昨夜は息子の帰宅後、リフレのせいか身体がだるくて眠くて・・・。お茶とお菓子を提供したら愛想なく早々に入浴してサッサと眠ってしまった。
そして今朝。いつもと同じ時間に目が覚める。今日は息子の運転で初めて高速に乗ってお出かけである。
しっかり朝食を摂り、まずは息子が母にDuo通話でご機嫌伺い。お誕生日おめでとうを伝える。
その後、2人はカーシェアリングの車を取りに出かける。私は荷物等を用意してお迎えを待つ。予定より若干早く出発。晴れ女の底力、今日もお天気である。気温もかなり上がりそうな気配だ。
ユーミンの歌のごとく中央フリーウェイに乗って、目指すは甲斐の国フルーツ王国である。運転にも大分慣れてきたようだけれど、高速に乗せてもらうのは初めて。ちょっとドキドキする。
予定通りのSAで休憩を取る。車庫入れもかなり上達している。夫はあれこれチャチャを入れて、息子から怒られている。私は後部座席で静かにしている。
お土産は後回しでいいね、と目星だけつけておく。夫はSA立ち寄りのお約束で、早速ソフトクリームを食している。ちょっぴり味見させてもらったら、濃厚で美味だった。
今日の最初の目的地は桃狩りである。何年も前にバス旅行で母も一緒に行って以来のことだ。
お昼からの予約をしていたけれど、早い分には全く問題なしとのことだったので、30分ほど早い到着になった。早くもバスツアーや個人客等で駐車場が一杯。少し歩いた駐車場を紹介される。
青空と白い雲、山々が笑って迎えてくれているように見える。まずは店内で受付を終えて、チケットをもらい、シャトルバスを待つ。農園に到着したら説明を聞いて、桃を狩り、再び戻ってから桃の食べ放題、である。
桃はデリケートなので、クルクル廻しながら取ると傷だらけになってしまう。枝先に向かってすっと引っ張ると良いとのこと。これと決めたら、それだけを、あれこれ濃厚接触しないように、との注意がある。
桃の甘い香りが木々に立ち込めている。まずは私から。次に夫が、息子は背が高いので有利である。しっかりゲットして大事に持って再びシャトルバスに乗り込む。
出発地点に戻ると、ブドウ棚の下にテーブルとイスが沢山セッティングされており、そこでとれたての桃を頂けるだけ頂く。それぞれ自分で剥いてぱくぱくと。甘くジューシーな桃ではあるけれど、次なる目的地でランチが控えているので、お腹一杯までは頂かずご馳走様。満足して農園を出た。
再び車に乗り込んで、予約したパ・マルという名前のレストランへ。某サイトで予約したところ、先方から確認の連絡があって、私たちだけの貸し切りになるとのこと。
お店は白を基調にしたお洒落な空間だ。そもそも12席しかない一軒家レストランだが、コロナ禍で県の規制が厳しく、定員の半数までしかお客さんを入れられないという。さらに4人以上のグループの場合は3回のコロナワクチン接種証明書のほか、あれこれ提出してもらうものもあるとのことで、3人の私たちはラッキーだった模様。
既にテーブルには一人ずつステンレスのポットに入った冷たいオレンジティと西瓜の麦茶とノンアルコールシャンパンが用意されている。そして白桃の温かい紅茶がポットで頂ける。
お料理はアフタヌーンティーのごとく3段重ねのガラスのお皿の上に色とりどり、美しく並んだケークサレやお惣菜、デザートの数々。ちょっとずつ色々で、珍しい食材ばかり。それはそれは手が込んでいる。今日のメニューカードが添えられているが、オーナーがひとつひとつ説明してくれる。
お茶はどれも美味で、普段はそれほど水分を摂らない私がすべて飲み干してしまい、我ながらびっくり。
息子は3段ともしっかり完食し、私の分も手伝ってくれたけれど、私はもちろん夫も食べ切れず。それは想定内とのことで、気が利いていることに、ジップロックのビニルバックにお持ち帰りが出来るようになっている。さらにサービスで玉ねぎのスープとセロリやオリーブ等のケークサレもお土産に頂いた。至れり尽くせり。
最近では夜の予約が入らなくなり、かなり厳しい状況だそう。オーナーは隣県の出身だそうだが、「それでもここでこれからも生きていかなければ・・・」という言葉に胸が一杯になった。たっぷり2時間近く、優雅な時間を過ごさせて頂いた。応援しています、とお店を後にした。
