岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

麺屋武蔵 武骨@御徒町

2007-09-10 10:40:04 | ラーメンレポ

【地図】

2007年8月29日訪問

さて武骨です。
新宿の名店、麺屋 武蔵の流れを汲むこちらのお店。
白濁の強い豚骨中心のスープが売りの白武骨、唐辛子の赤武骨、烏賊墨の黒武骨と三種類のスープを使ったラーメンが売りです。

本日は黒あたりを食べようかな、と思って寄ったのですが、限定の「冷やしみぞれつけめん」などと言うのがありましたので、急遽それを注文しました。

麺屋武蔵の系列といえば季節や時期ごとに出す限定メニューも有名です。
昨年は夏限定の冷やしラーメン「水の冷やし」をいただきました。
川の流れをイメージしたというそのラーメンは、澄んだ水のように透明なスープに木の葉やバジルシードを散らして、船をイメージしたチコリの葉にねぎ、茗荷、紫蘇のみじん切りが乗せてあるという優雅なものでした。
食べ進むと麺の下にほぐした茹で鶏と醤油味のジュレが沈んでいて、それが溶け出してだんだん味が変わるという凝ったもので、その独創性に舌を巻いたものです。


さてこの冷やしみぞれつけめん。


麺は武骨のガシッとしたうどんのような太麺。


つけだれはみじん切りした後水にさらして辛味を抜いたと思われるたまねぎ。これが「みぞれ」の正体。
浮いているのはメンマと青ねぎ。
チャーシューが無い代わりに挽肉が沈んでいました。
多分この挽肉はもともと出汁を取るためのものと思われます。
スープは鰹節の風味が強く和風が勝った感じですね。


さて一口。
この麺はつるつる啜りこむというよりは、ガシガシ噛む麺ですね。
正直鰹だけではこの麺に対抗し切れませんが、先ほどの挽肉が加勢すると、バランスが取れます。見事。


麺を食べ終わってスープ割りを頼みます。
てっきり鍋の熱いスープを足すのかな?と思っていたら、なんと割りスープまで冷やした鰹出汁。
しかも、濃い目、薄目の好みも聞いてくれます。
スープ好きなのでスープをたっぷり注いでもらう薄目でお願い。

武骨のラーメンはその名の通り男性的なラーメンですが、こういった優しい味でもうまく食させるとは、やはり流石ですね。
ごちそうさまでした。


■一杯の魂(1)


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旨辛至福研究飯店 陳麻家 上野三丁目店@御徒町

2007-09-10 10:30:17 | ラーメンレポ

【地図】東京都文京区本郷4-1-5

【陳麻家】

2007年8月29日訪問

陳麻家は麻婆豆腐かけご飯である陳麻飯と坦々麺が2枚看板のチェーン店。
目立つ店構えでもあり気になっていたのですが、本日仕事できた御徒町近くにたまたまあったので入ってみました。
麻婆豆腐好きとしては陳麻飯も食べてみたかったのですが、ちょっとこの後計画があるので、頼んだのは坦々麺(680円)のみ。

この時間だけなのか、どうなのかわかりませんが、店員はすべて女性。
接客もワリと丁寧で、店の狭さもあるし、むさい男性店員に比べれば天と地ほどの差があります。
なので、女性でも調理しやすいように、チェーン店らしく厨房での作業は出来るだけ簡素化されているようです。
注文して3分ほどで出てくる坦々麺。


芝麻醤を使ったゴマ風味ピリ辛のスープの上に肉味噌、青梗菜・・・といきたいところですが、ここはコストダウンを見越してか小松菜。
しかし、坦々麺にはこの手の青菜が合いますね。


スープをすすってみると唐辛子的な辛さはあるのですが、ちょっと寂しい。
卓上に置いてあった四川山椒をやや多めに振って香りとピリピリ感を足します。


麺は早めに茹で上がるだけあって、加水率低目の細めん。
やや固めの茹で具合がこのコッテリしたスープに合います。

この坦々麺単品680円は少々高いかな?と思いましたが、基本的に陳麻飯等のご飯ものとのセットにすると、ずいぶんお得になっておりまして、まあそういうお店なのかな?っと・・・。
ごちそうさまでした。


