社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月7日(日)

2010年11月07日 23時52分35秒 | 2010年

  7時起床。午前中は、資格試験のお勉強。午後からは、散歩に出たり、ダラダラと本を読んだりして過ごす。

  夜は、日本シリーズ第7戦。今日もまた、凄まじい試合になった。こんなに素晴らしい日本シリーズはこれまで見たことがないし、もしかしたら今後も見ることはないかもしれない。日本一になったロッテはもちろん、敗れた中日も本当に最高の野球を見せてくれた。本来であれば色々と御託を並べたいところだが、この日本シリーズに関しては、もはや余計な言葉は必要ないだろう。ただ、どうしても1つだけ言っておきたいことがある。それは、内投手が素晴らしいということだ。両チーム共に素晴らしい投手を数多く擁していたが、中でも彼は頭ひとつ飛び抜けている。捕手をやっていた人間としては、彼のボールを是非一度受けてみたい。


11月6日(土)

2010年11月07日 09時31分13秒 | 2010年

  8時起床。9時半過ぎに家を出て、武蔵境へ。今日は、友人の引越しのお手伝いである。レンタカーを借り、まずは荷物の積み込み。これまでが寮生活だったため、ベッドや机などの大きなものは新しく購入するということで、荷物の量があまり多くはなかったので、1時間も掛からなかった。それにしても、この会社の寮は綺麗だ。以前私が研修で3週間滞在した中小企業大学校の寮も綺麗だったが、それ以上だった。代わりに私が入りたいくらいだ。ただ、日常生活でも同じ会社の人に囲まれているというのは、結構ストレスが溜まるのかもしれない。

  途中で行政センター(閉まっていたが)やホームセンターに寄ってから、引越先へ。これもまた、綺麗な部屋である。なんたって、新築だし。個人的には、独立洗面台があるというのと、お風呂の追い炊きが出来るというのは特にポイントが高い。ただ、引越し作業に関しては、近くに車を停められるところがなかったので、荷物を運ぶのが結構大変だった。その後、届いた棚を組み立てたり、レンタカーを返したりして、私はお役御免となる。これで来週辺りには細々とした作業も終わっているだろうから、関係者の皆様、彼の承諾の有無に関わらず、突撃する際は私が場所をご案内します。あ、でも肝心の合鍵を作るのを忘れてしまった…。今度こっそり作るとしよう。


せっかくなので、ピースサインの入っている写真を使います。

  夕食は、東中野銀座商店街にある洋食屋「KICHIN DONALD」でご馳走になる。私は「ポークソテーマッシュルームソース(カニクリームコロッケ添え)」を注文したのだが、肉は厚いし何よりソースが濃厚で、とても美味しかった。お店の外観や内装も「古きよき洋食屋」といった感じで、こういうお店が地元に1軒あったらなと思う。よくよく考えてみれば大して仕事もしていないのに、ごちそうさまでした。次回は是非、佐世保バーガーを。


このソース、店頭で売ってくれないだろうか。

  20時半前に帰宅し、日本シリーズを観る。これが、物凄い試合だった。延長15回引き分けで、試合が終わったのは日付が変わる直前。何がすごいって、延長に入ってあれだけチャンスがあったにも関わらず、両チーム共にゼロに抑えられた(抑えた)ことである。まさに、日本シリーズにふさわしい死闘だった。それに加えて、それを中継していたフジテレビも素晴らしかった。延長以降はCMを一切入れず、それでも最後まで中継してくれたことには、本当に感謝したい。先日の延長戦を最後まで放送したテレビ東京も含め、この2局の姿勢は本当に素晴らしいと思う。

 


11月5日(金)

2010年11月07日 08時26分15秒 | 2010年

  6時起床。午前中、昨日の相談内容の件で、改めて局長からご指導を頂く。中小企業組合においてなぜ中小企業の定義が大切になるかというと、それが独占禁止法の適用除外に該当するかどうかの分かれ目だからである。中小企業組合は、一定の要件を満たす場合に、独占禁止法の適用から除外される。そして、この「一定の要件」が問題で、組合に中小企業の定義に当てはまらない企業(大企業)が入っている場合、公正取引委員会の判断によってはその適用除外が解除されてしまう場合があるのだ。しかし、だからといって何でもかんでも「大企業やその関係会社は入れてはいけない」というわけではなく、それらに入ってもらうことで逆に組合運営が円滑に進むという場合もあるので、実際に定義に合致しないからといって即排除というのも現実的ではなく、ケースバイケースで考えなければならない。

