社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月22日(火)

2010年06月22日 23時24分12秒 | 2010年

  6時起床。やはり、睡眠時間が6時間を割ると一気に疲れが取れなくなる。出社後、オフィスで9時になるのを待って、商工会議所のホームページで簿記試験の結果を確認する。大学受験の時並みにドキドキしたが、きちんと合格していた。まあ、嬉しいというよりもホッとしたというのが正直なところである。先輩方にも祝福して頂き、朝から気分良く仕事に取り掛かることが出来た。

  午前中は、8月に行われる3週間泊まり込み研修の参加伺い起案を作ったり、ある組合の事業報告書を丸々作成したりして過ごす。昼食はひもの屋の「しまほっけ定食」。午後からは、Excelの複雑な関数を使った事務作業。パソコンの得意な先輩に教えて頂きながら、あれこれと四苦八苦する。なかなか大変だが、これを身につけたら他の仕事も随分楽にこなせるようになる。

  夕方、早稲田の教授を始めとした研究者グループが来会する。あまり詳しい内容を書くとどなたかわかってしまいそうなのでやめておくが(本キャンにある某社会科学系の研究科の教授だ)、要するに聞き取り調査にいらしたのである。しかし、たまたま私がご案内して、その後もちょくちょく様子を伺っていたのだが、相手方の態度がやけに大きい。相手に時間を取らせるのも当然、お茶が出てくるのも当然といった様子で、とても聞き取り調査をさせて頂く立場の人間には見えない。対応した部長も、「こっちはわざわざ時間を作って対応したのに、あの態度はないよなー」と呆れていた。私が大学時代にお世話になった先生方とは全く違うタイプである。こんな研究者が、しかも自分の出身校にいるとは、残念でならない。部長から、「早稲田ってあんな先生ばっかりなの?」と聞かれたので、「いえ、少なくとも社会学者はあんなんじゃないです」と答えたが、こういうことで大学などの研究機関や大多数の真っ当な研究者のイメージまで悪くなってしまうのは本当にもったいない。あの方々には、桜井厚先生の『インタビューの社会学』(大学2年生時の授業のテキストだった)でも読んで、ラポール形成の大切さを一から学び直してもらいたいものだ。まあ、というよりそれ以前の基本的な礼儀の問題なのだが。

  18時半過ぎに退社し、20時過ぎに帰宅。元々風邪気味なことに加えて昨日は睡眠時間が少なかったので、入浴後一気に眠気が襲ってきた。23時からフランスvs.南アフリカの試合を観ようと思っていたのだが、さすがにギブアップ。

 


6月21日(月)

2010年06月22日 00時24分11秒 | 2010年

  6時起床。昨日は早めに寝たはずなのに、若干体調が悪い。しかし、今日は夜に新人歓迎会があるので、気合いを入れて家を出る。

  今日は一日中オフィスにこもって事務作業に打ち込む。昼食も、コンビニのとろろ蕎麦で軽く済ませた。その甲斐あって、作った書類に上司から「パーフェクト」とお褒めの言葉を頂く。私は自他共に認める褒められて伸びる(≒簡単に調子に乗る)タイプの人間なので、これでかなりやる気が増した。

  夜は、かれこれ3度目の新人歓迎会。一応、今回が正式な歓迎会らしく、確かにオフィスのほぼ全員が参加して下さった。全員の前で好きなタイプの女性を発表させられたり、いろいろといじられたりしたが、それもまた打ち解けてきた証拠だろう。また、普段はなかなか接点のない方々ともゆっくり話をすることができ、ためになる話をたくさん聞くことが出来た。一般的に上司の説教というのはうざいものとされているが、私はそれを聞くのが結構好きである。酔った時に出てくる説教こそ、その人の一番熱い気持ちがこもっているような気がするのだ。

  2次会のカラオケにも参加した後、埼玉に住む先輩と一緒に帰宅。家に着いたのは日付が変わる頃で、さすがに疲れた。しかし、今週はまだ始まったばかりなので、気合いを入れなければ。