５月２日（木） 歩いて、食べて、歩いて、読む。

　7時半起床。朝食は昨日の帰りに義母が持たせてくれた筍ご飯のおにぎり。朝から幸せな気持ちになる。

　自宅用のクリーニング溶剤を使ってコートやスーツのクリーニング作業をする。1時間ほど掛かるので大変だが、出来映えは明らかにクリーニング屋に出すより上なので、もうこの方法以外には考えられない。

　午前中は自宅で仕事。当初はオフィスへ出るつもりだったが、よく考えたら1人だし、データは全てクラウド上にあるバックアップで何とかなるので、自宅で済ませる。

　仕事を終え、13時過ぎからウォーキングに出掛ける。ちょうど天気も良くなってきて、絶好のお散歩日和になった。アルコ＆ピースのラジオを聴きながら、1時間ほどかけて京急線の生麦駅まで歩く。途中から初めての道を歩いたので、景色が新鮮で足取りも軽くなった。やはり、新経路開拓は定期的にやっていきたい。

まずは住宅街を菊名方面に上っていく。

菊名池公園をぐるっと1周。新緑の活力がすごい。

このあたりから初めてのルートに入った。

小さな水路を歩く。鴨が餌を探していたり、近所の親子連れがザリガニ釣りをしていたりする。

沖縄雑貨店のシーサーの存在感がハンパない。

踏切を越えると、そこは生麦駅。

　生麦駅を目指して歩いてきたのは、安楽亭の焼肉を食べたかったからである。カルビとハラミの定食に、単品で牛タンとちょっとお高い国産牛カルビを追加注文。合計で400グラムのお肉を平らげる。年齢を重ねるごとに肉から魚へ嗜好が移っているが、たまに食べる焼肉はやっぱり美味しい。

　生麦駅から神奈川新町駅まで京急線に乗る。本当は仲木戸駅（JR東神奈川駅）まで行きたかったのだが、やってきた電車が神奈川新町止まりだったのだ。せっかくなので、京急線の車庫を眺めてから再びウォーキングを始める。

　神奈川新町駅から東神奈川駅、東白楽駅、六角橋、白楽駅、妙蓮寺駅、菊名駅と経由して、新横浜駅まで2時間半ほどかけて歩く。2時間のラジオ（山里亮太の不毛な議論）を聴いていたこともあるが、せっかくなので足がパンパンになるまで歩こうと思って歩いていたら、全然パンパンにならなくて、随分と歩いてしまった（それでも足はパンパンにならなかった）。結局、今日は合計で3時間半も歩いたことになる。自分の足腰の強さに驚いている。

京急線と横浜線の車庫が並んでいる。

東神奈川駅に到着。

白楽駅から妙蓮寺駅までは、あえて細い路地を通るのがお気に入りのルートになっている。

菊名駅手前でさすがに喉が渇いた。

　新横浜プリンスペペの地下で買い物をして、18時半前に帰宅。

　お風呂を溜め、本を読みながら1時間ほど半身浴をする。

　夕食は先ほど買ってきたお寿司。その後、デザートに苺と枇杷も食べる。

　食事を終え（実際には食事中もだったが）、読書を続ける。一気に2冊を読み終える。これほどまとまった読書の時間を取れたのはいつ以来だろうか。

　撮り溜めていたテレビドラマを見始めたものの、さすがに眠くなってきたので2時過ぎに就寝。

５月１日（水） いつもより遠い川越。

　7時半起床。娘が私の腕枕に入ってきて目が覚める。そのまましばらく一緒にゴロゴロしていた。こういう目覚め方は最高だ。

　娘の朝食を終えてから、身支度を整えて家族3人で家を出る。今日は川越の妻の実家へ遊びに行く。

　菊名駅まで歩き、川越まで直通の東横線特急に乗る。すぐに座ることができ、娘も私の抱っこですぐにぐっすり眠ってくれて順調順調と思っていたのだが、東武東上線の志木駅に着いたところで人身事故の発生により列車が運転取りやめになってしまった。志木駅でしばらく待ち、各駅停車でひとつ先の柳瀬川駅までは行くことが出来たのだが、そこで完全に運転見合わせとなった。

　仕方がないので、柳瀬川駅で下り、近所の土手でしばらくお散歩をする。娘にとってはちょうどいい寝起き後の運動になったようだ。

　運転再開までかなり時間が掛かるようなので、タクシーに乗って川越へ向かう。どの道もかなり混んでいるようでそれなりの所要時間（と料金）を覚悟していたのだが、運転手さんが裏道を駆使してくださったおかげで、全く渋滞にハマることなく妻の実家まで辿り着くことが出来た。混んでいる大通りを横目に、細い裏路地をくぐり抜け、時には竹藪や森の中を通っていくルートで、なかなか楽しいドライブとなった。料金も、事前にアプリで予想されていた金額より1,000円以上も安かった。運転手さん、ありがとうございました。

　お昼過ぎに妻の実家に到着。娘はもう慣れたもので、おじいちゃんやおばあちゃん、ひいおばあちゃんの間を行ったり来たりと、家の中を元気に走り回っている。

　娘の昼食を食べさせてから、私たち大人の昼食。私が川越訪問で一番楽しみにしている義母の手料理である。今日もどれも美味しかったが、特に新玉葱の天麩羅が絶品だった。

　昼食後、娘にお昼寝を促そうと寝室へ行ったら、私だけ眠ってしまい、結局2時間以上も熟睡してしまった。その間、妻と娘は庭で遊んだり、義母と一緒に買い物へ行ったりしたそうだ。

　夕食は、筍ご飯、お刺身、里芋と鶏そぼろの煮物、ベーコンと野菜の炒め物、お味噌汁、お漬物。筍ご飯で一気にテンションが上がる。また、煮物が抜群に美味しい。娘も、自分の食事は終わっているはずなのに、どんどん手を出してきてどんどん食べていた。この食欲は普通なのだろうか。明らかに食べ過ぎだと思うのだが。

これが当初の娘のご飯。元々大人の料理に手を出してくるであろうことを想定されているので、量は少なめ。

　娘の入浴の手伝いをしてから、私はおいとまする。

　川越駅20時21分発の快速急行池袋行きに乗る。この快速急行は最近新しく設定された種別で、クロスシート型の車両が使われている。これはラッキーだ。

　和光市駅で地下鉄に乗り入れる電車に乗り換え、小竹向原で再度東横線直通の急行に乗り換えて、菊名へ戻ってくる。帰り道、ずっとオードリーのラジオ（オールナイトニッポン）を聴いていたのだが、今回（4月27日深夜）の放送は神回だったと思う。番組で彼女にプロポーズをするという企画（放送済み）の10日前に別の女性を自宅に連れ込んでいたことをフライデーされた春日さんに対し、その件を若林さんが徹底的に糾弾し続ける2時間で、春日さんの彼女も電話で出演して「大馬鹿変態野郎」と春日さんを罵っていたりして、聴いていて電車の車内で笑いをこらえるのが大変だった。こういうスキャンダルをここまで笑いに昇華できるというのは、さすがオードリーだと思う。

　22時前に帰宅。久しぶりの1人の夜なので、少し夜更かしをして1時過ぎに就寝。