社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月10日(月)

2011年01月10日 23時56分09秒 | 2011年

  10時起床。あっという間に、3連休も最終日である。午前中は、ずっとパソコンの前に座り、ブログの更新や調べ物。年末年始の出費が予定よりも少なかったので、近場の温泉にでも行こうかと思っているのだが、いまいちピンと来る場所が見つからない。思い切って秩父巡礼を終わらせに行くという手もあるのだが、車なのでこの時期は雪や路面の凍結が怖い。さすがに、そろそろ「おひとりさま」もネタが尽きてきた。

  午後からは、テレビで第89回全国高校サッカー選手権大会決勝、滝川第二高校(兵庫)vs.久御山高校(京都)の試合を見る。正直、試合開始直後は「やっぱりプロとは圧倒的な差があるなー」などと冷ややかに見ていたのだが、いつの間にか彼らのプレーから目が離せなくなっていた。どちらのチームも優勝への気迫に溢れ、特に最後の10分間は息を呑むような素晴らしいサッカーを見せてもらった。結果は、5-3で滝川第二が優勝。しかし、久御山が一気に1点差まで追い詰めた場面は衝撃的で、どちらが優勝してもおかしくない試合だった。そして何より、高校生らしく、爽やかで見てて気持ちの良い試合だったと思う。

  今回の大会は、2007年(第86回大会)の流通経大柏の大前元紀選手(現清水エスパルス)や2008年(第87回大会)の鹿児島城西の大迫勇也選手(現鹿島アントラーズ)のように、圧倒的な活躍を見せる選手がいなかった。しかし、その分チームの総合力で勝負する学校が台頭し、僅差の好ゲームが多かったように思う。ちなみに、一部の報道によると、滝川第二高校の10番で「岡崎2世」とも呼ばれ、今日の決勝でも2ゴールをあげて大会得点王に輝いた樋口選手が、来季からは清水エスパルスに入るらしい。これが本当なら、とても喜ばしいことである。

  夕食後、友人とファミレスへ。サザエさん症候群も、寝る直前まで遊んでいればほとんど感じなくて済む。ただ、明日は日中の出張に加えて片付けなければならない事務作業が待ち構えているので、気合いを入れなければならない。まあ、そのぐらいのほうが時間の流れが早く感じられていいのだが。


1月9日(日)

2011年01月10日 10時58分45秒 | 2011年

  10時起床。今日は、外出の予定はない。レンタルビデオ屋でDVDを5本借りてきて、片っ端から観る。「クリミナル・マインド」という、FBIのプロファイラー集団が異常犯罪を解決するドラマの中で、毎回いくつかの格言が出てくる。その中で、「遅れは否定の最悪の形である」(C・ノースコート・パーキンソン)というものがあり、非常に印象に残った。そう言われてみればそうだ。仕事でもプライベートでも、やりたくないことはついつい後回しにしてしまう。そして、それは当初の段階で「いやだ」と表明するよりもタチが悪い。この言葉は、常に頭の片隅に置いておきたいと思う。

  夜、テレビでサッカーアジアカップ1次リーグ、日本vs.ヨルダンの試合を観る。結果は、1-1の引き分け。前半に先制されながらも、後半ロスタイムに追いついたのは素晴らしい。ただ、内容としては連携不足が目立ち、結果的に「俺が俺が」というプレーが多くなってしまったように思う。まあ、これは時間的な制約があったので、仕方ないことではあるが。一方、途中交代で入った岡崎選手は素晴らしかったし、彼の投入によって流れが大きく変わった(これは贔屓目だろうか)。おそらく、彼がエスパルスのユニホームを着てサッカーをすることはもうないだろうが、これからはより高い次元で頑張って、絶対的な日本のエースになって欲しい。