♬ 歌・唄・詩の日々

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松川未樹 “もののふの花”

2018年08月05日 | 演歌・歌謡曲

この松川未樹さんの新曲『もののふの花』ですが、特筆すべきはジャケ写の彼女の衣装で、これまでにない特徴的なもので、弓道着のスタイルです。

日本コロムビアのオフィシャルサイトに彼女の本人コメント映像がありますが、それも弓道着の衣装で、その理由を述べています。「もののふ」とは武士のことで、武士の心をテーマにした曲ということです。

作詞の石原信一氏は会津若松市の出身で、東日本大震災で会津若松の住民が被災者を受け入れ励ました姿が会津武士の生き様に重なり、その姿を女性の生き方になぞらえて書いたのがこの作品だということです。

そういう意味ではこの曲は並の演歌とは一味違う、大変含蓄に富む曲であり、じっくりとその意図を味わって聴くべきでしょう。

女性が主人公の曲ですが、彼女のコメントでも男性にも覚えて歌ってほしいとあり、力強い人生応援歌として誰にでも合うと思います。

彼女にとっても大きな飛躍につながる記念すべき曲になればいいと思います。
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