サンパラソルとバーバスカム

サンパラソルの最初の花が咲いた。
鉢植えにした方もつぼみがふくらんできているが、一番花は地植えにした方だった。
これはサンパラソルの「早咲きタイプ」で、色は「クリムゾン」だ。

一昨年、真っ赤な花に惹かれて、マンデビラの「レッドインパクト」を植えたが、
じっさいは咲き始めはピンクで、だんだん色が濃くなるとはいうものの、
開ききってもやはりピンクがかっていて、真っ赤とは言いがたかった。
でも、サントリーの「クリムゾン」は咲いた初日から正真正銘の赤だ。

バーバスカムも２、３日前から咲きはじめた。
　　　　
これは〝ブラッタリア　アルビフローラム〟という種類。
白い花だが、つぼみのうちは写真でもわかるようにピンクで、
咲いたあとも花びらの裏側は薄くピンクが残っている。
並べて植えてはいないが、だいたいジギタリスと同じくらいの背の高さだ。

ブラシノキ開花

今年が２年目になるブラシノキが咲きはじめた。
一回り大きくなって、白い柵より背が高くなった。
右でもさもさ茂っているのは、やはり２年目の西洋ノコギリソウ。
この繁殖力はかなり強力だ。
左は去年の秋に植えたモナルダ。

咲き乱れる星咲きフロックス。
これ一種で百花繚乱の趣がある。

ハニーサックルがほしい！

去年からハニーサックルを植えたいと思っていた。
じつは去年もＨＣでは苗木が売られていた。
でも、９８０円もしたので迷っているうちに時機を逃してしまったのだ。
半年以上考えた末やっぱり植えたいと思い、今年店頭に出たら少し高くても買おうと決めた。
庭がかなりいっぱいになってきて、最初の頃ほど多くの苗を買う必要がなくなったので、
ちょっと高めの苗でも買っていいだろうという状況になったのだ。
そういうわけで、最近はＨＣへ行くたびハニーサックルを探していた。

今日、とうとう見つけた！
ところが、ラベルには「ロニセラ」という名前がついている。
　　　　　
でも、開花した花の写真はどう見てもハニーサックルだ。
ネットでロニセラがどういうものか調べてから出直そうかと迷ったが、
赤花はあと２ポットしかなかったので、売り切れたらいやだと思った。（他はみな黄色）
けっきょく、スイカズラ科ならハニーサックルでないとしても
近縁種だろうと推測して購入した。


家に帰ってから調べてみたら、ハニーサックルはロニセラの別名だとわかった。
昨日、いくつもの違った名前を持つ花があると書いたが、
これもそのひとつだった。またひとつ別名をおぼえたわけだ。
しかも、去年売られていたハニーサックルよりうんと安くて、なんと３７８円だった。
袋から出してみると１本枝が折れていたが、元気そうだからまた伸びてくるだろう。

アカンサスからつぼみが！

一昨年に植えて以来、ボリジはこぼれ種で出てくるようになったが、
今大株に育っているものは、去年の秋にすでに芽を出していた。
でも、今年の春になって芽を出したものも３つほどある。
冬を越していないから育たないかなと思ったが、ちゃんと花が咲いた。
　　　　　
調べてみたら、春に種を蒔いてもいいようだ。
そもそも、このくらいの大きさのほうが姿がいいかもしれない。
大株に育ったほうは頑丈すぎて、さわるととげが刺さって痛いし。

去年の秋に植えたばかりで、まだあまり大きくなっていないアカンサスだが、つぼみが出てきた！


それにしても、花の名前ってよく似たものがあって紛らわしい。
アカンサスを買いにいったときも、アガパンサスと勘違いされた。
ほかに、ヤロウとマロウ、フロックスとフラックス（亜麻）、
オステオスペルマムとステレオスペルマム（観葉植物）など。
あと、フランネルソウとフランネルフラワーのふたつは
名前は似ているのに、現物はまったく別物だ。
かと思えば、ひとつでいくつもの名前を持っている花もある。
覚えるだけでも大変そうだが、じっさいはガーデニングの本を見ているうちに
いつのまにか覚えてしまうものだ。

モモバキキョウ

うちの庭に初登場のモモバキキョウが咲いた。
紫花の株はかなり大きく育ったが、遅れて植えた白花の株は
まずヨトウムシにやられて半分以上だめになったうえ
一番太い花茎が雨で折れてしまった。
それでも細い花茎は２、３本出てきているので、
花は見られると思うが、数はあまり期待できない。

花の上で休んでいるトカゲ。このサイズではわかりづらいが、はっきりカメラ目線だ。