私が働くスーパーで取り扱っている寿司は
カリフォルニアに本社がある "fujisan" と言う会社の指導の元で
販売がされている。
白米を炊き すし酢を混ぜた後
PH検査をしたり
ケースに出す寿司の温度も
決められた範囲のものであることなど
結構 厳しい検査が必要とされている。
今日、その会社から ケンさん(仮名)が やって来た。
小柄で100%日本人の顔立ちもされているケンさんに
"日本語は話されますか?" と
そんな質問を まず 浴びせた私、、(汗)、に
"私は二世です。
日本語は最近 あまり話していませんが、、、" と
流暢な日本語で答えられた。
時々 アメリカ人から
片言の日本語で話しかけられる ことがある。
彼らは自分が知っている日本語を
話したいんだろうけど
私の頭の中では
その人が知っていそうな 日本語を並べて
文にする事が
なかなか出来ず
つい 英語で答えてしまう、、、。
、、、、、が ケンさんの流暢な日本語には
戸惑うことなどなく
日本語だけで会話は進んだ。
話は弾んだ が
仕事中ということもあり
あんまり 長話をしても、、、と思い始めた私は
さて 何と言って 話を終えよう と、、、
会話をしながらも
そんな事を 頭の一部で考え始めた、、、。笑
、、、が 何も浮かばない、、、。
、、、で 口から出たのは
"Nice meeting you, Ken" 、、、、。
It was nice meeting you は
挨拶のように 軽く言う言葉かけだが
この時ほど
自分の気持ちにピッタリ感じた事はなく
短い言葉にも
かなり 力が入っていたのを感じた。 笑
日本人の家庭で しっかりと育たれたのを
強く感じる
礼儀正しい青年 ケンさん、、、。
次回、又、お会いできる日が楽しみである。
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