昨夜は、夫が息子を迎え方々駅前の回るお寿司屋さんへ。2人でお寿司、ビールからラーメン、珈琲、デザートまで豪食して(これが回るお寿司屋さんの金額かい!?というレシートを携えて!)帰宅した。
ちなみに、今回の新幹線代往復も親持ちの文字通り寄生帰省である。嗚呼、過保護。
私は、夫が息子を連れて2人で帰ってくるまで気持ち悪さ全開。全く食欲が湧かず、ソファと一体化して動けなかった。薬を飲まないわけにいかないし、と甘栗5粒とフルーツゼリーという前夜よりもっと酷い夕食(!?)をナウゼリンで流し込んだ。
息子が入って来た途端にリビングはいきなり狭くなり、温度も(体感的に)2度ほど上がり、賑やかになる。あれこれ喋りまくる話を半ば上の空で聞きながら、ドラマの録画を見て眠くなるまで待つ。先に入浴させてもらってベッドに入った。
週末、土曜日。5時間ほど眠った後、気持ち悪さで目が覚めてお手洗いへ。夫はまだすやすや眠っていたが、その1時間ほど後に起きることにした様子。こちらは全く起きあがる元気がない。といっても二度寝出来るわけでもなく、お行儀悪くベッドでスマホをチェック。
瞑想ヨーガの恩師、Sさんが来月からヨーガ・スートラのオンラインクラスを開講されることを知る。月1度の土曜日の朝、1時間、半年間で計6時間だ。都心まで出向くことなく自宅PCの前で学べる。治療後の週末も半分含まれているが、たとえ体調が悪くともこれなら頑張れるかもしれない・・・と、早速申し込みのご連絡をした。来年までの日程を入れたのなんて久しぶりのことか。
寝坊助息子は、土曜日はたいてい昼過ぎまで寝ているそうで、午前中に起きたのは久しぶりだと宣う。鉄道会社に勤めながら、帰省して何がやりたいかと訊けば、こちらでしか食べられないご贔屓の店の激辛ラーメンを食べることと、新しく出来た私鉄の特急電車に乗ることだという。
2人は昼前に、都心経由で私鉄特急に乗るというコースに出かけていった。おかげさまで、半日マイペースでダラダラして過ごした。有難いことだ。雲があり、太陽燦燦ではないが、今日も蒸し暑い。見れば洗濯したばかりなのにいつの間にか溜まっている洗濯機を廻す。
遅いブランチを。バターフレーキーの小さいパンを一つ、グレープフルーツジュースとバナナスムージー、先日旅先で買い求めた究極の紅茶。夫が取り分けておいてくれた梨8分の1、とゴールデンキウイ3分の1、巨峰を2粒。これでやっと。のろのろ食事を摂っている間に洗濯は終わり、ベランダで外干し。
普段の倍量炊ける炊飯器を出してお米だけセットし、後はお刺身や鰻を解凍すれば夕飯はOK 。数時間ソファと一体化してゴロゴロを決めこんだ。
寝っ転がっていると髪の毛もぺたりとして元気がなくなってきた。ちょっと手でかき上げるとクッションカバーに1、2本の髪の毛がついてくるので、なるべく触らずにそっとしている。
やはり、食事がろくに摂れていないせいか水分が足りていないようだ。あまりに尿の色が濃いので、意識的に水分を摂らなくては、と思うが水の味がイマイチ美味しくない。柚子味の飲むお酢を薄めて飲んでいる。
2人が出かけている間、ブランチの後に口にできたのは小さいカップアイスと冷やし茶わん蒸しのみ。
この調子では今後も治療後の土日にはアクティヴな予定を入れるのは無理だろう。来週末がどのくらい回復しているか、3クール目以降、少しずつペースが掴めれば、もう少し過ごしやすくなってくると祈ろう。
2人が帰ってきたのは出かけてからおよそ6時間してから。ベッドで横になったまま夕食の支度は夫に任せ、「出来たよ~」ということで久しぶりに3人の夕餉。テーブルの上に色々並んでも申し訳ないくらい食欲がない。片づけものは担当したけれど・・・。
母にとってたった一人しかない孫が帰省したので、実家詣でも出来たら良かったのだけれど、このコロナ禍、高齢者が若者と接触するのは避けた方がよいだろうと、今回は息子から電話でのご機嫌伺いのみ。明後日10日が父の月命日なので、墓参りに来るのか尋ねたところ、暑いので止めておくとのこと。賢明だ。私もこの調子ではちょっと同行出来そうにないが、明日は夫が息子を連れて久しぶりに墓参に行ってくれるとのこと。有難いことである。