社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月12日(金)

2010年11月13日 06時51分41秒 | 2010年

  6時起床。日中は、幸浦にある卸商業団地で過ごす。午前中は、BCP対策の一環として行っているPCデータバックアップシステム需要調査に関して、外注先のシステム会社との打ち合わせ。これがまた、前回同様に全く話が噛み合わない。そのため、団地側の担当者には怒りが込み上げ、先方の担当者もケンカ腰となり、全体的にかなりピリピリした雰囲気となった。それでも、さすがにお互い大人なので、最終的には一応の落とし所が決まったのだが、次回もまた同じことの繰り返しになるのではないかという不安は拭い切れない。しかし、私の立場からすると、このような状況をどのようにまとめていくのかということを先輩の姿から学ぶことが出来るので、あまり大きな声では言えないが、これも良い機会だなと思っている。

  午後からは、個別企業のBCPマニュアル策定委員会の最終回。こちらのほうは順調で、最終的にはかなりの成果が期待出来そうだ。企業間の進捗状況に差はあるが、それは国からの受託事業を使って個別に支援をしていくことで解消されるだろう。この事業に関しては、参画企業が揃ってゴールテープを切れるようにしたい。

  16時半過ぎに帰社し、先輩と一緒に昨日の中間決算資料作成の続きに取り組む。数字が合わなかったり、そもそも先方から送られてきた資料の土台に不備があったりと色々大変だったが、何とか完成させて先方に送ることが出来た。その後も、セミナーの起案やら上部団体への活動報告やらで、結局ビルの閉まる22時まで残業した。最長記録更新である。

  日付が変わる頃に帰宅。今週は、いつにも増してあっという間に終わってしまった。資格試験本番の日も、どんどん迫ってきている。最低限の勉強時間は往復の通勤時間を活用することで確保出来ているが、手を動かさなければならないもの(計算問題等)は別個に時間をとらなければならないので、うまく時間をやりくりしてラストスパートを頑張ろうと思う。

 


11月11日(木)

2010年11月13日 06時41分20秒 | 2010年

  6時起床。午前中は、ISO140001の内部監査に向けた打ち合わせ。私たち新人2人は、先日新人研修の一環として内部監査に関する講座を受講したばかりなので、その延長で実際の内部監査に同席することになったのだ。正直、私は環境問題に全くと言っていいほど関心がないのだが、うちの組織の運営について上層部に質問できる機会はなかなかないので、楽しみにしている。規格に適合しているかなんてことはどうでもいいので、そもそもうちの組織がISO140001を取得していることの意義や、それにより得られた成果、それに対して掛かったコスト等を徹底的に追及して、うちの組織にとってISOが本当に必要なのかどうかを考える材料としたい。現状、うちの組織内はISO必要派と不要派に分かれており、その結果マネジメントシステムがあまり機能していない状態となっているので、一度きちんと議論をして、やるなら徹底的にやる、やらないならやらないというように、方向性をはっきり打ち出す必要があると思う。

  午後からは、事業承継セミナーの運営。某金融系シンクタンクのコンサルタントさんを招いて、資産(株式)の承継についてお話を頂いた。中小企業、特に同族企業の場合、経営者(一族)に株式を集中させる必要性が高いのだが、それを後継者に承継する際に問題となるのは、なんと言っても税金である。「株を譲り受けたけど、相続税を払うために売っちゃった」では企業の存続が危うい。そこで、退職金を活用して一時的に株価を引き下げたり、国の施策や特例を使ったり、持ち株会社を設立したりと、様々な方法を組み合わせて活用することで、効果的な節税(≠脱税)を行うことが出来る。まあ、個人的な感想を言えば、中小企業の存続を支えるような制度の設置は不可欠だが、相続税や贈与税の税率そのものはもっと高くてもいいと思う。今の程度だと、経済面における階級の再生産が強固なままになってしまうような気がするのだ。ちなみに、そんな話を先輩にしたら、「かなり左寄りだなー」と言われた。確かに、それは否めない。

  夜は、支援先の中間決算に関する資料の作成に取り掛かる。締め切りが明日だし、明日の日中はずっと外出しているので、今日中に何とか目処をつけたかったのだが、1人だけではわからない箇所が結構あって、完成とはいかなかった。まあ、残りは先輩と一緒に明日の夜やればいいのだが。


夕食は、崎陽軒の「シュウマイ弁当」

 


11月10日(水)

2010年11月13日 06時34分18秒 | 2010年

  6時起床。今日も、ひたすらオフィスで事務作業に取り組む。今週は、まだ一度も出張に出ていない。しかし、おかげで何とか各種の報告も期限に間に合わせることが出来たし、事業全体の予算執行状況もまとめることが出来た。やらなければならないことはまだ残っているが、とりあえず一安心である。昼食は、韓国料理屋の参鶏湯。

  ノー残業デーながら、3時間近く残業。しかし、私が帰る時にも、まだ結構な人数が残っていた。ノー残業デーって一体…。