一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

922  行く春の風半島の仏にも  しずか

2013年05月09日 | 

 仏の半島と言えば、やはり豊後国東半島の磨崖仏を思い出す。40年も前のことで、記憶は定かではないが、静かな木々に囲まれた寺の仏像や磨崖仏。一つの地域にこんなに沢山の仏像があるなんて、と大いに驚いたことは記憶している。

 勇気がなくて、又縁もなくて、青年時代からの私の仏道修行は、とうとう夢に終わった。飛びこめなかった最大の理由は、私のような脆弱な人間には、厳しい修行に耐えられないのではないか、という恐れだったかもしれない。

 飛びこんでしまえば、どうにでもなったものを・・・・と、今思えば実に残念ではある。

ボタン(牡丹)  ボタン科ボタン属の落葉小低木

コメント
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