★林あさ美の新曲『手のひらの愛』は、昨日の「BS日本のうた」の新曲コーナーで披露されていた。テレビで聴いたのはこれが初めてになる。それにしてもこの曲は改めて聴いて思うのだが、ユニークな曲だ。
歌詞が文語調で、五五調になっており、五文字のフレーズがずっと続いて、ようやく「手のひらの愛」のフレーズで七文字になる。1コーラス初めの4行はすべて「よし」で終わり、ラストの2行は「愛」で終わるというように韻を踏んでいる。歌詞の内容は哲学的というか、人生をしみじみと諦観をもって見つめているといった感じである。この詩だけを見ていれば、演歌・歌謡曲として歌われるものとはとても思えない。
★林あさ美といえば、かつて「演ドル」とも呼ばれ、曲はこれまでどちらかといえばリズミカルな明るいものが多かった。その彼女にこういう曲を持ってきたのは一体どういう考えなのだろう。意外性か、イメチェンか。
作詞のあかぎてるや氏もあまり聞いたことがない。これまでの作品であまり有名なものはないようだ。
昨日のステージでは、角川博の『情夜灯』、金田たつえの『囲炉裏』というしっとりした演歌にはさまれた位置であっても、何となく居心地の悪さのようなものを感じた。
歌詞が文語調で、五五調になっており、五文字のフレーズがずっと続いて、ようやく「手のひらの愛」のフレーズで七文字になる。1コーラス初めの4行はすべて「よし」で終わり、ラストの2行は「愛」で終わるというように韻を踏んでいる。歌詞の内容は哲学的というか、人生をしみじみと諦観をもって見つめているといった感じである。この詩だけを見ていれば、演歌・歌謡曲として歌われるものとはとても思えない。
★林あさ美といえば、かつて「演ドル」とも呼ばれ、曲はこれまでどちらかといえばリズミカルな明るいものが多かった。その彼女にこういう曲を持ってきたのは一体どういう考えなのだろう。意外性か、イメチェンか。
作詞のあかぎてるや氏もあまり聞いたことがない。これまでの作品であまり有名なものはないようだ。
昨日のステージでは、角川博の『情夜灯』、金田たつえの『囲炉裏』というしっとりした演歌にはさまれた位置であっても、何となく居心地の悪さのようなものを感じた。