3連休明けの出勤日。朝からとんでもない猛暑だ。命に係わる暑さになるという。様子見にはいけないが、独居の母が熱中症にならないか心配だ。
昨夜は早めに寝たのに、いくらでも眠れる。そして起きても殆ど疲れが取れていない。これぞエンハーツの副作用の一つである「疲労」なのだろうか。目覚ましが鳴ってのろのろ起き、夫を送り出す。
家の中でも足取りが危なっかしい。痺れているし、気持ち悪いしふらふらして冷や汗も出てくる。ここ数日排出されるのはうさぎの便のようなコロコロのものだけだったのに、今朝はいきなり普通便、軟便を通り越して水様便まで一気に進捗した。脂汗を滲ませながらお手洗いから出られない。
これではちょっと出勤は無理かも・・・午前休の連絡をすべきか、とぎりぎりまで支度をしながら逡巡した。
ここでアドソルビンの出番である。幸いお腹が少し落ち着いてくれたので、家を出ることに。いきなり矢のように突き刺さる熱風である。また朝だというのに・・・。
5日ぶりに靴を履いて出た外は、日傘をさしていてもとんでもなく照り返しが酷い。もうすぐ出勤のカードリーダーを通す建物というところで、急にお腹が動き出した。慌ててタッチしてお手洗いへ駆け込む。本当に極端だ。気持ち悪くて食べられなかったのが、ようやく食べられるようになってきたと思ったら、このザマだ。
なんとか体勢を立て直して、ゆっくり自分のデスクがある建物まで歩き出した。刺さるほどの陽射しが暑い。片道10分はある。力が全然入らない。上り坂でもあるので、ふうふうふらふらする。なるべく日の当たらないルートを歩いても、全く太陽から逃げることが出来ない。後から来る人達にどんどん抜かれている。途中で気が遠くなって、建物の影に暫し腰を下ろした。長くこの道を通っているが、こんなことは初めて。
なんとか職場に到着した。鏡を見たら、顔色はそれこそ泥団子のような土気色。当然同僚たちに挨拶しても笑顔が出ない。本当に不愛想だ。
お盆の週ということで、職場はそこそこの人出。午前中にミーティングが一つあり、そこで宿題は出たけれど、溜まったメール等はなんとか処理出来た。
相変わらず体調は最悪だ。これはもうとても夕方までもたない。諦めようという事で、午後は急遽お休みを頂くことにした。
昼休みに外に出たら、とんでもなく暑い。徒歩だけで家に帰れるのに、どれだけ遠いと感じたことか。大学の門を出るまでが一仕事。途中で足が前に進まなくなる。日陰なんて、ない。ここで行き倒れたら洒落にならない。ようやく日陰を探してちょっと座って体勢を立て直す。買い物帰りの年配の人からの、何をそんなところで腰かけているのだ、という視線を感じるけれど、構ってはいられないほど、私としては緊急事態だ。団地の敷地に入ってからはもう数十メートルごとに、ベンチやら何やらに座って何度も休み休み。いつもの倍以上の時間をかけて文字通り這う這うの体で家に辿り着いた。
玄関を開けて、そのまま寝室のベッドに倒れ込んだ。汗が沢山出ているから熱中症ではないだろう。部屋を冷やして、ほぼ気を失った感じで1時間うつらうつらと横になったら少しまともになった。とにかく疲労感が半端ではない。
そこから三時のおやつの時間を過ぎた頃、遅いお昼を摂った。無事に帰宅出来て本当に良かった。
明日は在宅勤務。なんとかここで体調を整えて、明後日にはしっかり復活したいものである。午前も午後も会議がある。
それにしても、本当にこんな状況でエンハーツを投与しながら仕事を続けていけるのか、いささか自信がなくなってきた。こんな情けないことになるなんて・・・。
哀しい。気力だけではもう乗り越えられそうにない。仕事を続けるのもそろそろ諦めるタイミングなのか。
