宮崎で買ってきた4種類の地ビールを呑み比べてみた
ここに4本のビール・・・これは先日宮崎に行ったとき、買ってきた地ビールです。
誰に買ってきたお土産よりもこの4本が高い・・・というのは内緒。
右から
花のホワイトヴァイス
森閑のペールエール
太陽のラガー
月のダークラガー
本日はこの4本のビールをすべて呑んで比べてみたいと思います。
ちなみに試飲の順番はご紹介の通り
花→森閑→太陽→月
の順番で行きます。
理由は薄い色から濃い色へ・・・なんか森閑と太陽の順番が多少違うか?という気もしないでもないですが、気にせず行きましょう。
じゃあまず
【花のホワイトヴァイス】
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「花の国みやざき。四季を彩る可憐な花々をイメージ。優しい香り、柔らかな喉越し、後味爽やかな小麦スペシャル」
行きます。
コップが某有名飲料メーカーなのは気にしない。
んぐ~~(ややヘン顔)は気にしない。
ラベルやネーミングもそう思いますがハーブの香りとやわらかい喉越しが女性向けという感じがしますねえ。
さわやかな香りがする一杯。とあるのですが、たしかに格調高い香りがあります。
苦味が抑えられていて、やや甘くも感じるこのビールは最初の一杯に選んで正解でした。
■合いそうな肴
洋食系 :白身魚のムニエル・シーザーサラダ
和食系 :白身系のお刺身全般
チーズ :軽めのブリーチーズやクリームチーズ
カワキモノ:ミックスナッツかな?特にカシューナッツだと思う
爽やかなので食前酒として非常に良いと思われ、なので肴も淡白に行きたいですね。
【森閑のペールエール】
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「静かにたたずむ宮崎の森。爽快な澄んだ空気とせせらぐ小川をイメージ。カスケードホップの爽やかなアロマと軽快な苦味が、至福のひと時を導くアメリカンペールエール」
続きまして。
コップは種類が変わるごとに別のものにしています。
うむうむ、よくワインの品評でソムリエが「森の香り」なんて表現をしますが、これは爽やかな森のイメージ。
ホップの苦味が効いていて軽やかなのに芯がある風味です。
ペールエールが苦手という人でもこれは結構行けるのでは?
■合いそうな肴
洋食系 :カルパッチョ・カキフライ
和食系 :鰹鮪等赤味系の刺身
チーズ :ゴーダ・ミモレットなどのマイルドなハード、セミハードタイプ
カワキモノ:プリッツとかスナック系
ホップの苦味が強いので多少癖のあるものがいいと思います。
カキフライはぜひ試してみたいですね。
【太陽のラガー】
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「自家培養酵母によるシャープなキレ、まぶしい宮崎の太陽をイメージした黄金のプレミアムビール」
酔っ払ってきてますねえ。
では謹んで
いただきます(これもなんかヘン顔)
これは「花の・・」「森閑の・・」と比べるとピルスナータイプのラガーでおなじみのビール感満。
「太陽の」とあるように夏の海岸やキャンプで、もったいぶらずにジョッキに注いでグイグイ行きたい。
■合いそうな肴
洋食系 :鶏の唐揚げ・カツサンド
和食系 :豆腐、、もろきゅー
チーズ :思いっきりプロセスチーズ
カワキモノ:柿ピー
上記にもありますが、普段呑んでいるビールに近い軽快な仕上がりなので、肴もそれっぽく、唐揚げなどのこってりも豆腐のようなあっさりもこなすオールラウンドプレーヤー。
【月のダークラガー】
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「幻想的な月夜の日向灘。海の躍動と月の静寂をイメージしたダークな色合い。ロースト麦芽の香ばしさとすっきりとした喉越しが特徴のダークラガー」
つづいて・・・酔ってきました。
今更言いますが、左手前に置いてある3本は空き瓶です。
そう・・・全部呑んでるってことです。
「こんなことしていて良いのだろうか?」という葛藤と戦っています。
呑み干せ!エイヤ!
黒ビールですよ~、ローストされた麦芽の風味は濃厚ですが、ギネスやアサヒの黒と比べるとかなり軽め。
甘すぎないところも自分好み。
ギネスの印象が強く黒ビールは肴があまり必要ないビールだと思っているのですが、これだけ芳醇ならば、軽い赤ワインのような役割で呑んでも良いかもしれません。
■合いそうな肴
洋食系 :ビーフシチュー
和食系 :馬刺し、すき焼き
チーズ :ブルーチーズとかウォッシュとか癖の強いものは良さそうです。
カワキモノ:ビーフジャーキーに違いない
あと中華系だと酢豚とか豚角煮に合うでしょうねえ。
ビールとしての個性が強くそれだけでも十分に満足度の高いので、あえて食後酒として、つまみ無しでゆっくり時間をかけて食事の余韻を楽しみながら呑むのも良いかもしれません。
【まとめ】
さて・・・宮崎地ビール4種の呑み比べなどという贅沢な記事になってしまいました。
居酒屋などに行くと地ビールや地酒、焼酎の「呑み比べセット」がありますが、自宅では滅多に出来ないし、そのメリットとしてこうやって詳細なレポートをしてみました。
こうやって改まって呑み比べるとそれぞれの個性が際立ち、ビールを作っている人たちの情熱を知ることができます。
日ごろさほど味わうことなくグビグビやってしまうビールですが、今回のレポートをしたことで日ごろ呑んでいるビールもありがたみが違って来るでしょう。
結果この日はかなり酔っ払いましたが。
おかげで楽しいレポがかけたと思います。
最後に・・・おまけが・・・
撮影しつつ回していた動画カメラの映像。
今回のレポはこの映像を元に後日編集しました。
理由は、酔っ払うのが明白だったし記憶をなくしてもここで証拠が残ると思ったからです。
ほっとくと結構長いので早送り推奨です。
・・・動画を全部見た方に申し上げます。
「大変失礼しました。謹んでお詫び申し上げます・・・いろんな意味で・・・」
ごちそうさまでした。
ではでは
上記地ビールの販売元
【Webサイト】ひでじビール
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