昨夜は、仕事を終えて新幹線に飛び乗った息子の帰宅が9時半を回り、それから遅い夕食を3人で。2人はビールで乾杯し、久々に2合炊いたご飯があっという間に空っぽになる。
食事を終え、ちょっと草臥れてしまい、気づけばソファでウトウト。夜更かしも出来ずに早々に入浴して就寝。
今日も暑くなる予報だ。土曜日仕様のアラームが鳴り、すんなり起きる。今日は父の七回忌法要である。半年前に予約したけれど、この土日で空いている時間は今日のお昼スタートだけだった。前回、4年前の三回忌の時は朝一番だったので、大分ゆっくりの出発だ。
母に最終確認のDuo通話。息子が参列するのはぎりぎりまで内緒のサプライズだったので、母は喜んでいる。
寝坊助息子を起こし、桃やキウイ、さくらんぼ、王林と、普段はなかなか果物を食べられない息子のためにたっぷり用意する。
昨日のうちに供物は準備してあるので、今日は買い物も不要で、3人でちょうどいい時間のシャトルバスに乗り、公園墓地に向かうだけ。とはいえ、この猛暑、2人も黒ネクタイを締めて喪服を着ているのがちょっと申し訳ないことである。
実家にも、余裕をもって公園墓地に到着するようお迎えのタクシーを手配してあったが、私たちのシャトルバスが10分ほど前に到着すると、既に待合席に母の姿があった。
開始までたっぷり30分以上。管理事務所に準備をお願いした供花を洋花にしたら、とても華やかで可愛らしい色合いだ。
赤いカーネーション、濃いピンクのデージー、淡いピンクのスプレーカーネーション、白のアルストロメリア、紫のスターチス、リンドウだ。
受付等を済ませ、声がかかるのを待つ。準備が整い、ご住職も早めに到着され、開始予定時間の15分前に七回忌法要が始まった。前回三回忌同様、さらにコロナ禍でもあり、親戚も呼ばず家族4人だけでこじんまり、である。
ご住職の袈裟はうす紫でとても素敵。特に講話などはなく、戒名の読み方だけ施主である母に確認されて、すぐに読経が始まる。
25分ほどの読経の間、瞑想をしつつ、朗々と続く読経に耳を傾け、母から順番に焼香を済ませた。
無事に読経が終わり、ご住職はここで退席。墓地にはお花とお線香を持って家族4人だけで向かう。
それにしても暑い。墓石という墓石に太陽が反射して、発熱しているようだ。父の墓石は綺麗に掃除が済んで、係の方も待機してくださっており、お花を供えて4人で順番にお焼香。
息子がたっぷりと水をかけてくれて、皆で記念写真も撮り、滞りなく今日の七回忌法要が終わった。
管理事務所に戻ってタクシーを呼び、お昼を摂るホテルまで移動。思ったより早く法要が終わったので、その旨をホテルに電話連絡。13時半の予約を繰り上げて頂いた13時に無事到着した。
今日は4人なので、個室は取らず、奥のテーブル席だ。小柄というよりおこちゃまサイズの母の席には、お願いしたとおりクッションが置いてあった。
母に一言挨拶をしてもらうこともなく、父の写真を飾り、ビールを少しだけグラスに注いでお供えし、皆で献杯。三回忌の時、4年後の七回忌も皆で出来ますように、と夫から発言があったが、現実になった。
会席料理を頂きながら、あれからもう4年経ったのだ、と改めて思う。
父が逝った時、不肖な娘としてせめて三回忌まではやらなければと思ったと同時に、果たして七回忌、母と2人揃って執り行うことが出来るかどうかは自信がなかった。けれど、結果としてこうして叶った。6年後の十三回忌はそれこそ神のみぞ知るであるけれど、こうして七回忌が出来たので、有難いことである。
ゆっくり時間をかけて美味しくお料理を頂き、お腹一杯。水菓子迄頂いたのに、そのまま向かいのラウンジに移動して、皆でさらにケーキセットを頂く。それぞれ好きな紅茶をポットに淹れて頂き、水分も糖分もしっかり補充。ゆっくり休んでから母にはタクシーを呼んで、3人で見送った。
私たち3人は身軽になったので電車で最寄り駅まで戻ってきた。帰宅すると母から留守電やらDuoの着信通知があり、折り返す。私たちよりも10分ほど早く無事帰宅出来たようだった。
2人は一服してから自転車で近隣にサイクリングに出かけた。
私は帰宅後、小一時間休息した後、T先生のベーシックヨガのクラスに向かった。火曜日は休館日だし、水曜日が治療日だから、今日行けないと明日明後日と2日しか行かないまま、月も半ばになってしまう。腕をよく回した後、太陽礼拝もたっぷり行い、気持ちよい1時間だった。
帰宅後は夫がご飯を炊いておいてくれたので、カマスを焼いて軽めの和食にした。
息子は明日朝早く出かけてお友達と遊んでから帰阪するとのこと。久しぶりに、可愛がってくれた義妹夫婦と電話で挨拶することも出来て、相変わらずの短い滞在だったけれど、良かった。