■逸品倶楽部【送料無料】全国繁盛店 生ラーメン(12食セット)


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さっぽろラーメン横丁 満龍 YGP店@恵比寿

2007-09-06 23:54:00 | ラーメンレポ

【地図】東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスB2F

2007年8月28日訪問

仕事で恵比寿寄った際に立ち寄ったお店です。
さっぽろラーメン横丁の有名店の出店らしいのですが、さてどんなモンでしょう。
結構暑い中歩いてきたので、熱々の味噌ラーメンはパスして、珍しい味噌味の冷やしラーメンがあったのでそれを頼みました。
名前もそのまんま冷やし味噌ラーメン(750円)。


すり鉢に、少な目の味噌スープ。
具はチャーシュー、メンマ、千切りねぎ、わかめが乗っております。ちょっと盛り付けが雑なのが残念。


濃い目の味噌スープはいかにも「味噌ラーメンのスープを濃い目に作って冷蔵庫で冷やしました」という感じ。
具も基本的に同じなので、これ「冷やし」って書いておかないと写真では温度が伝わらないですからね。


麺はさっぽろの定番、西山製麺の硬めでガッシリした麺。
これがしょうゆ味の冷やしだったら、この麺では個性が強すぎますが、味噌味のこのスープとは非常に良い相性。

全体にあんまり文句無いんですけど、冷えたチャーシューの脂身の食感があまり良くないので、これは考えてほしいなあ。
あと冷やし系はつけめんもそうですが、するするとすぐ食べられてしまうので、もう少し麺の量が欲しいかな。
でも、味噌の冷やしは都内ではまだ珍しいと思うので、一食の価値ありますぞ。
ごちそうさまでした。




■苫小牧 満龍チェーン羅魅陀みそカレーラーメン【生】2食入・スープ付

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立喰そば とんぼ@豊洲

2007-09-01 02:23:59 | うどん・そばレポ

【地図】東京都江東区豊洲4-1-2

2007年8月25日訪問

さて本日も「お前、なんでそんな店知ってんだ!?」的レポートです。
その昔、まだりんかい線が無かった頃、有明の某国際展示場に行きますときは豊洲からバスというのが自分の定番でした。
その豊洲で見つけた立喰いそばのお店がとんぼです。
そばもなかなか、汁もなかなか、天ぷら物もバラエティがあって、重宝したものです。

特にいか天はズドーンとデカイいかの切り身をそのまま揚げるのではなく、サイコロに切ったいかを三つ葉と一緒にかき揚げにしてあるという立喰いそば屋にしては珍しく仕事をした天ぷらを提供してくれます。

本日はその有明の某国際会議場へ向かう途中。近くを通ったので久しぶりに寄ってみました。


頼んだのは貝ばしら天そば(400円)にみょうが天(100円)を追加して500円。
朝食としてはちょっとワンパクですが、なかなか来れないのでついつい・・・。
あと写真の右脇にあるやつですが、出汁に使った昆布を細切りにして味付けした惣菜が朝一だけ無料サービスで付いてきます。

あと写真を撮り忘れましたが、カウンターに小梅の梅干の入れ物があって、それも無料提供されています。


貝ばしら天も三つ葉と一緒にかき揚げに、みょうが天は爽やかな風味が強くてこれもいいですねえ。
汁は鰹節と昆布でしっかり取った出汁が効いています。


そばは張り紙で生そばを謳っているのですが、忙しい時間はまとめて茹でての茹で置きになってしまい、時間によってはちょっと・・・なときもあります。
今回はいい時間に当たったらしく、角が立った良いそばでした。
このレベルの立喰いそば屋さんが通勤途中にあったら重宝しますね。
ごちそうさまでした。


■旨い!立ち食いそば・うどん


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