社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月24日(水)

2010年11月26日 19時48分38秒 | 2010年

  6時起床。今日は、2週間後に控えた資格試験対策として、うちの組織が外部向けに開催している試験対策講座に参加した。業務時間を使って勉強できるなんて、ありがたい話である。しかも、講師は普段からお世話になっている会計士さんや内部の上司、先輩だったので、リラックスして取り組むことが出来た。昼食は、近所の焼き鳥居酒屋の親子丼ランチ。焼き鳥専門店だけあって、炭火で焼かれた鶏肉がとても香ばしくて美味しかった。


付け合わせに砂肝がついてくるというのもポイントが高い。

  試験対策講座終了後、外部参加者向けに配られた崎陽軒のシュウマイ弁当が余ったということで、同期とひとつずつ頂く。消費期限は過ぎていたが、結果的に今日は20時過ぎまで残業することになったので、帰りの車内で夕飯代わりとして重宝した。


最近、シュウマイ弁当のお世話になる機会が多いような気がする。

  21時半過ぎに帰宅。そろそろ年末年始の予定を決めなければならない。とりあえず大阪の祖母の家へ行くことは決まっているのだが、向こうでどう過ごすかは全くといっていいほど考えていない。とりあえず、少なくとも1日は西国札所を巡るとして、残りの日程をどう過ごすかが問題である。

 


11月23日(火)

2010年11月23日 23時43分39秒 | 2010年

  6時半起床。朝食は抜き、身支度を整えて家を出る。東京駅08:20発の東名ハイウェイバスに乗り、静岡駅へ。途中、事故の影響で沼津ICから清水ICまでの間が渋滞していたため、到着は定刻より20分ほど遅い11:50頃だった。しかし、これくらいの遅れは想定の範囲内である。


渋滞のピークは、富士IC付近。

  昼食は、静岡駅から歩いて5分ほどの丸井裏にある洋食屋「ピザハウス ハイホー(HI-HOO)」で。ここは完全に地元民向けのお店で、昼時ということもあって席はほとんど埋まっていた。ここのピザは、トッピングを自分で選ぶことが出来る。今回は、ベーコン・ポテト・あさりを選択した。混雑していることもあって出てくるまでに20分近く待たされたが、出てきたピザはチーズがふんだんに使われており、とても美味しかった。普段職場の近くで食べているピザのようなお洒落な感じはないが、サクッとした生地の上でトッピングの素材がきちんとその存在を主張しており(特に、ポテトの甘みが印象的だった)、古典的なピザのかなりレベルが高いものという感じである。こんなお店が地元にあったら、確実に毎週通うだろう。


地元か職場の近くで食べられればいいのに。

  アウトソーシングスタジアムには13時半前に到着。小野選手の欠場でどのようなメンバーになるのかと思ったら、藤本選手を中盤に下げ、前線には大前・永井・岡崎というスピードのある選手を揃えてきた。ただ、実際に試合を見終わってから振り返ってみると、今日は4-3-3というよりも4-4-2のシステムだったように思う。特に、途中交代で伊東輝選手が入ってからは、完全にダブルボランチ体勢だった。また、試合前には兵働選手の通算150試合出場を祝うセレモニーがあった。その瞬間は深く考えずに拍手を送っていたが、よく考えると150試合出場というのは素晴らしい記録である。


選手入場時の応援席。この瞬間の盛り上がりがたまらない。


通算150試合出場、おめでとうございます。


来期のことを考える上で、今日のメンバー構成はなかなか面白い。

  14時キックオフ。前半の入り方が比較的良かったので「今日は期待出来そうだなー」などと思っていたら、15分に大前選手の粘りから最後は兵働選手が豪快なシュートを決め、エスパルスが先制する。更に、39分にはこれまた大前選手の粘りから得たCKに岩下選手が頭で合わせ、追加点。しかし、後半に入るとさすがに3連続中2日というタイトな日程による疲れからか、広島に押し込まれる場面が増え、36分には李忠成選手にゴールを奪われ2-1。その後、広島は「勝つためには手段は選ばない」とばかりにラフプレーやスポーツマンシップに反する行為を繰り返し、スタジアムが騒然とした雰囲気に包まれた。清水のサポーターは比較的温厚だと言われているし、私の座っている辺りは着席して観戦する席なので静かなサポーターが多いのだが、それでも今までに聞いたことのないようなブーイングの嵐だった(まあ私もしたのだが…)。しかし、再三のピンチもGK西部選手の神憑り的なスーパーセーブ等で乗り切り、そのまま2-1で試合終了。このような展開で追いつかれるわけにはいかなかったので、ホイッスルが鳴った瞬間は私も含めスタジアム中が喜びを爆発させた。


前半、藤本選手のFK。惜しくもGKにセーブされた。


ヒーローインタビューは、先制点を挙げた兵働選手。

  試合終了後、勝利の時の恒例となっている「勝ちロコ」に長谷川健太監督が参加し、スタジアムが一気に盛り上がる。何だかんだ言っても今の清水を作り上げたのは彼であり、その功績にはサポーター全員が心から感謝しているのだ。今シーズン限りでの退任が決まっている指揮官にとって、日本平での試合は今日を含めて残り3試合。残りの2試合でも、指揮官と一緒に踊れることを期待したい。


