大阪でのトークイベントは夜だったので、その前に娘に勧められた国立民族学博物館へ行ってみた。
ここは70年大阪万博の跡地に建てられたもので、あれからもう半世紀近く経つんだなあ。
親に連れられて来ているけど、はるか記憶のかなた……
今も残っているのは太陽の塔くらいか。

角度を変えて見るとまた違っていい。

後ろ姿の黒い太陽。

国立民族学博物館。

エスニックなデザインのタペストリーがすてき。ひとつ部屋に飾りたい気分。

これなんか、古い壁画のようでいて、じつはすごくモダンな趣がある。

かわいい木彫。

日本の木彫は無彩色で荒削りだが、こちらもいい。
北海道のアイヌの木彫というと、鮭をくわえた熊が浮かぶが、こんな木彫もあるなんて。

この木彫には驚かされた。まるで革でできているようだ。

こんな楽しい展示もある。

比較的最近の作品も収蔵されていて、なんとなくビクトリア&アルバートミュージアムの
展示内容に似ているなという印象を持った。