ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2020.8.9 エンハーツ2クール目投与後4日目のこと 復調せず

2020-08-09 20:23:37 | 日記
 昨夜は、入浴後もなかなか寝付けず。すんなり寝息を立てる夫が羨ましい。暑い中息子に付き合って半日お出かけした挙句おさんどんもしたわけで、お疲れ様なことである。

 そして、今日、日曜日、長崎鎮魂の日。お手洗いで目が覚めると、やっぱり気持ち悪さはそのまま。今日は2人に父の墓参に行ってもらうことになっているので、そうそう寝坊も出来ないが、とにかく身体がだるくて重くて気持ち悪くてなかなか起きられない。ろくに食べていないのでちょっと歩くとフラフラしてこけそうになる。

 昨日は、ご無沙汰だった硬い便の排出が昼過ぎにあったけれど、なんとなく開通していない感じでガスが溜まっているのも不快だ。
 遅い朝食を3人で頂く。グレープフルーツジュースでナウゼリンを流し込み、蒸しパンを一口、巨峰2粒、ピンクグレープフルーツ2房、桃2かけ。バナナスムージーも飲み切れず紅茶も味がしない。

 息子から、これは別洗いにして陰干しでよろしく、と言われた一張羅のブランドデニムと、着なかったから持って帰った、ちゃんと洗ってあると受け取った衣類(匂いをかいで再び洗うことに・・・)の2回、洗濯機を廻し、ベランダと部屋に干したただけで、もうぐったり。ソファと一体化である。

 金曜日から靴も履かず、五本指靴下なのだけれど、ふと左の親指が痛いなと指先を見ると、爪囲炎になっていたのか血豆になっていて驚いた。右親指の爪も変色して、厚く岩のようになった上半分が脱落して、下半分が斜め内側に生え、肉に食い込んでいる状態なのだ。本当に履ける靴がろくになくなって困ったものだ。夏のサンダルはもう何年ご法度だろう。

 そして、何やら手足の痺れもきつくなりビリビリジリジリが止まらない。こうしてPCを打っていても、結構辛い。
 本当なら、明日は月曜日の出勤なので午後からは復調してくるタイミングなのだけれど、エンハーツになってから全然、である。明日がお休みなのがとにかく救いである。
 今回、息子の帰省中は絶対無理しない(特に、台所に立たない)、を自分に課しているので、2人には迷惑をかけているけれど、これで無理して頑張って翌日ダウンでは洒落にならない。 

 それにしても、いつまでブログの表題を「エンハーツ投与…」から始めるのだろう。なんだか切りがなくなってきてしまった。ただ私の記録としては前回の体調を知るのに便利なので、ペースが掴めてくるまではこのままかなあ、と思っている。

 墓参から夫は帰宅し、息子はそのままJRの特急に乗りに行った。夫にはワンパターンで冷やし中華をリクエスト。本当にこれといって食べたいものがない。実に嗜好が偏っているが、久しぶりにほぼ完食出来た。今回不調になってから初めての食事らしい食事を摂った気がする。いつも味覚異常で色々な味が分からなくなった時でも、最後まで酸っぱい味だけはちゃんとわかるのが不思議だ。

 その後、何もせずに午後はベッドに張り付いてウトウトダラダラ。夕方息子が帰宅してから、さすがに喉が渇いてのろのろベッドから起き上がり、西瓜を切った。小玉西瓜だけれど、丁度食べ頃。甘くてジューシーで美味だった。

 明日はまた関西に戻るので、夕食は出来るだけ自炊をしているという息子のお手並み拝見させて頂くことに。よく作るという麻婆豆腐に冷凍餃子を焼いてもらった。濃い味はよくわかる。おかげさまで上げ膳据え膳の夕餉は洗い物だけを担当出来た。
 結局今日も靴を履かず、一歩も外出せずじまい。明日は少し、足を慣らしておかなければ・・・。

コメント
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