社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月20日(日)

2010年06月20日 23時04分30秒 | 2010年

  11時半起床。久しぶりにこんな時間まで寝てしまった。朝食兼昼食をとってから、テレビを見たり本を読んだりして過ごす。

  夕方から、友人たちと外出。荻窪のステーキ屋「まるり」で夕食をとってから、高井戸のスーパー銭湯で汗を流す。私たちは、7月最初の週末に伊豆へ旅行に行くことになっているのだが、今日の話の中で「せっかくだから海に入ろう」ということになり、その話の流れでダイエット勝負をすることになった。今日の体重と旅行当日の体重を比べて、「何キロ痩せたか」と「何パーセント痩せたか」の両軸で勝負を決める。今現在、自分の中でベストだと思っている体重より5キロ近く太っている私にとって、これはちょうど良い機会である。ただ、2週間で5キロも落とそうとすると体に負担が掛かってしまうので、とりあえずは3キロ減を目標にしようと思う。学生の頃は比較的簡単に出来た数値だが、基礎代謝が落ちた今、その難易度は結構なものになっているだろう。


「まるり」のトントロステーキ。

  22時過ぎに帰宅。しっかりと睡眠をとって、また一週間頑張ろう。


6月19日(土)

2010年06月20日 14時49分22秒 | 2010年

  7時起床。シャワーを浴びようと思ったら、なぜかお湯が出ない。友人に確認してみたら、「4月分のガス代を払い忘れていたのが原因かもしれない」とのこと。ガス会社からの郵便物を探し回って開封してみると、「6月18日中にお支払いがなければ、翌日からガスが止まります」と書いてあった。よりによって今日から止まるとは…。仕方がないので、ブルブル震えながら水のシャワーを浴び、これまたブルブル震えながら友人の家を後にする。

  8時に新橋駅で大学の先輩と友人と待ち合わせ。先日私がこのブログに書いた築地のお店で魚が食べたいとのことだったので、今回ご案内することにしたのだ。しかし、いざそのお店に着いてみると、閉まった扉に「訃報」の張り紙がしてあった。どうやら、先代のおじいさんが亡くなり、今日がお通夜とのこと。そればかりは仕方ない。心よりご冥福をお祈り致します。

  完全に予定が狂ったので、しばらく市場内をグルグルと回る。青果の仲買や魚市場を歩きながら時間を稼ぎ、ようやく一軒のお店を思いつく。予定していたお店よりは観光客向けだが、魚市場の仲買直営なので、それなりの質は間違いないお店だ。ただ、やはり観光客向けなので、若干値段が高い。まあ、今回は想定外の事態ということで、次回またリベンジさせてください。

  その後、少し休憩してから銀座をブラブラ歩く。噂の「銀ブラ」というやつだ。アバクロで店員さんの胸の谷間に釘付けになったり(なぜあそこの店員さんはあんなにも露出の高い格好なのだろうか…まあ嬉しいけど)、松屋銀座で洋服を見たりしながら、結局日本橋まで歩く。とにかく暑くて汗だくになったが、銀座に来る機会は滅多にないので、なかなか良い経験になった。その後、新宿に移動して伊勢丹を物色してから、15時前に解散する。

  少し寄り道をしてから、17時前に帰宅。日が暮れてから母と一緒に買い物へ出掛ける。近所の大型ショッピングモールに「地産地消」を売りにした青果店がオープンしていたので、少し物色する。埼玉県産を中心に、群馬や茨城といった近隣で生産されたものも並んでいて、それぞれの生産者の顔やプロフィールもわかるようになっていた。まさに今流行りの形態だが、近所にこういうお店があるのはなかなか嬉しい。また、その向かいにある花屋では、父の日に合わせて青いバラが売られていた。父親に花をプレゼントするという発想はあまりないし、そんなに喜ばれないような気もする(私だったら嬉しくない)が、これも新たな市場開拓を目指す取り組みとしては興味深い。

  夜は、ワールドカップの日本vs.オランダの試合を観る。予想に反して、日本はかなり善戦した。力の差がある相手に対する戦い方としてはあれがベストに近いと思うし、何より後半の攻め上がりには「何とか追いついてやろう」という強い気持ちが感じられた。結果的には敗れたが、久しぶりに日本代表の試合で感動させてもらった。中村選手がほとんどまともに機能していないことや、フォワード陣の決定力不足など、不安材料も色々あるだろうが、次のデンマーク戦で何とか一次リーグ突破を決めて欲しい。一応引き分けでも大丈夫なわけだが、やはり気持ちよく勝利して決勝トーナメントへ勢いをつけたいところだ。出来れば、岡崎選手のゴールで。今日のシュートは惜しかったが、やはり彼の裏への飛び出しは魅力的だ。

