クレマチス〝ナデツダ〟が5週間ぶりにまた咲いた。
前にも書いたように、春に剪定した枝から伸びた枝に咲いたのではなく、
春に伸びた最初の枝のうち2本だけが、今までかかってようやく咲いたのだ。
離れて撮ってみると。
背後にたくさん並んでいるのはリアトリスだ。今年で3年目になる。
球根を2個植えただけなのに、ざっと見て今年は30本以上の花茎がある。
でも、最初の2個の個体差は顕著で、背の高さも葉の形もかなり違う。
セダム・マキノイ・バリエガータにも花が咲いた。
みごとなグランドカバー・プランツぶり。
転がしておくだけで簡単に根付くので、あちこちに進出している。
しかも伸びすぎてじゃまになった場合は、抜くのも簡単だ。
クレマチスの株元を保護するのにちょうどいいと思い、少し移植した。
オキザリス〝ラッキークローバー〟も元気に花をつけている。
これは元々はアナベルの横にあった。今年はアナベルが一回り大きくなって、
葉が茂ってきたらすっかり隠れてしまったので、今月の初めころ移動させたばかり。
すでに花も咲いていて移植時期ではなかったので、周囲の土ごとごっそりと掘りあげて
そのまますぽっと新しい場所に埋めこんだ。丈夫だからあまり心配していなかったが、
すぐに新芽を続々と出し、以前にも増して花を咲かせている。
なお、ラッキークローバーの隣で元気に花を咲かせているスイートアリッサムは
春の花が終わって短く刈りこんだあと、再び伸びてきたものだ。
ラッキークローバーの間には、ヒメヒオウギから採れた種をたくさんばらまいておいたので、
もしかしたら来年は入り乱れて咲いてくれるかもしれない。
このふたつは葉の形の違いだけでもおもしろいと思うのだ。