はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

花を贈った人は、、

2015-04-15 | 嬉しかった事


イースターがあけた先週のこと

けいちゃんとカメ君を学校に送り届ける朝

"早く 車に乗って、、"

2人を けしかけていると

通りでモタモタしているカメ君が

"あのね イースターの朝あのお婆ちゃんちに

花束を持ってったんだよ。"


話し出す。







カメ君が言ったお婆ちゃんは

娘のトレーラーの斜め前に住むお婆ちゃん


私がここに引っ越して来た 去年の夏の終わり

じっと私を見つめ


目で挨拶をしてくれたお婆ちゃんは

まるで 天使を思わすような優しい眼差し をしていた。


それから暫くして

冬が訪れる前に

ウインドーにプラスチックのカバーを貼っていた娘を見て

"まあ そんなに働いて、、

きっと 貴方は まっすぐに天国に行くわ"



お婆ちゃんが娘に言った話を聞き


"やっぱり あのお婆ちゃんは 天使なんやね。"

話した事だった。


日中 働いているお婆ちゃんと私達は

顔を合わせることもなく半年が過ぎていた、、、のに






イースターに 娘がこのお婆ちゃんを想い

花を贈った事が

とても嬉しかった。





そうして 近所のお年寄りに

いつも 心をかけていたバッキーを思った。

(写真はサッカーを始めたけいちゃん)


ヘソクリが見つかった!

2015-04-14 | 嬉しかった事


先週末はどこにも出かけなかったので

それこそ 家でのんびり

タンスやクロゼットの整理をした。


"新しい服を買ったらその分 古い物を処分しろ!"

バッキーに言われる事もあり

捨てる物とリサイクル出来る物に分けた。


昔 老人ホームに移られた近所のお婆ちゃんから

5千円で買ったランジェリーチェスト

バッキーは 自分の下着を入れている。






これがなかなか使いよく

私も欲しいのだが 寝室にスペースがない。



私が使っているタンスは普通サイズの物

引き出しの中に 靴の空き箱を入れ

幾つかに区切り

それらに それぞれの下着を入れている。


年齢と共に体型が変わると

ランジェリーの種類も変わり

新しいものを買う度に 追加され

いつの間にか 箱は山盛り、、、。



せっかくの仕切りが

何の役も果たしていない。



身に付けないものは捨てようと

空にする為

それらの箱を取り出し ひっくり返したら

床の上に出来た下着の山の中から

100ドル札が2枚も出てきたではないか、、、。


途端に お金持ち!


ヘソクリしていたのを すっかり忘れていた。





、、、、、って 未だに

そんな所にお金を隠していたことが思い出されないが、、、汗

月10万で、、、

2015-04-13 | Buck& Me中年夫婦の毎日


"お前 金の使いすぎやぞ!"

居間でネットをしていたバッキーが

キッチンから出てきた私に

ふてくされた顔つきでこぼす



オンラインショップでの買い物は

二人のクレジットカードを使うので

平日別居の生活に入ってから

家計のやりくりをしているバッキーに筒抜だ



"請求書くれたらその分はちゃんと支払うわよ、"


調子良く言う私に


"別に、、、払わんでもえい"

バッキーが ボソッと呟く。




"先週はイースターもあったし

外食もして 出費が多かったから

今週末は何もせんぞ!"
と 言うバッキーは

毎月のクレジットカードの支払いを

1000ドル(10万円) に抑えようと努力している と知り

ちょっと驚いた。


私たちが使うクレジットカードは

買い物の他

月々の光熱費、医療費、電話、ケーブルにネットなどの支払いも

入っているからだ。




バッキーが節約するそばで

必要のないものを買う私、、、


変わった服が好きな私は ネットでこれを見て



つい 購入ボタンを押してしまった、、。


、、、で

50ドル以上だと 送料が無料というので


これにベルトと CDも加えた、、、。

これらで50ドル(5千円)は 悪くない、、よね

利用したのは ズーリリー Zulily




その他 アイクリーム(Ahava)や

Tシャツ(Teespring)、、、、をオンラインで購入、、、。


不眠症の彼女が爆睡したのは、、

2015-04-12 |  健康、美容

ファーストフライデーに街であった催しの中には

5分間だが 無料のマッサージ がジムで行われていた。


そのマッサージ師は 霊気の資格 も持っているとあり

そういう系が好きな私とパットさんは

店々を回った後、ジムに立ち寄った、、、。



他の店はどこも人々で賑わっていたのに

ジムの中は係りの人以外誰もおらず

待つこともなく

直ぐに マッサージを受けることが出来た。


先にマッサージを受けたハーフのパットさんが

"気持ち良かったわー~"

