イースターがあけた先週のこと
けいちゃんとカメ君を学校に送り届ける朝
"早く 車に乗って、、" と
2人を けしかけていると
通りでモタモタしているカメ君が
"あのね イースターの朝あのお婆ちゃんちに
花束を持ってったんだよ。" と
話し出す。
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カメ君が言ったお婆ちゃんは
娘のトレーラーの斜め前に住むお婆ちゃん
私がここに引っ越して来た 去年の夏の終わり
じっと私を見つめ
目で挨拶をしてくれたお婆ちゃんは
まるで 天使を思わすような優しい眼差し をしていた。
それから暫くして
冬が訪れる前に
ウインドーにプラスチックのカバーを貼っていた娘を見て
"まあ そんなに働いて、、
きっと 貴方は まっすぐに天国に行くわ" と
お婆ちゃんが娘に言った話を聞き
"やっぱり あのお婆ちゃんは 天使なんやね。" と
話した事だった。
日中 働いているお婆ちゃんと私達は
顔を合わせることもなく半年が過ぎていた、、、のに
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イースターに 娘がこのお婆ちゃんを想い
花を贈った事が
とても嬉しかった。
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そうして 近所のお年寄りに
いつも 心をかけていたバッキーを思った。
(写真はサッカーを始めたけいちゃん)