  夜、デート帰りの友人を練馬まで車で迎えに行く。昨日泊めてもらったお礼もあるが、単純に終電がなくなったからという理由のほうが大きい。予定より少し早く着いたので、座席を倒して横になっていたのだが、結局そのまま寝てしまい、起きたら窓の外に友人とそのデート相手の女性が立っていた。しかも、結構な時間気付かなかったらしい。彼女(一応まだ付き合ってはいないらしい)が私に挨拶したいといってわざわざ付いてきてくれたそうなのだが、初対面でいきなり爆睡しているところを見られるとは、とんだ大失態である。しかしまあ、笑いが取れたからよしとするか。

  その後、銭湯&ファミレスでおしゃべり。今日のデートは、かなり大成功だったらしい。彼女は会社の後輩で、私たちより2歳年下の新人さん。しかし、友人は今月一杯で退職することが決まっていて、来週後半からは有休を使うから残る出勤日はあと2、3日である。ある意味、すごいタイミングで初デートが行われたわけだ。退職して大学院に行こうとしている男性とデートをする女性というだけで、ポイントが高い。私も経験者だからよくわかるが、仕事とそれに伴って安定的収入を失うという状況で、それでも一緒にいてくれる女性というのは本当に貴重な存在である。まだ正式に付き合ったわけではないらしいので何ともいえないが、良い相手を見つけたなと思う。こうなったら、私も負けてはいられない。

 

 


6月18日(金)

2010年06月20日 13時47分04秒 | 2010年

  6時起床。今日は、ほぼ丸一日を幸浦にある卸商業団地の協同組合の会館で過ごす。午前中は、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)策定本委員会。会館内のカフェで昼食(しょうが焼き定食)を挟んで、午後からは個別企業のBCP策定研究会。地震や火事、地盤沈下等の災害に備えて、人・モノ・情報をどう守るのかについて、組合全体及び個別の企業における対策を考える。初回ということで、今回はどちらもオリエンテーションのようなものだったが、今後は2年という長い時間と700万円という大金(内600万円は国からの補助金)をかけて、実用的な計画を策定していくことになる。BCPは、大企業や一部の中小企業では整備されているものの、協同組合として策定するというのは日本初の試みということで、組合事務局や委員(組合員)の方々、専門のコンサルタントさん、そしてもちろん我々支援機関もかなり気合いが入っている。そして、個人的にはこの試みを論文にして中小企業庁の懸賞に応募し、賞金を取ってやろうとも考えている。

  17時前に帰社し、次回の会合に向けた準備を整える。勤務終了後、後に控える合コンに備えてクールビズスタイル(半袖シャツにノーネクタイ)からきちんとしたスーツに着替える。周りの方々から「普段は中学生みたいな格好なのに、大変身したなー」とからかわれながら、19時前に先輩と一緒にオフィスを出る。

  会場は、渋谷のちょっとお高い居酒屋。今日の相手は先輩の大学時代のサークルの後輩で、私より1歳年下の女の子たち。3対3の6人と、全体としての会話が成立する人数である。結果からいえば、会そのものはかなり盛り上がったし、仲良くなることも出来た。しかし、それが恋愛に発展するかといわれると、かなり難しいと思う。先方がどう思っているかもわからないし、そもそも私のタイプはいなかった。まあ、だからこそ変な緊張もせずに楽しくおしゃべりできたということもあるのだろうが。また、『合コンの社会学』に書かれているように、合コンを通して同性同士の連帯感が高まるという視点から考えると、確かに「合コンの成功」という目的を共有し、それに向かって協力し合うことで、先輩方との結束力が強まったような気がする。おそらく、今回の一番の収穫はそれではないだろうか。ただ、やはりそれでは「成功」とはいえない。

  終了が23時前と遅かったため、急遽高井戸に住む友人の家に泊めてもらう。コンビニでとろろ蕎麦とアイスを購入し、食べながらベラベラとお喋り。翌日は、私は朝から予定があるし、彼もデートの予定が入っているというのに、結局3時過ぎまで起きていた。