年明け早々に予約して、その時はずっと先だと思っていた七回忌。ひとまず母とともに無事終えることが出来て、ほっとした。
食事を終え、ちょっと草臥れてしまい、気づけばソファでウトウト。夜更かしも出来ずに早々に入浴して就寝。
今日も暑くなる予報だ。土曜日仕様のアラームが鳴り、すんなり起きる。今日は父の七回忌法要である。半年前に予約したけれど、この土日で空いている時間は今日のお昼スタートだけだった。前回、4年前の三回忌の時は朝一番だったので、大分ゆっくりの出発だ。
母に最終確認のDuo通話。息子が参列するのはぎりぎりまで内緒のサプライズだったので、母は喜んでいる。
寝坊助息子を起こし、桃やキウイ、さくらんぼ、王林と、普段はなかなか果物を食べられない息子のためにたっぷり用意する。
昨日のうちに供物は準備してあるので、今日は買い物も不要で、3人でちょうどいい時間のシャトルバスに乗り、公園墓地に向かうだけ。とはいえ、この猛暑、2人も黒ネクタイを締めて喪服を着ているのがちょっと申し訳ないことである。
実家にも、余裕をもって公園墓地に到着するようお迎えのタクシーを手配してあったが、私たちのシャトルバスが10分ほど前に到着すると、既に待合席に母の姿があった。
開始までたっぷり30分以上。管理事務所に準備をお願いした供花を洋花にしたら、とても華やかで可愛らしい色合いだ。
赤いカーネーション、濃いピンクのデージー、淡いピンクのスプレーカーネーション、白のアルストロメリア、紫のスターチス、リンドウだ。
受付等を済ませ、声がかかるのを待つ。準備が整い、ご住職も早めに到着され、開始予定時間の15分前に七回忌法要が始まった。前回三回忌同様、さらにコロナ禍でもあり、親戚も呼ばず家族4人だけでこじんまり、である。
ご住職の袈裟はうす紫でとても素敵。特に講話などはなく、戒名の読み方だけ施主である母に確認されて、すぐに読経が始まる。
25分ほどの読経の間、瞑想をしつつ、朗々と続く読経に耳を傾け、母から順番に焼香を済ませた。
無事に読経が終わり、ご住職はここで退席。墓地にはお花とお線香を持って家族4人だけで向かう。
それにしても暑い。墓石という墓石に太陽が反射して、発熱しているようだ。父の墓石は綺麗に掃除が済んで、係の方も待機してくださっており、お花を供えて4人で順番にお焼香。
息子がたっぷりと水をかけてくれて、皆で記念写真も撮り、滞りなく今日の七回忌法要が終わった。
管理事務所に戻ってタクシーを呼び、お昼を摂るホテルまで移動。思ったより早く法要が終わったので、その旨をホテルに電話連絡。13時半の予約を繰り上げて頂いた13時に無事到着した。
今日は4人なので、個室は取らず、奥のテーブル席だ。小柄というよりおこちゃまサイズの母の席には、お願いしたとおりクッションが置いてあった。
母に一言挨拶をしてもらうこともなく、父の写真を飾り、ビールを少しだけグラスに注いでお供えし、皆で献杯。三回忌の時、4年後の七回忌も皆で出来ますように、と夫から発言があったが、現実になった。
会席料理を頂きながら、あれからもう4年経ったのだ、と改めて思う。
父が逝った時、不肖な娘としてせめて三回忌まではやらなければと思ったと同時に、果たして七回忌、母と2人揃って執り行うことが出来るかどうかは自信がなかった。けれど、結果としてこうして叶った。6年後の十三回忌はそれこそ神のみぞ知るであるけれど、こうして七回忌が出来たので、有難いことである。
ゆっくり時間をかけて美味しくお料理を頂き、お腹一杯。水菓子迄頂いたのに、そのまま向かいのラウンジに移動して、皆でさらにケーキセットを頂く。それぞれ好きな紅茶をポットに淹れて頂き、水分も糖分もしっかり補充。ゆっくり休んでから母にはタクシーを呼んで、3人で見送った。
私たち3人は身軽になったので電車で最寄り駅まで戻ってきた。帰宅すると母から留守電やらDuoの着信通知があり、折り返す。私たちよりも10分ほど早く無事帰宅出来たようだった。
2人は一服してから自転車で近隣にサイクリングに出かけた。
私は帰宅後、小一時間休息した後、T先生のベーシックヨガのクラスに向かった。火曜日は休館日だし、水曜日が治療日だから、今日行けないと明日明後日と2日しか行かないまま、月も半ばになってしまう。腕をよく回した後、太陽礼拝もたっぷり行い、気持ちよい1時間だった。
帰宅後は夫がご飯を炊いておいてくれたので、カマスを焼いて軽めの和食にした。
息子は明日朝早く出かけてお友達と遊んでから帰阪するとのこと。久しぶりに、可愛がってくれた義妹夫婦と電話で挨拶することも出来て、相変わらずの短い滞在だったけれど、良かった。
年明け早々に予約して、その時はずっと先だと思っていた七回忌。ひとまず母とともに無事終えることが出来て、ほっとした。