらく腫瘍は5月半ばにCTを撮った時よりも大きくなっているだろうが、決定的なほどの増悪ではないので、悩ましいとのことだ。
5月末から始めた今のホルモン剤の治療の効果はどうなのかをみるために、8月中にもう一度CTを撮って確認しましょう、ということになった。ホルモン剤フェアストンを飲み始めて今日で8週間だが、効果が出るのに2,3ヶ月は待ちたいので、撮影は8月後半の方が良いと思うとのことで、8月22日に造影CTを予約した。
次回の診察予約は3週間後。その翌週がCT撮影のため、レントゲンはなしで採血のみ。今回同様ハーセプチンとゾメタの治療を続ける。その翌週CT撮影。CT画像結果を聞くのはその2週間後の9月第1週になる。
画像診断によりホルモン剤の効果なしという判断なら、ハーセプチンは止めてゾメタのみ点滴する。翌9月第2週からアンスラサイクリン系開始(ハーセプチンとアンスラサイクリン系はともに心毒性なので併用は出来ない。せめて3週間は間を開けたい。)とする。
待ったなしで薬チェンジという事態よりも喜ぶべきだろうけれど、以前、出来れば寒くなる前に治療が終わるように、夏休みから開始した方が有難いという希望をお話していたので、先生は、「このタイミングではどうでしょう。」と聞いてくださる。確かに、ここのところ、本当に体調が良く、病気であることを忘れるほどであるし、今の治療を続けていけるならこんなに楽なことはない(いつまででも続けられそう)とお答えする。
結局当初は8月第2週から開始する予定だったが、こうしてまた5週間の執行猶予となった。
化学療法室へ移動。混んでいると見えて、看護師さんたちがなかなか待合椅子まで来てくださらない。20分ほど待って、病棟の看護師Bさんから内側の席に案内される。針刺しもBさん。針刺し名人のOさんが今週夏休みということで、助っ人にいらしているとのこと。今日はやけに混んでいててんてこ舞いだとおっしゃる。痛みはそれほどでなく、20分ほどして薬が届き、点滴開始。看護師KRさんが「『私のノート』を見せてくださいね。」と持って行かれたが、今回は殆ど特記事項等ないほど平和でした、とお話した。
今日はハーセプチン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の4本。2時間半弱で順調に終了。薬の交換を知らせるポンプのブザーがあちこちで忙しく鳴り響き、看護師さんたちはかなりテンパっていた。普段はゆったりしているOkさんも「頭から湯気が出そう!」とのことだった。終了時の血圧は109-68。抜針はOkさん。痛みは若干あったが、衝撃はなくほっとした。
会計が出来るまで10分ほど待ち、自動支払機で支払後、院外薬局へ移動。薬局も人で溢れていて座る場所もない。結局一時間待ち。薬剤師さんも「今日はびっくりするほど混んでいます。」と言われた。夏休み前の駆け込み予約なのかどうか。本日の病院と薬局の滞在時間は6時間弱。なんとかランチタイムに滑り込むことが出来た。
ゆっくり読みかけの本を読み、外に出ると、雨が降りそうな空気の匂い。やはり少しの時間ポツポツと小雨が降ったが、特に涼しくもなく湿度が高く蒸し暑い帰路になった。