虚ろな眼差し をして言い

"貴方も早くやってもらいなさい"

上半身うつ伏せになり座るチェアーを指差す。



以前 サロンでうけたマッサージが

今ひとつ であった事から

肩こりのひどい私だが

マッサージを受けに行くこともなく過ぎている。


今回も さほど期待はしていなかった、、、、

まるで私の気持ちでも読んでいるかのように

その時その時 私が欲する箇所に

マッサージ師の指が流れて行き

大きな満足感を与えてくれた。


"あのマッサージ師は凄いわ“

ジムを出てパットさんに言うと


"貴方と私がそう思うんだったら

彼女は本物ね!"


確信するようにパットさんが言う、、、、笑





不眠症を持ったパットさんは

マッサージを受けていた時

そのことも話したらしいが

その夜、深い眠りに入るという不思議な事 も起こった。


"夕べはもう爆睡しちゃったの"

未だその事が信じられないように

宙に浮いた眼差しで

パットさんが言った。


現在 隣のアイオワ州の街でマッサージをしている彼女は

イリノイ州のライセンスを 取り次第

この街にも来てくれるらしく

"私たちが定期的な客になって

彼女がこの街で

ずっとマッサージをしてくれるようにしましょう"



ハーフのパットさんに話した事だ。


中国人のマッサージ師が、、、

2015-04-11 | アメリカのニュースあれこれ

時々、寿司シェフに会いに

職場にやって来る中国人女性は

戸惑うこともなく 自分のしたいように

ファッションを楽しまれ

服装にブランド品が加わっている事もあり

奇妙なリッチさを匂わす人 である。


誰であるか聞くと

街のモールにあるマッサージ店のオーナーと言う。


薄暗いその店の前を通るたび

しんと静まり返っている様子 だったので

経営がうまく行っていることに

少々驚いた事だった。

マッサージはいい商売だと

興奮気味に言う寿司シェフは

自分もいつかマッサージ師になりたいように話す。

"寿司なんて何時までも握ってられないわ" と

早くこの仕事から脱出したい気持ちのようだった。


数ヶ月前に

中国から 寿司シェフの 弟さん一家が移民されて来

彼の奥さん (寿司シェフの義理妹さん)が

その店でマッサージを習う事になったのが

先月の事、、、、。


その話を聞いて

マッサージ師になるには それなりのコースを取り

州の資格も取得しなければいけないだろうに、、、と

疑問を持った私ではあったが

寿司シェフは

"店で教えてもらえる!"

強く言うので 黙った。



そして今日、

奇妙なリッチさを匂わすマッサージ店のオーナーが

寿司シェフに会いに来ていたので

知りたがりの私が 話の内容を聞くと


既に

その店で働き始めていた寿司シェフの義理妹さんだが

マッサージ中

男性客から 性的なマッサージを求められ

仕事を辞められた。

その件での話しだったようだ。

"オーナーは 性的マッサージはしていない って言うけどね、、" と

そんな言葉は信じていないように

寿司シェフが言った。


あだ名つけが上手い彼女は

2015-04-09 | 友人たち


毎週、日曜日の午後

バッキーとジェイク君がムースで催すギャンブリングゲーム

"ライトニング"には

毎回 似たメンバーが集まり

それを見て ハーフのパットさんが

"ここって 学校みたいね"

ニタニタして言う。

"ほんとだね。 そしたら貴方は転校生" と 私、、。


"学級委員は 誰だと思う?" と 聞くと

"バッキーさん"

自信たっぷりの表情でパットさんが すぐに答える。笑


"じゃあ 私は学級委員のガールフレンド、、ね "


言っているうちに

すっかり気持ちが中学時代になった私、、笑


学生時代に付き物なのが 生徒のあだ名、、、


パットさんが何人かにつけた 日本語のあだ名

彼女と日本語で話す時に

本人に分からないようにするために使ったものだが


その人たちの特徴を捉えていて 面白い!




