桃栗3年柿8年というけれど、それ以上?!
ガーデニングの本にこんなことが書いてあった。
「冷涼な気候のイギリスでは庭づくりに10年かかるというのに、
日本の暖地・東京では3年で植物がかなり茂ります」
今まで日本の気候はイギリスと比べたら、庭づくりには不利な点ばかりだと
思っていたけど、これは目からうろこの指摘だった。言い換えると、
ためしにやってみて違うと思えば、やり直すのも容易だということだ。
庭に植えてみたものの、どうもこの場所には似合わないと思ったら、
植え替えたら枯れるかもしれないなどとあきらめてしまわずに、
理想の庭めざして、どんどん動かしてみようと思う。
あるイギリス人ガーデナーも、しょっちゅう植え替えていたそうで、
「失敗を恐れずに挑戦することが大事。たとえ失敗しても、
いつでもやり直しがきく」と言っている。
10年かかるイギリスでそうなのだから、
日本でならどうってことない。
アメジストセージが咲きそろってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a5/4211380ddbb9c3736ec4bb84a8f091bc.jpg)
今年のアメジストセージは今までで一番いい。
放っておくと背丈が伸びすぎるので、去年も7月に切り詰めはしたのだが、
それでも白いフェンスをはるかに超える位置に花がついた。
今年はいくぶん花は減ったが、フェンスより低くまとまった。