今回も続いて若手男性演歌のホープ、二見颯一さんの11月2日に発売された新曲『君恋列車』です。
前曲『0時の終列車』に続く今年2枚目のシングルで、内容的にもその続編といった感じの曲です。
この曲も水森英夫氏の作曲でレトロ感が色濃く出ていて、二見さんの歌唱を聴いていると「令和の三橋美智也」のイメージですね。そう言えば彼は好きな歌手に三橋美智也さんをあげていて、幼い頃から民謡を習っているところも共通点があります。
前曲では駅での恋人との別れがテーマでしたが、今度はその相手をあきらめきれず、列車に乗って彼女の故郷の青森まで逢いに行くという内容になっています。
サビの「走れ 走れ 走れ 君恋列車」のフレーズに、少しでも早く君に逢いたいという切なる思いが伝わってきます。
いわゆる演歌第七世代の一人として、彼には頑張ってほしいです。
これも演歌ファンにおすすめの素敵な1曲です。