
こんばんは、品川港南辺りです。
この時間で独りなんですが、まあこの辺で一杯やって帰りたい気分。
皆さん品川というと、どんなイメージでしょうか?
ニュース番組のコロナ報道で、駅の長いコンコースを大勢の人が歩いてくるシーンでしょうか?
品川のインターシティとか、開発も進んですっかりビジネス街、というイメージが強いと思いますが・・・。
ただ、駅前には品川再開発前から残る、小さい居酒屋等が集中している場所があり、時代を感じさせる"ヤヴァイ"雰囲気が残っています。
「品川港南のヤヴァい独り呑み」ということなので、"ヤヴァい"お店を紹介していこうかと思います。

ということで、まず一発目のヤヴァい店は鳥一本店です。
品川駅港南口辺りには鳥一というお店が3店舗。
鳥一本店、鳥一駅前店、鳥一支店があります。
昔は資本の関係があったらしいのですが、現在はどのお店も独立採算でやっているようです。
なので非常にややこしいです。

なかでも、一番玄人好きしそうな店構えなのが、この本店。
ここは通称「鳥一の一階」と呼ばれるところ、この本店は2階席もあり、その時はこの写真の左側に回り込んだ違う入り口から入ります。
今日はより"ヤヴァい"「鳥一の一階」の方で・・・・

アンフレンドリーですねえwww

入店してカウンターの端っこを陣取ります。
カウンターの内側には、俳優の小手信也さん似の板さん。

まずはビールで一杯。
ジョッキとか気が利いたものは無いので瓶ビール、しかも大瓶です。

串もののオーダーは必ず2本から、ということで、かしら、タン、ハツと、メニューの上から三つをそのまんま。
全部塩でいただきました。
これでビールをやりますと・・・ブルッ寒っ!実は換気扇がフル稼働です。
先の板さんに「コロナ対策で換気しないといけないから大変ですよねえ」って言ったら
「うちはいつもこんな感じだよ。焼き鳥の煙がこもっちゃうしねえ」とのこと、通常仕様でしたwww
とはいえ体が冷え冷えになってしまったので

温かいお酒に以降。
ますに入っている意味を感じないモッキリ感が素敵ですwww

さて、ベースがお酒になったので、ここはレバーをタレで!
「軽めに焼いてるんで、よく焼いた方が良ければ言ってください」
「はい、軽めでお願いします!」
というレア気味のレバー。
これがお酒に合うのよねえ♪

続きましてコブクロもたれで。
七味をたっぷり目にかけていただくと最高です。
というところで、ようやく後客が入ってきました。
串もの5種類10本、瓶ビール+お酒でちょうどキリがよかったので、このお店はこれでごちそうさま。
一軒目の"ヤヴァい"お店はここまで
【鳥一本店】〒108-0075 東京都港区港南2丁目2−14
さて、ちょっと呑み足りないかなあ?というところ。
藤の立ち呑みは二軒目の気分じゃないし、富士そばはちょっと無粋かなあ・・・とぶつぶつ言いながら立ち止まる。

大元ねえ。そういうのもあったか。

外から覗くと空席もある模様。
そして、このお店もなかなか"ヤヴァい"店です。

どの辺が"ヤヴァイ"かは、後ほど説明するとして、まずは店に入ってメニューを確認。
ちなみにこれ、全メニューです。このレパートリーの絞り加減もなかなかですねえ。
ラーメンで締めちゃうか、餃子とビールでもう一回・・・でもここの餃子600円で安くないんだよなあ。ビールも670円もするし・・・というメニューを見ながらの脳内会議・・・
実は、このお店、値段設定が結構強気なんですよねえ。雰囲気は完全に場末なのにwwwやはり品川という土地は家賃が高いのか?
そう言ってる後ろで、今日も厨房とフロア係のおじさん、というよりおじいさんの"ヤヴァイ"やり取り。
「は~い、麻婆丼出るよ・・・出るよ・・・出るよって言ってんだろ!!」
「はいはい、麻婆丼ね~今持っていくよ~」
イメージ的厨房のおっさんはにタカアンドトシのトシがお爺さんになった感じか?
フロア係のおっさんはまたちょっとおっとりした感じなんですよねえ。
と、ひっきりなしに厨房のおっさんが怒りながら調理してるのが、このお店一番の"ヤヴァい"ポイント。
さらにメニュー表を見て悩んでると、今度はトシ似のおっさんが「そっちのお客さん水出したか!?」って、んでまた、フロアのおっさんが「はいはい、お水ねえ~」っていうと、トシ似が「言わなきゃ出さねえじゃねえか!」
「まあまあ、私は良いですから、仲良くやってください」なんて思っていても一言も言わず、「あ~~またやってら」って生暖かい目で見守るのが、このお店の作法ですwww
さて、多少悩みましたが、結論として、チャーハンに決定。
「チャーハン一つ」とフロアのおっさんの声が響きます。

