岩出和也さんも私の好きな歌手の一人で、これまでいろいろカラオケで歌ってきました。昨年の前曲『都会の迷子』もとってもいい曲で、もしカラオケ発表会に出る機会があったならばその候補曲にしていたと思います。コロナ禍でここ3年はカラオケそのものからも遠ざかっているのは残念ですね。
さて、4月5日に発売された新曲『恋灯り』です。シンプルなタイトルでいいと思います。今度はちょっと演歌色が強いというか、ゆったりしたメロディーで小節も適度にきかせる感じです。
『都会の迷子』は女唄でしたが、今回は男唄で、酒場で出会った女性、それもどうやら過去に悲しい思い出のある人に恋をするといった内容です。タイトルにある「灯り」は恋心の灯りがつくのと、店の灯りを重ねているようです。
ちなみに岩出さんはお酒が全く飲めないそうです。余計なことですが。
歌詞でいいなと思ったのは3番のサビの「抱いて…抱いてやりたい心ごと」の部分です。これまであまり聞かなかった言い方で、心情を実にうまく表現していると感心しました。
こういう感じの曲も岩出さんにはよく似合っています。私が岩出さんを好きなのは、割と声の質が似ているように思えて、カラオケで歌うとすごくしっくり来るからです。
もちろんどなたにもおすすめしたいですよ。演歌ファンはもとより、ムード歌謡など歌謡曲系が好みの方にもいいと思います。
あともう一つ、岩出さんはイケメン演歌歌手ですが、今回のジャケ写はとりわけイケメンに撮れています。この曲の好評を約束するような出来映えですね。
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