岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

自作煮干系ラーメン

2010-12-11 12:03:18 | 自作ラーメン


昨日今日と久しぶりの2連休。
ただ、昨日は会社の忘年会であったため実質1日でしたけどね。
昨夜は散々無茶呑みして午前様。
今日は昼過ぎまで寝ている超がつくダメ親父であります。

その昼過ぎにやおら起き出して、ふと昨日はラーメンで締めなかったことを思い出してラーメンを作りました。

時間は経っていますが酒の締めなのであっさりの煮干系ラーメンにしました。


鶏がらスープと煮干のスープ、醤油だれの三角フォーメーション!


こちら下茹でした鶏がらを濁らせないように弱火~中火で火を入れます。


煮干&昆布のスープは4時間水出ししたあと極弱火でじっくり時間をかけて火を入れ沸騰寸前に火を止めます。

醤油だれは飽和食塩水にチャーシューの煮汁で風味をつけました。これは某有名店で行われているのをまねしているのですが、理由はチャーシューの煮汁だけだと醤油の風味が強くなりすぎてしまうためです。


チャーシューはスープで下茹でせず、生の豚モモ肉を直接醤油の煮汁で煮ました。
脂肪分が少ないのでパサパサに見えるかもしれませんが、煮過ぎないように気をつけて火を入れたので、肉の食感は残してあります。
もやしはチャーシューの煮汁と鶏油を絡めました。
栄養的なバランスも考えてほうれん草のおひたし。時間短縮のために水煮のメンマを久しぶりに使いましたがやっぱりダメですねえ。
思いつきなので時間短縮のため麺は既製品、細縮れの極一般的な中華麺を購入しました。

んで出来たのがこちら





ダブルスープを馴染ませるために、早い時間から混ぜてしまったのは失敗でしたねえ。
出来れば直前にスープを合わせたほうが煮干の風味がぼやけないで良かったと思います。
具は先述のメンマ以外はなかなか良い出来。
既製品の麺ですが、茹で加減は自分でも申し分ない。この辺は自分の技術的な進歩が見えるのは、オフの成果だと思います。
オフの時のような精密さを追求したものとは比べようも無いですが、お気軽に作ったラーメンとしてはまあまあ。
家庭料理のラーメンとしてはこんなのもたまにはいいでしょう。


酒の締めだったはずなのに、食べ終わった後残った具を肴にしてホッピーを呑んでいるのは愛嬌です。


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