まず最初にやってくる、スープ。
スープだけズルズルやってても何なので、このスープを眺めながら待ちます。

しばしの後に出てくるチャーハン。

結構量があるんですよねえ。

具は玉子、ハム、ねぎのシンプル構造。

じゃあ、いただきます。
しっかり全部の米粒がちゃんとパラッとしていて美味しいです。
そうそう、大体何食べても美味しいんだよな・・・美味しくなきゃ来ないよなあwww
という後ろで、お会計を済ませたお客さんが
「あれ?ビール2本ですよ」
「あれ、1本しか入ってねえ」とフロアおっさん。
たたみかけて「ちゃんと数えとけぇ~」というトシ似。
・・・いいけど人の背中越しにやらないでもらえないかなあ(苦笑)

さて、スープもいただいてごちそうさまでした。
ちなみに私の会計は問題な800円を払って退店。
品川からの帰路に就くのでした。
どうでしょうか?
今回の二軒で品川港南の"ヤヴァい"の鱗片を見せることができたのではないかと思います。
こんな"ヤヴァい"雰囲気が好きな方は、品川港南の呑み屋街、楽しめると思います。
後から調べたのですが、この界隈は昔闇市だったらしいですね。
この狭い地区に非常に細かくたくさんの地権者が入り乱れていて、土地の買い占めが難しいことから、再開発などが出来ない場所だそうです。
そんな、闇市跡の"ヤヴァい"街並みですが、いつまでも残っていてほしいなあ、と思います。
ではでは
【大元】〒108-0075 東京都港区港南2丁目6−10
登録しています
この時間で独りなんですが、まあこの辺で一杯やって帰りたい気分。
皆さん品川というと、どんなイメージでしょうか?
ニュース番組のコロナ報道で、駅の長いコンコースを大勢の人が歩いてくるシーンでしょうか?
品川のインターシティとか、開発も進んですっかりビジネス街、というイメージが強いと思いますが・・・。
ただ、駅前には品川再開発前から残る、小さい居酒屋等が集中している場所があり、時代を感じさせる"ヤヴァイ"雰囲気が残っています。
「品川港南のヤヴァい独り呑み」ということなので、"ヤヴァい"お店を紹介していこうかと思います。

ということで、まず一発目のヤヴァい店は鳥一本店です。
品川駅港南口辺りには鳥一というお店が3店舗。
鳥一本店、鳥一駅前店、鳥一支店があります。
昔は資本の関係があったらしいのですが、現在はどのお店も独立採算でやっているようです。
なので非常にややこしいです。

なかでも、一番玄人好きしそうな店構えなのが、この本店。
ここは通称「鳥一の一階」と呼ばれるところ、この本店は2階席もあり、その時はこの写真の左側に回り込んだ違う入り口から入ります。
今日はより"ヤヴァい"「鳥一の一階」の方で・・・・

アンフレンドリーですねえwww

入店してカウンターの端っこを陣取ります。
カウンターの内側には、俳優の小手信也さん似の板さん。

まずはビールで一杯。
ジョッキとか気が利いたものは無いので瓶ビール、しかも大瓶です。

串もののオーダーは必ず2本から、ということで、かしら、タン、ハツと、メニューの上から三つをそのまんま。
全部塩でいただきました。
これでビールをやりますと・・・ブルッ寒っ!実は換気扇がフル稼働です。
先の板さんに「コロナ対策で換気しないといけないから大変ですよねえ」って言ったら
「うちはいつもこんな感じだよ。焼き鳥の煙がこもっちゃうしねえ」とのこと、通常仕様でしたwww
とはいえ体が冷え冷えになってしまったので

温かいお酒に以降。
ますに入っている意味を感じないモッキリ感が素敵ですwww

さて、ベースがお酒になったので、ここはレバーをタレで!
「軽めに焼いてるんで、よく焼いた方が良ければ言ってください」
「はい、軽めでお願いします!」
というレア気味のレバー。
これがお酒に合うのよねえ♪