監督参加の「勝ちロコ」で、スタジアムは大盛り上がり。

  静岡駅17:19発のこだま666号に乗り、東京へ。指定席が満席とのことだったので座れるかどうか心配だったのだが、自由席は比較的空いており、2人掛けの席を独占して勉強に集中することが出来た。往路の高速バスと比べて、新幹線での静岡-東京間の移動は本当に楽だ。これでもう少し値段が安かったら、文句なく毎回新幹線を使うのだが。


新幹線を目の前にして写真を撮らずにいられないのは、鉄道オタクの性だろうか。

  19時半過ぎに帰宅。出掛けに親に「今日は夕飯いらないよ」と言っておきながら食べてくるのを忘れたので、たまたまあったクリスピー・クリーム・ドーナツを夕食代わりにする。ここのドーナツは、2つも食べればお腹いっぱいになる。しかし、そうなると今日食べたのはピザとドーナツだけか…。

  夜、録画しておいたテレビで今日の試合を振り返る。そこで改めて感じたのは、藤本選手がキレキレだったこと、西部選手がまさに「守護神」といえるスーパーセーブを連発していたこと、岡崎選手と大前選手が守備においてもかなり貢献していたことなどである。一方で、途中から出場した期待の新人、伊藤翔選手はまだ少しコンディションが良くなかったようだ。怪我の影響もあるのだろうか。しかし、若手の選手がどんどん出てくるのは良いことである。

 


11月22日(月)

2010年11月22日 23時58分39秒 | 2010年

  6時起床。今日は、準備等も含めて朝から14時前までぶっ通しでISO14001の内部監査に監査側として参加した。内容について書いてしまうと上司批判の嵐になってしまうので割愛するが、なぜうちの組織でマネジメントシステムがうまく回らないのかがよくわかる内部監査だった。確かに、こんなことなら「ISOなんかやめちゃえばいいんだ」という意見が出てくるのも仕方ないし、必然だろうと思う。本来、ISO取得は業務改善の手段であるはずなのに、完全に手段の目的化が生じている。しかし、一応一定の成果は出たので、それは一安心である。

  内部監査直後に来会対応があったため、昼休みを取れたのは15時だった。さっそく、先日も行った古き良き洋食屋「イタリーノ」へ。日替わりランチが終わってしまっていたので、「ミニステーキ」を注文する。このステーキ、「ミニ」とは名ばかりで、かなり大きいし分厚い。値段的にも安いので、お肉の質はそれほどではないが、この量が出てくれば大満足である。加えて、サラダやライスも大盛りで、本当にお腹がパンパンになった。


とりあえず、山盛りかつギュウギュウ詰めのキャベツが出てくる。


「ご飯少なめで」と言っても、これだけ盛られてしまう。


これが「ミニ」って、普通サイズを頼むとどうなるのだろうか…。

  金券ショップで明日の新幹線の切符を買ってからオフィスに戻る。そうは言っても、この時点で残りの業務時間は2時間を切っており、本当にあっという間に終わってしまった。資格試験の勉強をしてから、19時過ぎに退社。

  21時前に帰宅。明日は朝から静岡へ出掛けるので、休日前の夜更かしは我慢して、早く寝ることにしよう。天気が少し心配だが、日中には回復するようなので、久しぶりのアウスタを楽しみたいと思う。

 


11月21日(日)

2010年11月22日 21時46分13秒 | 2010年

  12時起床。寝過ぎて頭がガンガンする。昨夜からずっと迷っていたのだが、急遽明後日の清水エスパルスの試合を観に行くことにした(最後は勢いでチケットを購入してしまった)。対戦相手のサンフレッチェ広島には、リーグ初戦やヤマザキナビスコカップでの恨みつらみが溜まっているし、何より小野選手が出場停止という苦しい状況だからこそ、現地へ行って応援したい。資格試験の勉強に関しても、どうせ家にいてもやらないだろうから、往復の時間を勉強に充てれば一石二鳥である。さすがに翌日が仕事なので復路は新幹線に乗るが、それでも往復で4時間近い時間が取れる。もちろん、その全てを勉強に充てられる(充てる気力が自分にある)とは思っていないが。

  午後は、録り溜めたテレビ番組を観たり、本を読んだり、とにかくダラダラと過ごす。2日の休みのうち、1日はアクティブに動いて、もう1日はグダグダするというのがちょうどいい。


11月20日(土)

2010年11月21日 02時43分21秒 | 2010年

  8時半起床。朝食は抜き、身支度をして家を出る。10時前に早稲田へ到着し、文キャンを一回り。土曜日ということで人も少なく、キャンパス内はゆったりとした雰囲気に包まれていた。卒業してから2年半以上が経っているというのに、ここへ来ると本当に落ち着く。


