ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.7.18 母の89歳のお誕生日祝いは今年も・・・

2022-07-18 21:56:29 | 日記
  昨夜は私だけ家まで送り届けて貰った後、夫と息子の2人は車を返しに行く前に駅前の交番まで行くと連絡があった。というのも、前に使った方がクレジットカード紐付けされたETCカードを忘れていたのだという。
 どこで失くしたのか、きっと困っているだろうということで、警察で必要書類を書いてあれこれ聴取されて、そこから再びカーシェアリングの場所まで戻って帰宅した。
 お疲れ様なことだったが、情けは人のためならず、である。

 こちらはあれこれ片付け、お風呂に入る必要がないからお風呂場が使える、と溜まった洗濯をすることに。帰宅した2人はビールを飲み直したいというので、適当におつまみを作って供した。
 ブログをアップし、出来上がった洗濯物を浴室に干し、もろもろが終わったのは日付が変わってかなり経ってからになった。

 そして今朝。まだ寝ていて良いのに5時に目が覚めてしまう。その後は夫の鼾で眠れない。嗚呼、またしても4時間睡眠。ベッドでぐずぐずしながらBSで朝ドラを見てから起きて朝食の支度だ。
 寝坊助息子が珍しくリビングに移動してソファで眠っている。

 たっぷりと朝食を摂った後は、洗濯物を片付けてから、M先生のリラックスヨガに出かけた。今日は祝日日程でいつもより1時間早いスタート。27、8人と多い人数だったけれど、寝ポーズの呼吸観察から、じっくり身体を動かしてたっぷり汗をかいた。
 その間に息子はお友達とランチの約束ということで、出かけた。入れ違いになってしまったけれど、まあ最近は頻繁に帰省しているし、問題なし。
 夫は、あまりに大荷物だったので見かねて駅まで荷物を自転車で運びつつ送ってやったという。優しいことである。

 帰宅後は、急いでレンチンランチを摂り、身支度をし、都心まで出発である。
 2016年に父が亡くなった年からの恒例行事で、母の誕生日祝いに誕生日プランでホテルに宿泊することになっている。今年で早いもので7回目になる。
 母とはホテル最寄り駅のホームで合流することになっており、私達は母が到着する前に先着してお迎えするという流れだ。

 ところが、暑い中、プレゼントも含めて荷物を持って、歩き出して随分してからはっと気づく。夜のレストランのチケットを忘れている。嗚呼、こういうときに限って坂を下りてから気づくものだ。夫のように自転車でびゅーんと帰れれば良いけれど、今の私の頼りは自分の2本の足だけ。
 夫にチケットのある場所を説明して取りに戻って貰うよりも、自分で取りに帰った方が確実だ。ということで、後から家を出て自転車で私を抜いていった夫に電話して、予定通りの電車に乗って一足早く母をピックアップするようにお願いする。私は1台後の特急に乗っていけば母を5分も待たせないことになる。

 汗だくで再び坂を上り、家に戻る。チケットをしっかり持って再び駅を目指す。そこでまたやらかした。
土日回数券を買い、夫には渡していた。そして、自分の分をバッグから入れたり出したりするのはと、わざわざ1枚手に持って出たのに、マスクが苦しくて途中でずらしたりしているうちに手袋をはめている手から落ちたのに気づかなかった。
 ふと見ると、持っていた筈の回数券がない。どこに落としたか、少し戻ってみたけれど、もたもたしていたらまた次の電車も逃してしまうことになる。諦めて駅に向かう。嗚呼、あと1回何かぽかミスをやらかしそうである。くわばら、くわばら、である。

 夫は無事に予定した特急に乗り、母も指定した特急に乗ってきて、2人は合流したことをLINEで確認。そして私もその後5分と経たずに合流出来た。せっかくシャワーを浴びてさっぱりしてきたというのに、その後にかいた冷や汗なのか汗が退かず、車内のお伴の本を開くことさえ出来なかった。本当にとほほである。

 ホテルにチェックイン。38階のお部屋に案内された。毎年同じ都庁舎の風景が真正面に見える。
 そしていつも通りのイベントだ。「ママお誕生日おめでとう」のチョコレートプレートのついたホールのストロベリーショートケーキにろうそくを点けて、母に吹き消して貰って夫と3人で頂く。

 夫は前倒しで母から、以前から欲しかったイヤホンの誕生日プレゼントを貰えることになり、喜び勇んで家電量販店に向かった。
 いつもは夕食前に高層ラウンジでお誕生日マンスリーカクテルを頂くのだけれど、今年はあいにく定休日に当たってしまった。同じものを階下のラウンジでも頂ける、とのことで繰り出した。
ヨ−グルトとマスカットのリキュールを使った女性バ−テンダーさんが作ってくれたカクテルは目にも鮮やかなブルーと白でとても飲みやすかった。
 夕食はレストランで和洋折衷のお誕生日コース。かなりのボリュームで後半はもうギブアップになった。素敵なお誕生日プレートを前に母が目を輝かせてくれたので、良かった。
 来年は90歳のお誕生日を無事行えるように、と励ましつつ食事を終えた。

 夕食後、夫はライナーで帰宅。明日はお疲れ様なことにお仕事である。
 私と母は、お腹ごなしにゆっくり歩いてホテルの部屋まで戻ってきた。夜景が綺麗だ。
 明朝はのんびり極上の朝食を摂り、百貨店でお買い物をしたり、ラウンジでまったりしたり、の予定である。

コメント
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