天使がおりてくる

昔　この国で知り合った人が話してくれた。


私たちは　たくさんの天使　に会っていると、、、。


たとえば　バスの停留所で　隣に座っていたおばさんだったり、


通りで　突然　ぶつかってきた子どもだったり、、。


そう　何気なく交わした言葉が　

本当は　天使からの言葉　だったって事は多いという


ただ　それに気付かないことが多いのは　


とかく人間は聞きたいことだけを聞いてしまう　から、、、。と、、。






ある冬の日に見つけた　この天使

ミシシッピーの川縁に立っていた。

真っ白い雪と一緒に　それは美しく　輝いていた。



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浦島花子とのインデイアンサマー

初霜が降りた後に春のような天候が数日続くことを インディアン・サマー　と呼ぶ。

だいたい１０月にそれを迎えることが多かったこの地方に　やっと訪れたこの週末

気温は　２０度代

日曜、次女と　カローラ　でドライブに、、、




夏はたくさんのモーターハウスで賑わうこのキャンピング場


道に　こんな　サイン　が立っているが　一度もカメの姿を見たことがなかった。







と、　一匹の　カメ君　が通りのど真ん中にたたずんでいる。






こんな所にいたら　車に引かれてしまう

と　カメ君を　川縁　に連れて行った。





インディアン・サマーの語源　を聞いても　知らない人が多く

調べて見ると　こんなものがでてきた。


ネイティブアメリカンが　秋の穀物の収穫と長い冬の準備　のため

雪が積もる前のこの季節のことを　ビューティフルインディアンサマー　と

呼んだことからきている。

これは　1778年頃　よりアメリカンインディアンの間で使い始められ、

現在のアメリカの人達には　歓迎すべきよい日　として、

言い伝えられている。







アメリカの作家で詩人の　シャルアンダッシー　が、

彼の　詩集の中　に　

喜びと感謝をこめて

あの暖かいうっすらと薄い煙がたちこめたような夏の戻りを

インディアン・サマー　と呼び、

多くのアメリカンポエムの中でとりあげられた。


1855年頃　よりアメリカの人達の挨拶の中に　流行　するようになり、

現在に至っている。　と、、、。






初霜　は今年　９月に降りたと記憶している。

このインデアンサマーの来る日を　指折り数え　待っていた私は

頬にあたる心地よいこの陽に　心から感謝　


さあ　これから　本格的な冬の到来　となる。


厳しい冬があるからこそ

この思いもよらない日々に深い感謝を持つことも出来るんだろう。


おまけ


このカメとの出会いを主人に話したところ

Snapping Turtle　というのがおり

それに一度噛まれると　指もちぎられることがあるので

油断禁物　と、、、




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