花がら摘みの効用

同時期に植えたコスモスでも、種を取るために咲きっぱなしにしておいたほうは
ずっと前に種の採取も終わり、すっかり枯れてしまったが、
こまめに花がら摘みをしたほうは、まだまだ元気に咲きつづけている。
花がら摘みをすると花期が長くなるというのは、やはり真実だ。

　　　　　　　　　
原種シクラメンの球根からやっと芽が出てきた。
これを植えたのは８月末。８月～９月に植えると書いてあったのだ。
ちっとも芽が出ないので不発かと思っていたが、そうではなかった。
でも、今から芽が伸びて、花は咲くのかな。
ラベルによれば、花時期は９月～１０月の秋咲きとなっていた。
でも、花苗売り場には、花の咲いているガーデンシクラメンが
まだまだ売られているから、もしかしたら遅れて咲くのかもしれない。
期待して待つことにしよう。

陽だまりのワイルドストロベリー。白い小さな花と赤い実がかわいい。
　　　

先読みしたが 敵（プリンタ）のほうが上手

ちょっと早めだが、年賀状の印刷を始めた。
のんびりしていて、プリンタが故障などしたら困ると思ったからだ。
ところが、杞憂が現実に――プリンタが壊れた！

余裕を持って、始めていてよかったと思った。
今なら修理に出していても十分間に合うだろう。
ところが、部品がないと言われた！

部品保有期間が過ぎたら、修理できないのだそうだ。
なんという部品保有期間の短さ。

そこで以前、部品保有期間を過ぎたビデオデッキを修理してもらった
Ａ＆Ｖテクニカルに、プリンタも直せるかたずねたところ、
専門はオーディオやビデオ関係なので、部品保有期間を過ぎた
プリンタはむずかしいと言われた。
やはりもう捨てるしかないのか……。
インクカートリッジのうち２こは交換したばかりなのに。

今日の新入り

ハナミズキの根元に植えてあったゼラニウムは、今年の夏に枯れてしまった。
ゼラニウムはもう植えないつもりだったが、このピンク色がとてもきれいだったので、
もう一度チャレンジしてみることにした。


宿根草でも、１回夏や冬を越せたからといって、２回目もＯＫとは限らない。
大株になっていたブルーデージーやオステオスペルマムも、今年の夏は越せなかった。

今日はもう１種、モナルダ（ベルガモット）も庭の一員になった。
モナルダは前から植えたいと思っていた花だ。

オキザリス・パーシーカラーが咲きはじめた。

最初は１株だけだったが、植える場所を変えようと思って掘り返したら
いっぱい球根が出てきたので、新しい場所にずらりと並べて植えた。
ちょっと水はけの悪い場所だったにもかかわらず、
秋になったらいっせいに芽を出して、つぼみもいっぱいついている。
花の外側の赤いらせん模様がすごくかわいい。

バーバスカムが仲間入り

フルネームは「バーバスカム　ブラッタリア　アルビフローラム」と長い。
バーバスカムという名はあまり聞かないが、モウズイカの仲間だ。
モウズイカもそれほど知られている花ではないが、
以前「モウズイカのガーデニング狂時代」という本を読んだことがあり、
わたしはその名前になんとなくなじみがあったのだ。

これがホームセンターの片隅に１カ月以上前からあるのは気づいていた。
でも、最近、ガーデニングの本で庭に植わっている写真を見て、
売り場の苗をもう一度よく見直してみた。紫色の花が咲く苗のなかに
１本だけ白花の苗があったので、庭に植えてみることにした。
ロゼット葉なので、やや植えにくかった。

こちらはオレガノ・ケントビューティー。
ふつうは初夏に花が咲くが、こんな秋になぜかまた咲いている。
　　　　

根付いたホトトギス

コンクリートブロックの横から出ていた小さな芽を春に刺し木したホトトギス。
元々の茎は、秋の台風で折れてしまったが、地下茎を伸ばして
新しい芽が４本出てきた（写真では１本は陰になって見えない）。
そして、そのうちの１本につぼみができてきた！

こちらは春に種をまいた西洋オダマキ。（手抜きの直播）
　　　　
芽を出したときは、ものすごく小さな葉だったが、なんとかここまで育った。
でも、花が咲くのは来春。オダマキの苗は春に３００円ほどしていたが、
出荷するまでに１年以上かかっていることを考えれば、高いのも納得。
ちょっと根気は要るが、種から育てれば、１株買うより安く群落が作れる。
色はミックスなので、どんな色が咲くか、楽しみ。

写真で、オダマキの手前の地面に広がっているのはディコンドラ。
これはすごく丈夫で、上を踏んで歩き回っているのに、全然枯れない。
芝生みたいに定期的に芝刈りしなくても、これ以上背が伸びないし、
伸びてほしくない場所へ広がったものは、芝と違って簡単にはがせる。
来年は、南の庭の通り道になっている地面にも移植しようかと思っている。