その中の1人は、、、



ムースでバーテンダーをしている

40代後半の独身女性

ふくよかな肢体が何とも色っぽい彼女は、、、




"極妻 "





そして、、、もう1人、、、


ムースでは新しい会員を加入させると

得があるんだが

それに対して 腹黒い年配の女性メンバーは、、、




"ピラニア"


これらを聞いただけでも

パットさんの日本語力が想像出来ると思う。


寿司を食べに、、

2015-04-08 | おでかけ 休暇

イースターの前日は

車を1時間半ほど走らせた先にある レストラン

"Osaka "に行って来た。


ここは 食べ放題 のバフェスタイルで

寿司や中華料理 それに鉄板焼きがあり

デイナータイムには 握り寿司や刺身も登場する。

大人1人 約15ドル(1500円) で、、、

何と 子供は無料!

その上 ビールが 安い

私とバッキーは料理と合う 中国産のビール






"青島" (チンタオ)をオーダーしたが

1本 たったの 2ドル25セント (225円)

国内産のバドだと2ドル以下、、、。






勿論 ハーフのパットさんも誘い

無料で食べれる けいちゃん カメ君も連れて行った。



いつもは少食のパットさんだが

久しぶりの 握り寿司や刺身を前に


"握り寿司は なかなか 食べれないし、、、" と

かなりの量を詰め込まれていた、、。笑


二人口を揃え 美味しいと思ったのは

イカとサーモン

トロは今ひとつ新鮮味にかけていた、






そんなこんなで

土日続けて食べ過ぎた私、、、

顔まで 腫れ上がってしまっている、、、。汗

これが ひかないんですよね、、、歳とると、、、泣


ところで サラダコーナーにあったこのシーフードサラダが



とっても美味しかったんですが、

この四角い薄切りの物は何なんでしょう?


イースターサンデーは、、

2015-04-07 | 嬉しかった事

イースターサンデーの朝、

けいちゃんとカメ君はオシャレして

ママと一緒に 教会へ、、、





"二人とも眠らずにいたのには驚いたけど

カメ君は何度も何度も

"いつ 終わるの?" の連発だった"
と、、ママ、、笑


教会に行き始めた娘一家だが

けいちゃんたちはミサの最中眠る事が多いらしい。




私たちは 昼前、

ハーフのパットさんや理髪師のジェイク君も誘って

アイオワの小さな街に住む義理妹夫婦の家に

向かった。





今年も去年に増して 多くの家族が集まり

子供は勿論

気兼ねのないこの集まりに

大人も 気持ちが 弾みっぱなし、、、だった。






皆んなで一緒に食べる食事も格別! だね、、。




7人家族の義理妹夫婦の家は

さほど大きくはないが

土地は20エイカー (24480坪)以上あるので

子供達は草野球したり



バスケを楽しんだり、、、と

天候に恵まれたイースターサンデーを満喫した。




イースターに付き物である エッグハンティング

あちこちに隠されたプラスティックの卵を




見つける遊び、、。


卵の中には キャンデーやお金が入っているんだが、、、

何と 義理妹夫婦は250個もの卵を

この日の為に 用意したらしい、、。





不思議な縁で知り合ったハーフのパットさんも

今では すっかりW家の一員 として

迎えられる。

私と同様 家族の少ない彼女が

こうして あったかいW家の人たちと触れ合う機会を持て

ハーフのパットさん、、、何度も

"ありがたい ありがたい " と

仰っておられた。


デザートはサラダ

2015-04-06 | 食べ物

イースターの日曜日は

義理妹夫婦宅に家族が集まった。


メインのハムは義理妹夫婦が用意してくれ

私たちはそれぞれ デザートやおかずを持参

私が今年作ったのは

アップル スニッカーズ サラダ Apple Snickers Salad




グーグルすると

材料や量が微妙に違ったレシピーが出て来る。

それらのいくつかを見ながら

適当に量を変えたが 失敗もなく完成!





