先週から装具を着用しなくなったバッキーは
家から近い店舗までなら自分で運転して仕事に行くようになった。
肩の手術後6週間以上が過ぎ
肩の腱板修復術を担当してくれた医師による
術後初めての診察が火曜日にあった。
仕事の合間に予約が入っていたので、バッキーは自分のトラック
私は自分の車を運転して病院で落ち合った。
まずはリハビリ
理学療法士に言わせるとバッキーの回復は平均より速いらしい。
先週の金曜日、上記のような肩の運動を指導してもらったバッキーは
真面目に家でリハビリ運動をしていた。
所が日曜日、
リビングの床に横になって運動をしようとしたバッキーは
肩に痛みを感じ
「いたたた」 と声を出す。
彼の肩に手を置くと腫れているのが分かったので
シャツを脱がせたら
「貴方 赤ちゃんの頭が飛び出してきそうに腫れてるわよ」
ホラー映画は苦手なのに、そんな映像が目の前に広がった程
左肩がポッコリ腫れ上がっていた。
日、月と家でのリハビリは止め、患部をアイスパックで冷やすようにした。
医師との予約が入っていた火曜日には腫れは引いていたけれど
この事は写真と一緒に医師に話した。
どうして腫れたかは医師にも分からなかったようで
手術後に撮った患部の写真を見直してくれた後、
「身体からのサインを聞きながら リハビリ運動をするように」
との事でその日は終わった。
次の診察は2ヶ月後。
この先生はインドの方でマーシャルアートもされ黒帯をもっておられる。
診察室で
診察台に腰かけていたバッキーが、脱いだシャツを着なおして
ボタンをかけようとした時
先生が腰をついていたデスクからさっと立ちあがり
1歩踏み出してバッキーの襟を直してくれた。
診察台のすぐ横に置かれていた椅子に座っていた私は
そのあまりの速さに
「あっ、先を超された」 と
そんな事を思ったのに
バッキーは先生が自分の襟を直してくれた事を
「なんて謙虚な先生なんだ」 と表現する。
ぽちっとね
それだけしっかりリハビリしてるからだと思います。
でもそうですよね、体の声を聞きながら、は大事ですよね。
健康管理にしてもちょっとした体からのサインを見逃さず、、ですものね。