今日予約したのはこの2件で終了。まだ帰るには早いかな、とのことで、息子のリクエストで、追加の行先決定。子どもの頃から黒蜜&きなこラブだったけれど、自らソウルフードと称する信玄餅の工場である。
ちょうど最後の工場見学の時間に間に合う。かなりの人である。すべて機械のオートメーションというわけではなく、最後のビニール包装は人の手で結んでいる。大変なものである。
お土産にあれこれ買い込んで、工場を後にした。
そして、車窓から見て気になった甲斐國一宮浅間神社へと車を進める。ちょうど昨日今日が桃祭り。桃のアーチが迎えてくれる。桃みくじや桃の絵馬等厄除け祈願祭も行われている。神楽殿前ではよさこい踊り等も催されており、大層賑やかだった。3人揃ってお参りをして、さて渋滞にならないうちに早めに帰ろうと、帰路に就く。
最初は順調だったけれど、途中からは、かなりの渋滞。SAに入ってお土産を物色して(行きに買う予定にしていたものは見当たらず、残念・・・)から、車中でおやつタイムを過ごす。再び高速に戻るが、やはり渋滞である。
全く動いていないわけではないけれど、かなり時間がかって、息子がお手洗い休憩のために、かなり切迫して次のPAへと飛び込む。皆さん大変だった模様で、車が動くのを待ちきれず路肩を歩いていく家族連れの姿もあった。車はお手洗い事情が大変である。
結局、3時間ほどかかって高速を降り、最後の目的地、スーパー銭湯を目指す。
まずは夕食を。2人はノンアルコールビールで乾杯。それぞれ好きなメニューでお腹を満たし、お風呂へGO。久しぶりの大風呂は3連休中日とあってかなりの混雑だったけれど、夏の温めのお湯につかり、塩サウナや普通のサウナ、露天風呂もすべてコンプリートして1時間の約束通り集合して、帰宅した。
朝出かけてから帰宅するまで実に14時間。息子は一人でずっと運転でお酒も飲めずによく頑張った。往復200キロを超える距離、お疲れ様なことである。
ということでバス旅行に行くしか出来なかった我が家としては破格の楽しい休日を過ごすことが叶った。有難いことである。
今夜はよ~く眠れそうである。
そして今朝。いつもと同じ時間に目が覚める。今日は息子の運転で初めて高速に乗ってお出かけである。
しっかり朝食を摂り、まずは息子が母にDuo通話でご機嫌伺い。お誕生日おめでとうを伝える。
その後、2人はカーシェアリングの車を取りに出かける。私は荷物等を用意してお迎えを待つ。予定より若干早く出発。晴れ女の底力、今日もお天気である。気温もかなり上がりそうな気配だ。
ユーミンの歌のごとく中央フリーウェイに乗って、目指すは甲斐の国フルーツ王国である。運転にも大分慣れてきたようだけれど、高速に乗せてもらうのは初めて。ちょっとドキドキする。
予定通りのSAで休憩を取る。車庫入れもかなり上達している。夫はあれこれチャチャを入れて、息子から怒られている。私は後部座席で静かにしている。
お土産は後回しでいいね、と目星だけつけておく。夫はSA立ち寄りのお約束で、早速ソフトクリームを食している。ちょっぴり味見させてもらったら、濃厚で美味だった。
今日の最初の目的地は桃狩りである。何年も前にバス旅行で母も一緒に行って以来のことだ。
お昼からの予約をしていたけれど、早い分には全く問題なしとのことだったので、30分ほど早い到着になった。早くもバスツアーや個人客等で駐車場が一杯。少し歩いた駐車場を紹介される。
青空と白い雲、山々が笑って迎えてくれているように見える。まずは店内で受付を終えて、チケットをもらい、シャトルバスを待つ。農園に到着したら説明を聞いて、桃を狩り、再び戻ってから桃の食べ放題、である。
桃はデリケートなので、クルクル廻しながら取ると傷だらけになってしまう。枝先に向かってすっと引っ張ると良いとのこと。これと決めたら、それだけを、あれこれ濃厚接触しないように、との注意がある。
桃の甘い香りが木々に立ち込めている。まずは私から。次に夫が、息子は背が高いので有利である。しっかりゲットして大事に持って再びシャトルバスに乗り込む。
