6時起床。午前中は、国からの受託事業に関する事務作業。出来るだけ早くやらなければならないことが複数あるので、朝からいつもよりアクセルを踏み込んでパソコンに向かう。
11時過ぎにオフィスを出て、浜松町へ。まずは、鯛めしのランチが評判の高い「本濱」で昼食。ここのランチは「鯛めしランチ」1種類のみで、お刺身や煮物なども付いてくる。味も、まあまあ美味しい。都心でこれだけのクオリティなら、人気も出るだろう。
煮物は、中までしっかりダシが染みこんでいた。
その後、少し時間があったので、竹橋埠頭公園を散策する。天気が良かったこともあって、お台場のほうまではっきりと見ることが出来た。
これら2つの石造は向かい合うように置かれているのだが、親子?夫婦?
Suzuyo(本社静岡:清水エスパルスのメインスポンサー)があることに驚く。
近くには、エスパルスの看板もあった。
その後、出張先の目の前にあるカフェで時間調整。苺入りのロイヤルミルクティが、想像以上においしかった。
ちょっと食べすぎですね。
今日は、都立産業貿易会館で行われる、神奈川県及び㈱ぐるなび主催の「神奈川県産品 展示・商談会」を訪れた。この会の趣旨は、神奈川県産の工芸品や食品を展示し、各種のバイヤーを呼んで新たな販路開拓を目指すというものである。しかし、私の目的は、同会場で行われるシンポジウム「神奈川県産品 都内販拡のツボ」を聴講することである。このシンポジウムでは、小田急、高島屋、東急、松坂屋、東武という大手百貨店のバイヤーを招いて、販路拡大の方法についてディスカッションが行われた。以下、特に印象に残った内容を記載しておく。
- 今の消費者は、何らかの「ストーリー」を持った商品を好む。また、最近は特にボリューム感や値頃感が重視される傾向にある。全体的には不景気の影響で節約志向が高まっているが、その反面各種行事(クリスマスやお正月)には思い切りお金を使うという人も多い。また、近年は「個人の中での二極化」が進行しており、1000万円以上する時計を購入する人がユニクロの服を着ているなどということもある。総じて、無駄遣いを控える一方で、自分が本当に良いと思ったものには惜しみなくお金を使うという人が増えている。
- 商品販売においては、商品力と販売力の2つの力が必要となる。前者に関しては、当然質の良いものを作る必要があるが、一方でこだわりすぎるのもよくない。消費者はそこまで商品を細かく見ていないので、特徴や価値がわかりやすい商品を作る必要がある。後者に関しては、パッケージやPOPに力を入れるべきである。また、ネット販売にも極力取り組むべき。それと同時に、お得意様を作ることも重要である。そのためには、手書きDMのようなアナログ手法も有効である。
私の文章力の限界のせいであまりうまく伝えられないのが、このシンポジウムは非常に充実したものだった。話の中身はもちろん、やはり皆さん普段から商談を重ねられているだけあって、話が上手い。彼らの話を聞いて、思わず私も何かを作って売ってみたくなってしまった。
非常に充実した内容だった。
16時過ぎに帰社し、再び事務作業に取り組む。帰宅は21時前。さすがに、夕飯は軽めにしておいた。