7時起床。シャワーを浴びようと思ったら、なぜかお湯が出ない。友人に確認してみたら、「4月分のガス代を払い忘れていたのが原因かもしれない」とのこと。ガス会社からの郵便物を探し回って開封してみると、「6月18日中にお支払いがなければ、翌日からガスが止まります」と書いてあった。よりによって今日から止まるとは…。仕方がないので、ブルブル震えながら水のシャワーを浴び、これまたブルブル震えながら友人の家を後にする。
8時に新橋駅で大学の先輩と友人と待ち合わせ。先日私がこのブログに書いた築地のお店で魚が食べたいとのことだったので、今回ご案内することにしたのだ。しかし、いざそのお店に着いてみると、閉まった扉に「訃報」の張り紙がしてあった。どうやら、先代のおじいさんが亡くなり、今日がお通夜とのこと。そればかりは仕方ない。心よりご冥福をお祈り致します。
完全に予定が狂ったので、しばらく市場内をグルグルと回る。青果の仲買や魚市場を歩きながら時間を稼ぎ、ようやく一軒のお店を思いつく。予定していたお店よりは観光客向けだが、魚市場の仲買直営なので、それなりの質は間違いないお店だ。ただ、やはり観光客向けなので、若干値段が高い。まあ、今回は想定外の事態ということで、次回またリベンジさせてください。
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その後、少し休憩してから銀座をブラブラ歩く。噂の「銀ブラ」というやつだ。アバクロで店員さんの胸の谷間に釘付けになったり(なぜあそこの店員さんはあんなにも露出の高い格好なのだろうか…まあ嬉しいけど)、松屋銀座で洋服を見たりしながら、結局日本橋まで歩く。とにかく暑くて汗だくになったが、銀座に来る機会は滅多にないので、なかなか良い経験になった。その後、新宿に移動して伊勢丹を物色してから、15時前に解散する。
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少し寄り道をしてから、17時前に帰宅。日が暮れてから母と一緒に買い物へ出掛ける。近所の大型ショッピングモールに「地産地消」を売りにした青果店がオープンしていたので、少し物色する。埼玉県産を中心に、群馬や茨城といった近隣で生産されたものも並んでいて、それぞれの生産者の顔やプロフィールもわかるようになっていた。まさに今流行りの形態だが、近所にこういうお店があるのはなかなか嬉しい。また、その向かいにある花屋では、父の日に合わせて青いバラが売られていた。父親に花をプレゼントするという発想はあまりないし、そんなに喜ばれないような気もする(私だったら嬉しくない)が、これも新たな市場開拓を目指す取り組みとしては興味深い。
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夜は、ワールドカップの日本vs.オランダの試合を観る。予想に反して、日本はかなり善戦した。力の差がある相手に対する戦い方としてはあれがベストに近いと思うし、何より後半の攻め上がりには「何とか追いついてやろう」という強い気持ちが感じられた。結果的には敗れたが、久しぶりに日本代表の試合で感動させてもらった。中村選手がほとんどまともに機能していないことや、フォワード陣の決定力不足など、不安材料も色々あるだろうが、次のデンマーク戦で何とか一次リーグ突破を決めて欲しい。一応引き分けでも大丈夫なわけだが、やはり気持ちよく勝利して決勝トーナメントへ勢いをつけたいところだ。出来れば、岡崎選手のゴールで。今日のシュートは惜しかったが、やはり彼の裏への飛び出しは魅力的だ。
夜、デート帰りの友人を練馬まで車で迎えに行く。昨日泊めてもらったお礼もあるが、単純に終電がなくなったからという理由のほうが大きい。予定より少し早く着いたので、座席を倒して横になっていたのだが、結局そのまま寝てしまい、起きたら窓の外に友人とそのデート相手の女性が立っていた。しかも、結構な時間気付かなかったらしい。彼女(一応まだ付き合ってはいないらしい)が私に挨拶したいといってわざわざ付いてきてくれたそうなのだが、初対面でいきなり爆睡しているところを見られるとは、とんだ大失態である。しかしまあ、笑いが取れたからよしとするか。
その後、銭湯&ファミレスでおしゃべり。今日のデートは、かなり大成功だったらしい。彼女は会社の後輩で、私たちより2歳年下の新人さん。しかし、友人は今月一杯で退職することが決まっていて、来週後半からは有休を使うから残る出勤日はあと2、3日である。ある意味、すごいタイミングで初デートが行われたわけだ。退職して大学院に行こうとしている男性とデートをする女性というだけで、ポイントが高い。私も経験者だからよくわかるが、仕事とそれに伴って安定的収入を失うという状況で、それでも一緒にいてくれる女性というのは本当に貴重な存在である。まだ正式に付き合ったわけではないらしいので何ともいえないが、良い相手を見つけたなと思う。こうなったら、私も負けてはいられない。