出発地点に戻ると、ブドウ棚の下にテーブルとイスが沢山セッティングされており、そこでとれたての桃を頂けるだけ頂く。それぞれ自分で剥いてぱくぱくと。甘くジューシーな桃ではあるけれど、次なる目的地でランチが控えているので、お腹一杯までは頂かずご馳走様。満足して農園を出た。
再び車に乗り込んで、予約したパ・マルという名前のレストランへ。某サイトで予約したところ、先方から確認の連絡があって、私たちだけの貸し切りになるとのこと。
お店は白を基調にしたお洒落な空間だ。そもそも12席しかない一軒家レストランだが、コロナ禍で県の規制が厳しく、定員の半数までしかお客さんを入れられないという。さらに4人以上のグループの場合は3回のコロナワクチン接種証明書のほか、あれこれ提出してもらうものもあるとのことで、3人の私たちはラッキーだった模様。
既にテーブルには一人ずつステンレスのポットに入った冷たいオレンジティと西瓜の麦茶とノンアルコールシャンパンが用意されている。そして白桃の温かい紅茶がポットで頂ける。
お料理はアフタヌーンティーのごとく3段重ねのガラスのお皿の上に色とりどり、美しく並んだケークサレやお惣菜、デザートの数々。ちょっとずつ色々で、珍しい食材ばかり。それはそれは手が込んでいる。今日のメニューカードが添えられているが、オーナーがひとつひとつ説明してくれる。
お茶はどれも美味で、普段はそれほど水分を摂らない私がすべて飲み干してしまい、我ながらびっくり。
息子は3段ともしっかり完食し、私の分も手伝ってくれたけれど、私はもちろん夫も食べ切れず。それは想定内とのことで、気が利いていることに、ジップロックのビニルバックにお持ち帰りが出来るようになっている。さらにサービスで玉ねぎのスープとセロリやオリーブ等のケークサレもお土産に頂いた。至れり尽くせり。
最近では夜の予約が入らなくなり、かなり厳しい状況だそう。オーナーは隣県の出身だそうだが、「それでもここでこれからも生きていかなければ・・・」という言葉に胸が一杯になった。たっぷり2時間近く、優雅な時間を過ごさせて頂いた。応援しています、とお店を後にした。
今日予約したのはこの2件で終了。まだ帰るには早いかな、とのことで、息子のリクエストで、追加の行先決定。子どもの頃から黒蜜&きなこラブだったけれど、自らソウルフードと称する信玄餅の工場である。
ちょうど最後の工場見学の時間に間に合う。かなりの人である。すべて機械のオートメーションというわけではなく、最後のビニール包装は人の手で結んでいる。大変なものである。
お土産にあれこれ買い込んで、工場を後にした。
そして、車窓から見て気になった甲斐國一宮浅間神社へと車を進める。ちょうど昨日今日が桃祭り。桃のアーチが迎えてくれる。桃みくじや桃の絵馬等厄除け祈願祭も行われている。神楽殿前ではよさこい踊り等も催されており、大層賑やかだった。3人揃ってお参りをして、さて渋滞にならないうちに早めに帰ろうと、帰路に就く。
最初は順調だったけれど、途中からは、かなりの渋滞。SAに入ってお土産を物色して(行きに買う予定にしていたものは見当たらず、残念・・・)から、車中でおやつタイムを過ごす。再び高速に戻るが、やはり渋滞である。
全く動いていないわけではないけれど、かなり時間がかって、息子がお手洗い休憩のために、かなり切迫して次のPAへと飛び込む。皆さん大変だった模様で、車が動くのを待ちきれず路肩を歩いていく家族連れの姿もあった。車はお手洗い事情が大変である。
結局、3時間ほどかかって高速を降り、最後の目的地、スーパー銭湯を目指す。
まずは夕食を。2人はノンアルコールビールで乾杯。それぞれ好きなメニューでお腹を満たし、お風呂へGO。久しぶりの大風呂は3連休中日とあってかなりの混雑だったけれど、夏の温めのお湯につかり、塩サウナや普通のサウナ、露天風呂もすべてコンプリートして1時間の約束通り集合して、帰宅した。
朝出かけてから帰宅するまで実に14時間。息子は一人でずっと運転でお酒も飲めずによく頑張った。往復200キロを超える距離、お疲れ様なことである。
ということでバス旅行に行くしか出来なかった我が家としては破格の楽しい休日を過ごすことが叶った。有難いことである。
今夜はよ~く眠れそうである。