社会を見て、聞いて、感じる。

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1月19日(金) 始発遊び。

2024年01月21日 08時02分07秒 | 2024年

 6時起床。

 今日は妻が保育園の保育参観(調理実習)に参加するので、朝はゆっくりモード。その隙を突いて、私は朝遊びに繰り出す。

 急いで身支度を整え、6時半過ぎに家を出る。

 始発の新幹線で東京へ出る。

 「COFFEE LOTUS」(珈琲ロータス)で朝食。

 本当に落ち着く空間だ。開店直後なので、まだBGMもついていない。このお店はBGMのチョイスも素敵なのだが、静寂の中、マスターの調理の音だけが聞こえてくるというのも良い。朝一番の時間帯だけの特権である。

 焼きサンドイッチのミックスサンドと珈琲を頂く。

 サクッと焼かれたパンに、ハム、チーズ、きゅうり、トマトが入っている。ピクルスを少しずつかじりながら食べる。

 フレッシュフルーツの盛り合わせ。冬仕様である。星型に切られたフルーツ(名前が思い出せない)が特に美味しかった。

 「いってらっしゃい」と送り出されてお店を出る。時間にも余裕があるし、新橋のオフィスまで歩いてみよう。

 京橋の袂に桜が咲いている。

 満開だ。河津桜にしても早いし、そもそも見た目が違う。

 ジュウガツザクラ(十月桜)という品種らしい。秋と春に咲き、冬も断続的に咲くと書かれている。すごい。

 時間を忘れてしばらく観察する。こんな時期に桜を見られるとは思っていなかった。

 京橋(だった場所)を渡ると銀座に入る。

 江戸時代、幕府がこの場所に銀貨幣を鋳造する銀座役所を設置したのが「銀座」の始まりだそうだ。今でいうところの造幣局のことだろう。

 銀座といえばこの4丁目交差点。銀座和光の時計塔がシンボル的存在だが、店内に入ったことはない。スニーカーで入っても大丈夫な感じなのだろうか。

 せっかくなので、後半は細い道(見番通り)を歩いてみる。朝なので街全体が眠っているようだが、今では到底建てられないようなバブリーで装飾豊かな建物や、夜の本番に向けて準備をする裏方さんたちの姿が見られて興味深かった。

 新橋駅到着は8時53分。ここからオフィスまでは約5分。ギリギリ滑り込みで8時半始業を達成する。

 早起きとウォーキングの影響で、午前中は睡魔が常に周囲をうろついていた。珈琲2杯で何とか打ち勝つ。

 昼食は、今年初の「石居」へ。

 このひじき煮を食べるのも久しぶりである。

 銀だらの粕漬け定食に、ミニお刺身を追加する。

 お刺身はどれも美味しい。これを食べるたびに、夜に来たらこういうお刺身をたらふく食べられるんだろうなと想像を膨らませている。

 鉄板の銀だら。今年もよろしくお願いいたします。

 いつものドトールでアイスカフェラテを買い、午後の仕事を始める。

 8時半出勤にスライドしたので定時は16時半だったのだが、打ち合わせが入ってしまい、結局退社したのは17時過ぎ。これなら別に9時出勤で良かった。ロータスでもっとゆっくりして、銀ぶらもロングコースに出来た。ただ、打ち合わせの内容は重要なものだったので、こればかりは致し方ない。

 新横浜へ戻り、妻と娘と合流。保育参観(調理実習)で唐揚げを作って食べたあと、2人はみなとみらいのボーネルンドへ出掛けていた。いつも娘がボーネルンドのことを「あそびのせかい」と呼んでいるのが可愛いなと思っていたのだが、正式名称が「ボーネルンド あそびのせかい」だったらしい。知らなかった。

 駅ビルに入っている「焼肉トラジ」で夕食。事前に妻と「今日は娘の焼肉デビューをしよう」と決めていた。

 定番のカルビやハラミ、ロースなどの盛り合わせと、

 ホルモンの盛り合わせも注文。

 娘は最初こそ火の勢いを怖がっていたが、すぐに慣れたようである。

 美味しいけどなぜかあまり食が進まないな…と思っていたのだが、よく考えたら私はこれが今週3回目の焼肉だった。限界効用逓減の法則を身をもって体感する。

 娘はカルビが一番気に入ったようで、追加注文してバクバク食べていた。さすが、胃が若い。

 娘は焼肉がたいそう気に入ったようである。今日は金曜日だったので混雑していてもゆっくり出来るお店を選んだが、次は安楽亭や牛角など、私たちが長らくお世話になってきたホームグラウンドに連れて行ってあげよう。久しぶりに牛角アイスも食べたいし。

 ドラッグストアやスーパーで買い物をしてから、19時半過ぎに帰宅。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。娘のおならがちゃんと臭い。

 日付が変わる頃に就寝。