今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

船橋でちょっと一杯

2005年10月12日 | お酒
携帯電話を家に忘れ、なぜか不安な1日を過ごした。今日は早く帰ろうかと思いつつ乗換駅京成船橋へ。ところが京成船橋改札を出てすぐ、元気なねえちゃんの声が聞こえたので、しみついた習性とは下にも恐ろしいもの、ついふらっと声に惹かれるか探求心か、通り沿いの居酒屋に吸い込まれてしまった。店の名は「祭」。京成船橋駅上野側改札出てJR方面の地下道をくぐり、すぐ右のビル1階奥が、その「祭」である。
中はカウンターとテーブルで40人ぐらい収容できるかな。元気なねえちゃんから6時まではサービスタイム、生ビール399円、酎ハイ280円などが各200円と教えられ、6時を少し回っていたがサービスタイム延長とのこと。すかさず生ビールを注文。つまみはシロ、カシラ、ハツの串をそれぞれ一本づつをタレ。あとは昔船橋に勤めていた頃、中落ち定食を毎日食っていたなあと思い出し、マグロの中落ちを注文した。タレで頼んだ串焼きは小振りではあるがは味噌が付いてきた。甘みとコクが混然として実にいい味をだしている。6時半頃にサービスタイムの終了を告げられ、後に酎ハイ280円を注文。酒は焼酎各種あり、銘柄には結構こだわりがあるようだ。
元気のいいおねえさんは、店の人気者らしく気さくに常連さんと冗談を言い合っていた。カウンターには私の他にはあと一人。テーブルはグループでほぼ一パイ。所謂一人酒の常連さんが多く集まる店とはちょっと違うようだ。
携帯がないのでなぜか不安であるので早めの切り上げて、しめて1490円。家に帰って着信履歴を見ると数件あり。中には「飲みの誘い」も・・わかっちゃいるけど、いますぐ、どうかという重要着信なんぞめったにあるわけない。まあ、携帯が無くてもこんなもんかと改めて実感。