私と一緒に寿司を握る中国人の寿司子は
フルタイマー
週2日の休日は
ネイルサロンでも働いている。
食べるのに困っているのではなく
将来サロンを開く夢を持っている事や
子どもたちの為にお金を蓄えたい為だろう。
チップ制のアメリカでは
チップを主な収入とするバーテンダーやウエイトレスは
州で決められた最低賃金より時給が低いので
コロナ禍
収入が一気に減り
苦労をされている人も多い。
ネイリストはどうだろう
と
寿司子に訊いてみたら
時給では支払ってもらっていない
と云う。
驚いた私に彼女が
サロンでの収入を話してくれた。
客からのチップ
と
サロンのオーナーから
客が支払うネイル料金の6割を貰い
マニキュアは店が用意したものを使い
ネイルをするのに必要な道具は自分持ち
という事だった。
そう聞くと悪くはない、、、か。
ただ
客数が減っている今
収入は少なくなっているらしい。
でも
寿司子はネイルをするのが好きなんだろうね
”見て!
昨日 暇だったからこんなのしたのよ。”
と
自分のネイルを見せてくれる時の寿司子は
何か輝いているもの
人生 ネイルサロンを利用したのは
数えるほどの私のネイルは
この数年 ネイルシートのみ
それもめんどくさくて
まめにはしてないですが、、。