社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月25日(金)

2010年06月26日 02時59分37秒 | 2010年

  3時25分起床。3時半から、日本vs.デンマークの試合を観る。前半、立ち上がりからデンマークに押し込まれる展開の中、本田選手の無回転FKがゴール左隅に突き刺さり、日本が先制する。その瞬間、思わず早朝から大きな声を出してしまった。彼の最大の武器が、ここぞという場面で魅せてくれた。その後、今度はゴール正面からのFKを遠藤選手がゴール右隅に流し込む。相手が本田選手の左足を警戒している中で、完全に裏をかいた形になった。その後、後半に入ってPKで1点差に迫られるものの(あれも一度は川島選手がよく止めたのだが…)、途中出場の岡崎選手のゴールで勝負を決めた。個人的には、彼がワールドカップで得点を挙げられたことは本当に嬉しい。絶妙なパスを出してくれた本田選手に感謝である。結局、劣勢が予想されていたデンマーク相手に3-1で快勝。次の決勝トーナメント(パラグアイ戦)に向けて、理想的なスタートが切れたのではないだろうか。素晴らしい試合を見せてくれた選手たちに、心から感謝したい。早起きした甲斐があった。

  試合終了後、二度寝するのは危険なので、すぐに準備をして6時前に家を出る。この時間だと、電車も空いていた。7時半前に関内に到着し、ベローチェで朝食に「たまごサンド」を食べる。1時間ほど前に手作りされたものらしく、予想以上においしくて驚いた。その後、8時過ぎに出勤。やはり、職場では朝からサッカーの話題で盛り上がった。

  午前中は先輩の資料作りを手伝ってから、11時過ぎにオフィスを出る。先輩方は皆さん大きな会議に出席することになっているため、突然訪れた1人出張だ。とはいっても、今まで3回も行っている場所なので、緊張などは特にない。まずは、「ひもの屋」で昼食(サーモンハラミ定食)。今日は1人だったので、店員さんも「あれ?」という顔をしていた。

  12時前に関内を出て、幸浦にある卸売業の協同組合へ。今日は市場開拓部会の第2回ということで、前回(6月16日)に引き続き各社の自社のマーケットの発表が行われた。卸売業と一言でいっても、それぞれの持つ顧客層は多岐に及び、それらをうまく組み合わせることで新たなビジネスモデルが生まれるかもしれないし、実際既にいくつか有意義なマッチングが進められている。特許等の問題で詳しくは書けないが、なかなか面白いしスケールの大きな話になっている。また、今後はそれに伴って私たち支援機関に求められることも増えていくので、微力ながらも期待に応えられるよう頑張ろうと思う。


新杉田から幸浦までは、無人運転のシーサイドラインに乗る。

  17時半前に帰社し、今日の内容を先輩に報告する。事務的な面で確認しなければならないこともいくつかあったので、1時間近く時間がかかった。その後、上司や先輩とワールドカップの話で盛り上がったので退社は19時近くになり、電車の遅延も重なって、帰宅は20時半を過ぎた。

  夕食を済ませた後、深夜から友人たちとファミレス&銭湯へ。1年以上振りに会う友人もいて、久しぶりの再会を喜び合う。彼は昨年から小学校の教師をやっているのだが、厄介な保護者や教師間の人間関係など、やはり大変なことが多いらしい。また、個人情報への関心が高まっている影響で、連絡網の作成などにもかなり気を遣い、今では各家庭別に別個の連絡網(そこには次に連絡をする家庭の連絡先しか記載されていない)を配布しているという話が印象的だった。個人情報保護も、そこまで行くと何だかおかしい。

  2時半前に帰宅。金曜日は思い切り夜更かしが出来るからいい。しかし、今日はかれこれもう24時間起きているので、さすがにまぶたが重たくなってきた。