続きましてコブクロもたれで。
七味をたっぷり目にかけていただくと最高です。
というところで、ようやく後客が入ってきました。
串もの5種類10本、瓶ビール+お酒でちょうどキリがよかったので、このお店はこれでごちそうさま。
一軒目の"ヤヴァい"お店はここまで
【鳥一本店】〒108-0075 東京都港区港南2丁目2−14
さて、ちょっと呑み足りないかなあ?というところ。
藤の立ち呑みは二軒目の気分じゃないし、富士そばはちょっと無粋かなあ・・・とぶつぶつ言いながら立ち止まる。

大元ねえ。そういうのもあったか。

外から覗くと空席もある模様。
そして、このお店もなかなか"ヤヴァい"店です。

どの辺が"ヤヴァイ"かは、後ほど説明するとして、まずは店に入ってメニューを確認。
ちなみにこれ、全メニューです。このレパートリーの絞り加減もなかなかですねえ。
ラーメンで締めちゃうか、餃子とビールでもう一回・・・でもここの餃子600円で安くないんだよなあ。ビールも670円もするし・・・というメニューを見ながらの脳内会議・・・
実は、このお店、値段設定が結構強気なんですよねえ。雰囲気は完全に場末なのにwwwやはり品川という土地は家賃が高いのか?
そう言ってる後ろで、今日も厨房とフロア係のおじさん、というよりおじいさんの"ヤヴァイ"やり取り。
「は~い、麻婆丼出るよ・・・出るよ・・・出るよって言ってんだろ!!」
「はいはい、麻婆丼ね~今持っていくよ~」
イメージ的厨房のおっさんはにタカアンドトシのトシがお爺さんになった感じか?
フロア係のおっさんはまたちょっとおっとりした感じなんですよねえ。
と、ひっきりなしに厨房のおっさんが怒りながら調理してるのが、このお店一番の"ヤヴァい"ポイント。
さらにメニュー表を見て悩んでると、今度はトシ似のおっさんが「そっちのお客さん水出したか!?」って、んでまた、フロアのおっさんが「はいはい、お水ねえ~」っていうと、トシ似が「言わなきゃ出さねえじゃねえか!」
「まあまあ、私は良いですから、仲良くやってください」なんて思っていても一言も言わず、「あ~~またやってら」って生暖かい目で見守るのが、このお店の作法ですwww
さて、多少悩みましたが、結論として、チャーハンに決定。
「チャーハン一つ」とフロアのおっさんの声が響きます。

まず最初にやってくる、スープ。
スープだけズルズルやってても何なので、このスープを眺めながら待ちます。

しばしの後に出てくるチャーハン。

結構量があるんですよねえ。

具は玉子、ハム、ねぎのシンプル構造。

じゃあ、いただきます。
しっかり全部の米粒がちゃんとパラッとしていて美味しいです。
そうそう、大体何食べても美味しいんだよな・・・美味しくなきゃ来ないよなあwww
という後ろで、お会計を済ませたお客さんが
「あれ?ビール2本ですよ」
「あれ、1本しか入ってねえ」とフロアおっさん。
たたみかけて「ちゃんと数えとけぇ~」というトシ似。
・・・いいけど人の背中越しにやらないでもらえないかなあ(苦笑)

さて、スープもいただいてごちそうさまでした。
ちなみに私の会計は問題な800円を払って退店。
品川からの帰路に就くのでした。
どうでしょうか?
今回の二軒で品川港南の"ヤヴァい"の鱗片を見せることができたのではないかと思います。
こんな"ヤヴァい"雰囲気が好きな方は、品川港南の呑み屋街、楽しめると思います。
後から調べたのですが、この界隈は昔闇市だったらしいですね。
この狭い地区に非常に細かくたくさんの地権者が入り乱れていて、土地の買い占めが難しいことから、再開発などが出来ない場所だそうです。
そんな、闇市跡の"ヤヴァい"街並みですが、いつまでも残っていてほしいなあ、と思います。
ではでは
【大元】〒108-0075 東京都港区港南2丁目6−10

いつもコメントありがとうございます。
これで寒くなければ、もう少し腰を落ち着けて呑んでたんですけど。
屋台並みに寒気が良かったので、早めに退散してしまいました。
次回はあんまり寒くない二階の方で一杯やりたいと思います。
どこか拘りがある昔ながらの焼き鳥屋さんで、
やっぱり醍醐味は地道にお客の好む焼き具合を、
覚えている焼き手さんでしょうね?
コブクロが特に美味しそうで‥‥‥
生のぽん酢で行きたいところです。
いつもありがとうです。(^_-)-☆応援!