9時起床。午後一で食肉の専門商社の一次面接。浜松町にある東京支社で、30分ほどの個人面接だった。個人で30分というのはかなり長めの設定で、実際話の内容も多岐に及んだのだが、比較的リラックスして自然な会話を楽しめたので、そんなに長いとは感じなかった。ただ、「全然緊張しないタイプなんですね」と言われてしまったので、少し楽しみ過ぎたのかもしれない。また、この会社の以前の経営者が犯した違法行為や、そうした行為の再発防止策などとった情報もきちんと提供され、私のほうは大変好印象を持った(先方が私にどんな印象を持ったかは、いずれ嫌でもわかる)。もし今日の面接に通ると、次は大阪の本社で最終面接らしい。その話を聞いた瞬間は「またかよ…」と思ったが、交通費は出して頂けるとのことで安心した。それどころか、微々たる額にも関わらず今日の分の交通費まで出して頂き、なんだか恐縮である。
家に帰ると、先週の金曜日に面接を受けた出版社から不採用の連絡が来ていた。そりゃそうだろう。当日の日記でも書いたように、この会社とはどうにも馬が合いそうになかったから、先方も正しい判断をされたと思う。一方で、人材紹介会社経由で応募していたIT企業からは一次試験の案内が来た。ただ、提示された日程がどれも他の試験と重なっており、調整の結果次第ではあきらめることになるかもしれない。とりあえず提出書類の準備だけはしておいて、出来る限り参加できるように調整をお願いすることにしよう。