ここへ来ると、毎回スロープの写真ばかりを撮っている気がする。

  10時の開店を待って、念願の「maruharu」へ。「本日のサンドイッチ(ツナとリンゴ)」と「本日のスープ(牛蒡とほうれん草)」を注文する。正直、どの具材もあまり好きなものではなかったので、「これはハズレの日に来ちゃったかも…」と思ったのだが、サンドイッチを一口かじり、スープを一口飲むと、そんな不安は一気に吹き飛んでいった。ツナがこんなに美味しかったとは、リンゴがこんなに美味しかったとは、牛蒡が、ほうれん草がこんなに…(以下同文)。そんな感じで一心不乱に食べているところへ別の女性のお客さんが入ってきて、お店の方と雑談を始める。

「○○先生のブログで、いつも店先につないでるうちの犬が紹介されたのよ」
「そうそう、そのブログを見て来たっていうお客さんも結構多いのよ」

そこで私が、「僕もそのブログを読んで来たんですよ」と言うと、お2人が一気に笑顔になり、それまで若干のアウェー感を感じていた私も、一気にホームグラウンドに立ったような気分になった。先生のブログ効果、おそるべし。そして、「maruharu」のサンドイッチ(&スープ)のクオリティの高さも、これまたおそるべし。


ツナとリンゴのサンドイッチ


牛蒡とほうれん草のスープ

  その後、新宿へ出て京王線に乗り換え、笹塚へ。駅から歩いて5分ほどのところに、伊那食品工業株式会社(長野県)のブランド「かんてんぱぱ」のショップ兼レストランがある。この会社は、中小企業支援者なら知らない人はいない(と言われている)「超」が付くほどの優良企業で、ブランド名の通り寒天の製造・販売をメインに事業を展開している。この会社の特徴は、商品や経営状態の素晴らしさはもちろんだが、何と言っても従業員を大切にしているところである。給料や福利厚生は充実しているし、リストラとは無縁、社員に不慮の事態が起きた時には社長自ら先頭に立って徹底的な支援を行う…などなど、「社員は家族」というモットーをそのまま実践している。以前、過去最高の売上アップを記録した際の総会で、社長が「予想以上の売上上昇によって社員に大きな負担を掛けてしまい、本当に申し訳なかった」と謝罪したという話もある。「こんな企業の作る寒天なら、是非食べてみたい」ということで、今回わざわざ笹塚までやってきたのである。


ちなみに、残念ながら現在は中途採用の募集はない。

  随分と前置きが長くなってしまった。店内は、寒天商品の販売コーナーとレストランコーナーに分かれている。さっそくレストランコーナーへ入り、「クリームあんみつ」と「寒天レモネード」を注文。正直、寒天の味の違いをどうやって判断すればいいのかはよくわからないが、美味しいことは間違いない。ちなみに、「寒天レモネード」には「寒天の蜂蜜(蜂蜜の寒天?)」を入れるのだが、この蜂蜜がとても濃厚だった。これまで、「寒天」と聞くと1つのイメージしか浮かばなかったのだが、実際には様々な活用の仕方があるのだということを学んだ。


塩味のアイスクリームが良いアクセントになっている(バニラ味等も選べる)


添えてある蜂蜜が印象的。

  13時過ぎに帰宅。14時から、テレビでサッカーJリーグ第31節、清水エスパルスvs.ベガルタ仙台(@ユアスタ)の試合を観る。前半15分に先制を許したものの、28分にはゴール前でのファールで相手選手が退場、かつそのPKを藤本選手が決めて同点に追いつき、48分にも藤本選手がゴールを決め、2-1で折り返す。後半は、数的優位に立っているにも関わらず、天皇杯からの中2日の疲れで足が止まってしまったが、終了間際にカウンターから大前選手がダメ押しのゴールを決め、3-1で勝利した。タイトな日程(現時点で中2日が2度続いているし、次節も中2日だ)に加えて、ボコボコの芝という最悪のピッチ状態や、めちゃくちゃな判定を繰り返す松尾主審という三重苦の中で得た今日の勝利は、本当に大きな1勝だと思う。唯一の心配は、先にも述べた松尾主審によって捏造されたファールにより(VTRで見ると、全くファールではない)、小野選手がイエローカードの累積で次の2戦に出場できないことだ。ACL出場権の獲得に向けて大事なこの時期に、よりによってこれほどレベルの低い審判に当たってしまうとは、不運としか言いようがない。日本サッカー界の抱える当面の課題は、選手のレベルアップではなく、審判のレベルアップなのではないだろうか。

  夜は、友人たちと銭湯&びっくりドンキーへ。何だかんだで彼らと会うのは久しぶりだったので、いつも以上に話が弾んだ。ひょんなことからクリスマスの話になり、私が何の予定もないけど24日は休みを取るという話をしたら、大笑いされた。「クリスマスは、何もカップルだけのイベントじゃないぜ!」と強がりのひとつも言いたいところだが、現実クリスマスはカップル(もしくは家族)だけのイベントである。夏頃には「クリスマスまでに彼女を作る」という目標を立て、当時は「まあだいぶ先だから何だかんだで彼女ぐらい出来てるだろう」と思っていたのだが、どうやら人生はそんなに甘くはないようだ。「おひとりさまの老後」にはまだまだ現実味を感じないが、「おひとりさまのクリスマス」は切実な懸念事項である。帰宅は2時過ぎ。