★23日の記事に書いた、「歌謡スクランブル」話題のホットミュージックの注目、期待株をあらためて聴いての感想を書いてみたい。
『おぼろ月夜の上州路』 森山愛子
若手演歌の元気印が股旅ものにチャレンジということで、いよいよ「おんな版・氷川きよし」の真価を発揮かと期待した。そういえばタイトルも『箱根八里の半次郎』に語呂が似ている。聴いてみると、意外に正統派といった感じで、あまりインパクトがないとも言える。決めのフレーズがこれといってないからかもしれない。歌唱はまあまあうまく唄っている。
『ひっつき虫』 森宮幸子
彼女の声は、ど演歌よりこういったフォーク調、歌謡曲調のほうがしっくり来る。アレンジもよくて、ハーモニカ(?)の音が哀愁をただよわせている。山本智子の『ぼんぼり小路』を思い出した。
大阪弁も意外とソツなくこなしている。彼女の甘えたような、ちょっとわがままだけど可愛いといったキャラクターにぴったりの内容。ユニークなタイトルなのでうまくいけば話題を呼びそうだ。
『いつか赤いチューリップ』 沢田美紀
彼女のキャラクターによく合った軽快でさわやかな歌謡曲である。歌詞の内容は、小坂明子の『あなた』と同じような趣向。全体的にメロディーが淡々としていて、単調といえなくもない。
『大和撫子』 みずき舞
こちらは歌謡曲路線から演歌へと転身。内容は今どきこんな女性はいないだろうというような、控えめで一途に尽くす女の心情を唄っている。曲の構成も演歌の様式美そのもの。彼女の声にはくせがなく、さらっとした唄い方がいい。
『おぼろ月夜の上州路』 森山愛子
若手演歌の元気印が股旅ものにチャレンジということで、いよいよ「おんな版・氷川きよし」の真価を発揮かと期待した。そういえばタイトルも『箱根八里の半次郎』に語呂が似ている。聴いてみると、意外に正統派といった感じで、あまりインパクトがないとも言える。決めのフレーズがこれといってないからかもしれない。歌唱はまあまあうまく唄っている。
『ひっつき虫』 森宮幸子
彼女の声は、ど演歌よりこういったフォーク調、歌謡曲調のほうがしっくり来る。アレンジもよくて、ハーモニカ(?)の音が哀愁をただよわせている。山本智子の『ぼんぼり小路』を思い出した。
大阪弁も意外とソツなくこなしている。彼女の甘えたような、ちょっとわがままだけど可愛いといったキャラクターにぴったりの内容。ユニークなタイトルなのでうまくいけば話題を呼びそうだ。
『いつか赤いチューリップ』 沢田美紀
彼女のキャラクターによく合った軽快でさわやかな歌謡曲である。歌詞の内容は、小坂明子の『あなた』と同じような趣向。全体的にメロディーが淡々としていて、単調といえなくもない。
『大和撫子』 みずき舞
こちらは歌謡曲路線から演歌へと転身。内容は今どきこんな女性はいないだろうというような、控えめで一途に尽くす女の心情を唄っている。曲の構成も演歌の様式美そのもの。彼女の声にはくせがなく、さらっとした唄い方がいい。