ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.7.11 エンハーツ30クール目 さらに減量26回目投与後5日目のこと 復調の兆しなし

2022-07-11 22:10:21 | 日記

 昨夜もブログをアップした後、何となくウトウトしながら入浴するまでソファに張り付く。ベッドに入っても、気分が悪くなかなか寝付かない。

 そして今朝、月曜日。夫は休務日。いつもの通り朝の目覚ましを止め、朝ドラの時間には起きる予定が、気づけばBSの開始時間が過ぎ、地デジの開始時間が過ぎ、8時半を回っていた。嗚呼。
 そしてまた性懲りもなくウトウトウトウト・・・いつの間にか眠っている。

 昨日のように昼まで寝ていては一日があまりに短いと思うが、とにかく身体中が痛く、バラバラでまとまらない。重く地面に沈みこむ感じで起き上がれない。何とか起き出して洗濯機を廻したのは11時近くになってからだった。

 食欲はない。先月会いに行った叔母が贈ってくれた夕張メロンの甘い香りにリビング中が包まれている。一度ソファと一体化するとなかなか再び起き上がって食卓に座れない。
痺れを切らした夫が「絞ったピンクグレープフルーツジュースが温くなるから冷蔵庫に戻す」といったところでノロノロとダイニングテーブルへ移動する。ナウゼリンを飲む。

 夕張メロンは十分に熟れてジューシーだ。甘くて口に入れると噛まずに舌でつぶすだけでとろける。メロンだけパクパクと頂き、そのほかは後回し。お腹一杯になったところで、グレープフルーツジュースで食後のミヤBM、カイトリル、エルカルチン、タケプロンをお腹に収める。とても疲れる。
 洗濯物を干す。一仕事するたびにいちいち息切れがする。

 やる気が出ない。ちょっと気を抜くとすぐにウトウト。何もしないで、ただただ無為に時間だけが過ぎている。眩暈がするし、耳鳴りもするし、体に力が入らない。

 夫が、「ちょっと出かけてくる」と散歩に行った。脂肪肝撃退・・・のためか自転車でなく終始歩いたようだ。途中、隣の駅に至る山道の様子や、お茶を飲みに入った喫茶店の写真がLINEで送られてくる。こちらはソファと一体化したまま応対する。

 夕方近くなって急に空腹を感じる。そういえばお昼も摂っていない。キムチ味のカップ麺を食べてみたら、味が分かって美味しかった。これで300カロリー摂取。お菓子類も沢山溢れているけれど、全く触手が動かない。

 気合を入れて洗濯物を取り込み、畳み、収納する。お昼前に届いた今月初めてのお花も活けた。ヒマワリが6本、紫のリアトリスが2本、ソケイが1本。花言葉はそれぞれ「情熱」、「燃える思い」、「愛らしさ」だという。ビタミンカラーに元気をもらうどころか、その始末だけでまたがっくり。お風呂洗いを追加したらそれでダウン。

 夫は喫茶店では甘いものも我慢してお茶だけで帰ってきた。お昼は抜きだった様子。帰宅後は頂きもののお菓子のカロリーチェックをしつつ、一息ついていた。お疲れ様である。

 3日連続ほぼ籠城蟄居。明日は夫が出勤だから一人で過ごさなければいけない。そのための足慣らしとして少しだけでも歩いておこうと、這う這うの体でATMまで行った。往復2500歩弱。ひっくり返られたら大変と付き添う夫も気の毒極まりない。帰宅するや否やまたソファと一体化。
 母にDuo通話。今日も無事にデイサービスに行って食事も済ませたとのことだった。細々とやっているから心配しないで、という。

 夕食は6日ぶりに夫とテーブルに座った。リクエストして素麺にキュウリやトマトをトッピングしてポン酢味で頂いてみたけれど、いまいちだった。
夫のメインの生姜焼きをつついて、それなりにお腹に入れることが出来たけれど、やっぱりお腹はモタモタ、グルングルンだ。溜まってしまった生ごみをまとめたら、ますます気持ちが悪くなった。
 
 ということで、治療後5日経っても復活の兆しはあまり感じられず、残念ながら絶不調。身の置き所のない身体のバラバラ感に滅入っている。

 明日はお天気が不安定という予報だ。なんとか復活の兆しをキャッチしたいものである。
コメント
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