  午後からは、幸浦にある卸商業団地へ行き、BCP関連の個別企業のデータバックアップに関する調査について、外注先(某情報システム会社)との打ち合わせを行う。これまで全く話にならないアウトプットばかりを出してきていたから、一体どんな人たちが来るのかと思ったら、思った以上に衝撃的なキャラクターの人が出てきた。先方は全部で3名だったのだが、その中の1人が最初から明らかにケンカ腰で、終始一貫して「そんな要求呑めるわけないでしょう」というスタンスを取っている。社会人として、というよりそもそも人間として、完全に終わっている。もはや、可哀想なぐらいだ。当然、打ち合わせもうまくはいかず、どうやらこちらの要求よりもかなりレベルの低い調査結果が出てきそうだ。はっきり言って、この程度の概略だけ聞けばいいような調査なら、私でも出来る。何のために高いお金を払って外注したのだろうか。個人的には、どうせ何の意味もない調査になるのだから、契約解除して補助金を返せばいいと思うのだが。

  16時過ぎに戻り、19時過ぎまで事務作業に取り組む。途中で、部長がオフィスグリコのお菓子を差し入れてくださる。私はこういう優しさに弱いので、その後の仕事への集中っぷりは我ながらなかなかのものだったと思う。その後、夕食は帰りの車内で崎陽軒の「帆立ごはん弁当」を食べる。定番の「シュウマイ弁当」に比べて品数も多く、帆立ご飯も美味しかった。大人向きのお弁当だろう。私のようなお子様は、やはりシュウマイがたくさん入っているほうが好きだ。


品数が多い分、シュウマイの数が少ないのが弱点か。

  20時半過ぎに赤羽駅に到着したのだが、乗り換えの京浜東北線が大幅に遅れており、ホームに上ることすら難しいほど混雑していたので、思い切って2駅分歩いてみることにする。赤羽はまだ東京都だから、家へ帰るには荒川大橋を渡らなければならない。この橋を歩いて渡るなんで、中学生の頃にランニングで渡って以来である。行き交う車の排気ガスで空気はかなり悪かったが、夜の荒川大橋からの景色はなかなかのもので、距離も思っていたより短かった。しかし、渡り終わってからも道程はまだまだ続き、結局赤羽駅を出てから帰宅するまで1時間10分も掛かってしまった。当然ながら、足はパンパンである。


荒川大橋上から見た埼玉県(川口市)側

 


11月4日(木)

2010年11月07日 07時52分30秒 | 2010年

  6時起床。午前中に、国からの受託事業の関係でお世話になっているコンサルタントさんがいらっしゃり、今後の個別企業支援やセミナーに関する打ち合わせを行う。この方のセミナーはとても面白いし勉強になるので、今から楽しみだ。昼食は、焼肉屋の石焼ビビンバ。

  午後、組合の運営に関して、「中小企業基本における中小企業の要件となっている資本金」の解釈についての難しい質問を受け、先輩と調べてみても明確な答えが出ず、上司や他の先輩方も外出されていたので、思い切って局長(事務方のトップ)に相談してみたら、その答え以上に様々な考え方や着眼点を教えて頂いた。こういう質問の場合、私たちはついつい法律の問題だけに着目してしまうのだが、実際にはその判断によって現実に起こりうる事態も想定に入れて考えなければならない。これまで、そのような発想に出会う機会がほとんどなかったので、本当に勉強になった。大いに時間を割いてじっくり相談に乗ってくださった局長に感謝である。

  今日は他の方がほとんど早く帰られる(事務所に1人になってしまう)ということで、私も仕事をさっさと切り上げ、19時前には退社。地元まで戻り、家の近所に新しくできた中華料理屋「福しん」でチャーハンと餃子を食べる。このお店はチェーン店で、私はここのチャーハンと餃子が大好きだったのだが、数年前に駅前にあった店舗が閉店してしまい、最近は燐駅まで行かなければ食べられなかった。それがまさか、家から1分のところにできるとは。作る人が違うので、若干いつもの味とは違うような気もするが、それでもやはりここのチャーハンと餃子は美味しい。