冷静に考えて、次回以降減量等の相談をしてこなくては、と思う。
昨夜は早めに寝たのに、いくらでも眠れる。そして起きても殆ど疲れが取れていない。これぞエンハーツの副作用の一つである「疲労」なのだろうか。目覚ましが鳴ってのろのろ起き、夫を送り出す。
家の中でも足取りが危なっかしい。痺れているし、気持ち悪いしふらふらして冷や汗も出てくる。ここ数日排出されるのはうさぎの便のようなコロコロのものだけだったのに、今朝はいきなり普通便、軟便を通り越して水様便まで一気に進捗した。脂汗を滲ませながらお手洗いから出られない。
これではちょっと出勤は無理かも・・・午前休の連絡をすべきか、とぎりぎりまで支度をしながら逡巡した。
ここでアドソルビンの出番である。幸いお腹が少し落ち着いてくれたので、家を出ることに。いきなり矢のように突き刺さる熱風である。また朝だというのに・・・。
5日ぶりに靴を履いて出た外は、日傘をさしていてもとんでもなく照り返しが酷い。もうすぐ出勤のカードリーダーを通す建物というところで、急にお腹が動き出した。慌ててタッチしてお手洗いへ駆け込む。本当に極端だ。気持ち悪くて食べられなかったのが、ようやく食べられるようになってきたと思ったら、このザマだ。
なんとか体勢を立て直して、ゆっくり自分のデスクがある建物まで歩き出した。刺さるほどの陽射しが暑い。片道10分はある。力が全然入らない。上り坂でもあるので、ふうふうふらふらする。なるべく日の当たらないルートを歩いても、全く太陽から逃げることが出来ない。後から来る人達にどんどん抜かれている。途中で気が遠くなって、建物の影に暫し腰を下ろした。長くこの道を通っているが、こんなことは初めて。
なんとか職場に到着した。鏡を見たら、顔色はそれこそ泥団子のような土気色。当然同僚たちに挨拶しても笑顔が出ない。本当に不愛想だ。
お盆の週ということで、職場はそこそこの人出。午前中にミーティングが一つあり、そこで宿題は出たけれど、溜まったメール等はなんとか処理出来た。
相変わらず体調は最悪だ。これはもうとても夕方までもたない。諦めようという事で、午後は急遽お休みを頂くことにした。
昼休みに外に出たら、とんでもなく暑い。徒歩だけで家に帰れるのに、どれだけ遠いと感じたことか。大学の門を出るまでが一仕事。途中で足が前に進まなくなる。日陰なんて、ない。ここで行き倒れたら洒落にならない。ようやく日陰を探してちょっと座って体勢を立て直す。買い物帰りの年配の人からの、何をそんなところで腰かけているのだ、という視線を感じるけれど、構ってはいられないほど、私としては緊急事態だ。団地の敷地に入ってからはもう数十メートルごとに、ベンチやら何やらに座って何度も休み休み。いつもの倍以上の時間をかけて文字通り這う這うの体で家に辿り着いた。
玄関を開けて、そのまま寝室のベッドに倒れ込んだ。汗が沢山出ているから熱中症ではないだろう。部屋を冷やして、ほぼ気を失った感じで1時間うつらうつらと横になったら少しまともになった。とにかく疲労感が半端ではない。
そこから三時のおやつの時間を過ぎた頃、遅いお昼を摂った。無事に帰宅出来て本当に良かった。
明日は在宅勤務。なんとかここで体調を整えて、明後日にはしっかり復活したいものである。午前も午後も会議がある。
それにしても、本当にこんな状況でエンハーツを投与しながら仕事を続けていけるのか、いささか自信がなくなってきた。こんな情けないことになるなんて・・・。
哀しい。気力だけではもう乗り越えられそうにない。仕事を続けるのもそろそろ諦めるタイミングなのか。
冷静に考えて、次回以降減量等の相談をしてこなくては、と思う。