
引き続き浅草です。
浅草寺で初詣をしてきました。
その辺をぐるっと一回り歩いて・・・さて呑み直しますか?
自分的には住所、浅草1-1-1、デンキブランの神谷バー、と思っていたのですが、嫁が「神谷バーは揚げ物ばかりで・・・」みたいなイメージがあるらしく却下。
じゃあどうしようか?・・・だったのですが、通ってきた道沿いにあった

こちらのお店。
京南屋・・・きょうなんや?・・・・じゃなくて、これでなぜか「たつみや」と読むらしいです。
お店の前に活のどじょうがおいてありあったのと、「牛鍋」という響きがいかにも浅草っぽくてついつい惹かれてしまいました。
入るとなんか商人の旧家のような雰囲気ある店内。
入って手前の土間のようなところにテーブル席があり、奥の方にお座敷が。
お座敷で着物で来ている人もいます。粋だなあ。

まずはビール。
突き出しはかつおの湯引きの和え物。
そしてビールのあてにどじょうのから揚げと注文・・・やっぱりここは「どぜう」というべきでしょうか?
結局神谷バーでなくても揚げ物を頼んでしまうのですが、その辺どうなんですか?奥さん?
このどじょうのから揚げ、注文すると厨房から人が出てきて店前のあのどじょう水槽から数尾を掬い上げて厨房に戻っていくところを見ました。
「ああ、アレが生きたまま衣を付けられ、生きたまま熱い油に投入されて・・・ああ・・」

こうなっちゃうんだな。うん、美味い。
だけど・・・もう一つカラッとさせられないかなあ・・・。
などと、どじょうに感謝しつつ(厨房に一言ありつつ)やってきましたよ!

牛鍋。
牛肉も筋の多いところを柔らかく煮込んだ鍋。
これはすき焼きとも違う、また独特。牛鍋というとどうしてもすき焼きみたいのを想像してしまいがちなのですが、これは確かに牛鍋でしょう。
そしてここは、お酒行っておきましょう!
外が寒いから軽く燗をつけてもらおうかと思ったのですが、鍋が熱々なのでここは「ひや」
「ひやで」と頼むと「はいひや・・常温ですね」と聞き返す店員さん・・・冷酒(れいしゅ)のことを「ひや」だと思ってる人が時々いるからその確認なんでしょうけど・・・このやり取りは粋じゃないなあ・・・。
さて、「ひや」もやってきました。早速牛鍋をいただきましょう。

小皿に移して唐辛子と山椒を多めにかけて・・・。
ウマ~~!!お酒も進みます。
まあ、その前の寿司が効いているので、名残惜しくはありますが、この辺で切り上げ。
浅草散策もここまでということで、これから都営浅草線→京浜急行直通で横浜方面。
嫁の実家大和に向かいますよ!
【地図】東京都台東区浅草1-33-5

