昨日、平泉の「中尊寺」に行ってきました。芭蕉が「五月雨の降のこしてや光堂」と詠ったあの金色堂です。金色堂は、平安時代後期の1128年に奥州藤原氏の初代清衡によって建立されました。
私が驚いたのは、傷みがひどいため160年後の、なんと1288年に鎌倉幕府が旧覆堂(きゅうおおいどう、)を造ったことなんです。藤原氏を滅ぼした鎌倉幕府が、覆堂を造り、金色堂を守ろうとしたんですね。
現在の覆堂は、昭和38年に造られた鉄筋コンクリート造です。
昨日、平泉の「中尊寺」に行ってきました。芭蕉が「五月雨の降のこしてや光堂」と詠ったあの金色堂です。金色堂は、平安時代後期の1128年に奥州藤原氏の初代清衡によって建立されました。
私が驚いたのは、傷みがひどいため160年後の、なんと1288年に鎌倉幕府が旧覆堂(きゅうおおいどう、)を造ったことなんです。藤原氏を滅ぼした鎌倉幕府が、覆堂を造り、金色堂を守ろうとしたんですね。
現在の覆堂は、昭和38年に造られた鉄筋コンクリート造です。