はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

稲荷寿司を注文した人は、、、

2015-02-12 | 嬉しかった事


"そのポケットのを六つ

作ってくれますか?"


寿司コーナーにやって来た一人の婦人が

いなり寿司を指し 注文をした。

指で指してもらわなかったら

何のことだか すぐに分からなかった表現、、、。笑


"一パック四つ入りになってるんですが、、" と 言うと

"じゃあ 2パックください。

今日は主人の誕生日なの"
と 婦人、、。



"これは <いなり寿司 >って言うんですよ"

揚げにすし飯を詰めながら

目の前に立って私をみている婦人に

話しかけたら、

"イエース、イナァーリ"

嬉しそうな表情で婦人は言うや

アメリカ人のご主人が 日本で生まれ育った ことや

義理の妹さんは今も日本に住んでいること等

嬉しそうに話し始められた


梅がとても綺麗な街はOO街だったかしら? とか

ゴツゴツした緑の野菜はミツワに置いてあるか ?
などなどの

質問もしてくれたが


". I don't know ". " I'm not sure"


頼りない返事しか返せなかった、、、わたし、、、。汗


出来上がった いなり寿司のパックを手渡し


お辞儀をし

"It was nice meeting you " と挨拶をすると

婦人は ちょっと恥ずかしそうに

ぶきっちょな お辞儀で

同じ言葉を返してくれた。


そして

"貴方はいつ働いているの?

きっと主人は貴方と日本語が話せたら

喜ぶと思うわ。"


言ってくれたので

一週間の大体の スケジュールを伝えた。



聞くと ご主人は

この町の大学で 副学長 (Vice President )をされていると言う。


わっ、、と驚く 大物だった!


短い会話だったが

婦人からのリスペクトを感じ

気持ちのいい時間であった。