岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【新橋孤独(ひとり)呑み日記】 本物の味 らーめん 直久 新橋店@新橋駅前ビル

2007-09-14 00:53:33 | ラーメンレポ

【地図】東京都港区新橋2-20

【直久】

さて、最後は立喰いそばで締めようと思っていたのですが、タッチの差で店じまい。
立喰いそば屋さんは朝早いから、夜早もいのよね。

というわけでそば屋さんにリベンジを誓ってきびすを返し、向かった先は・・・ラーメン屋さん。

・・・聞こえます・・・聞こえます・・・皆さんの「またラーメンか!」の声・・・届いてますよ~ぉ~届いてます。

というわけで銀座に本店を持つチェーン店直久があったので入りました。
直久のラーメンは久しぶりですな。


というわけで一番シンプルな醤油らーめんを頼みます。
ネギが別皿に乗ってくるというのはネギ嫌いの人のためのサービスでしょうが、個人的にはそんなヤツのために皿を汚す必要はないと思います。


ちょっと写真がピンボケ気味なのはやはり酔っているからですね~~ぇ(なんか文章も酔ってます)
スープは大人しそうに見えて、豚足をずいぶん使っているっぽい豚の風味が強いスープ。
好き嫌いがありそうなスープですが、私は嫌いじゃありません。
むしろ中国に行って本場のラーメンを食べてきた身としては(たった3日で偉そう・・・)この臭みの上に香辛料を乗せたりするのもよいと思います。
その上には、寂しい感じのチャーシュー、そして少々干からびた感じのメンマ、海苔が乗っています。ノリに乗っているわけではありません。


さて、麺は喜多方ラーメンや佐野ラーメンのような平太でプルプルした多加水麺、太さと適度な縮れのおかげでスープとの相性も良いですね。

全体を通すと値段相応のラーメンとは思いますが、適度な個性もあり、チェーンだからといって侮れないお店だと思います。
ごちそうさまでした。


■新橋駅発掘


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【新橋孤独(ひとり)呑み日記】 市松@新橋駅前ビル

2007-09-14 00:30:57 | 外食レポ
【地図】東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 B1F

さて2軒目にやってきました。
2軒目は落ち着いて呑みたいのでややゆったりした鰻屋さんは市松。
昼は行列が出来るほどということですが、夜もなかなか繁盛しています。
鰻といえば土用の鰻と言いますが、実は鰻の美味いのはこの土用過ぎの秋口と言われております。
話がちょっとずれますが、「土用の鰻」を広めたのは江戸時代の発明家、平賀源内であります。
客足の寂しい鰻屋に「客を呼ぶ方法はないか」と相談を受けて、「土用の時期は暑くてみんな夏バテする。だから土用の丑の日に皆でうなぎを食べて夏バテを解消しましょう!」という謳い文句で鰻屋の宣伝文句を考えたのだそうで、日本の歴史上、最初のキャッチコピーです。
土用の丑が2回ある年と3回の年がありますが・・・(ほうっておくといくらでもこの手の薀蓄を語る男なのでこの辺で切っておきましょう)

・・・・と説明している間に実はすでに入店、奥の席に陣取らせてもらって、鰻の晩酌セットを頼みます。
鰻の蒲焼に小鉢とお酒が付くセットで、お酒はビールか日本酒を選べます。
前の店でホッピーを2杯呑っているのでここは日本酒でしょう。
これで価格も1300円とリーズナブル!


一緒についてきた小鉢は茄子の煮物。
なみなみと注いでくれたもっきりがいい感じですね。


続いて鰻も登場、すぐ出てくるところからみると、焼き貯めたものを焼きなおしているのでしょうが、千住の尾花や浅草の前川に来たわけではありませんからね。
山椒を多めに振って、箸で契った鰻を一口、鰻の旨味を堪能したところで、酒をクイッとやると、鰻の脂っぽさが酒で洗い流されて新鮮になります。
このセットだけで30分も粘ってしまいました。

前の店のホッピーもあとから効いて来た様でほろ酔い気分、この一杯で今夜は締めることに。

お会計は席料もチャージもなく1300円のみ。
う~~いい店だなあ~。
ごちそうさまでした。


■東京の忘れもの


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