粉末のバニラプディングをカップ4分の3のミルクで混ぜる。

ここで ミルクが足りないのでは、、、t一瞬不安になるが

クールウイップ 8オンス を加えてミックスすると

マヨのような状態になり

その中に 小さく切ったリンゴ3個と

同じく小さくカットしたスニッカーズ を入れ混ぜる。

私はこれにピーナツも加えた。

スニッカーズは少量残し

器に盛ったサラダの上にばら撒き

最後にキャラメルをたらしかける。






FBで知ったこのサラダ

コメントも多かったので

目を通していると


"これはサラダではない!

こんなものをサラダと呼ぶから

アメリカ人は肥満なんだ!" とあり

ふいた!!

サラダとは言っても デザートだから

甘~~いケーキやパイより

ずっとヘルシー!だけど、、、ね。


リスタートしたのは、、、

2015-04-05 | おでかけ 休暇


第一金曜日の夕方は

メインストリートに並ぶショップが

ビールやワインに




コーヒーやケーキなどを客にサービスし

特別な催し を開く日になっており

いつもは5時で閉まる店も

この夜は 9時までオープン!



小さな町のショップを サポートする目的 で始まったこの催しだが

寒さの厳しい冬は

数分足りとも 外を歩く事が出来ないので

11月を最後に中止されていた。



それが


陽気な春の訪れと共にリスタート




ハーフのパットさんと行って来た。





入りにくかった 宝石店を覗けたり

ジムで無料のマッサージを受けたり

パッチワークをされるグループを知ったり、





新しい写真家を発見したり





しばらく会っていなった知人たちに出会ったり、、、と


それは 沢山の収穫を得た。



家に持ち帰った物は

ローカルのクラフターが作られた これ ↓(写真右)





ボトルをリサイクルして作っている。

一つ10ドルは 悪くない。

それと





バラの香りのするキャンドル、、、


無邪気、、、、

2015-04-04 | 嬉しかった事

3月の中旬に突然

雪が降ったこの地方だが

春の雪はすぐに溶け

それ以後、陽気な日々に恵まれている。

そんな日は

"公園に行こう 公園に行こう“

けいちゃん達からの催促も多い。


長い冬 遊べなかったもんね、、、。



歩いていける公園はないが

車を10分も走らせると

ミシシッピー川の側 にあるパークに出られる。






"本を読んで スペリングの練習を終わらせたら

公園に行くよ!"


と言うや

大喜びする 二人、、、。






みるみるうちに 大きくなり

顔つきも年々 変わってくる二人だが




以前と変わらない笑顔が目の前に広がって




、、、、、、、嬉しかった。


ライト UP ブルーデーは、、

2015-04-03 | アメリカのニュースあれこれ


今日は自閉症啓発デー (World Autism Awareness Day )

Light it up blue と言い

啓発のシンボルカラーである 希望を意味した

ブルーのライトが点灯されたりし

年々多くなっている 自閉症の理解を広めよう

という運動が行われている。



けいちゃんたちも ブルーを身に付け登校







"自閉症ってなぁ~に?" という質問に






(下手な説明はしたくない、、、) と

言葉が上手く並ばなかった、、、私、、。汗




様々な絵本も出版されているようだ。





年齢にあった上手な説明で




虐めの対象にもなりがちな障害を持った子供達を

優しく見つめ

上手な接し方も出来る子になれるといい。


怒鳴られた内容は、、、

2015-04-02 | 嬉しかった事


ジーン伯父さんと結婚したかったジェーン伯母さんが

言われた額の. 2倍を貯蓄した. 話しを知り

何やら 興奮してしまった私は

""XXドル貯蓄しろ!って貴方も私に言って!"

頼むようにバッキーに言うと

仁王のような顔つき になったバッキーが

吐き捨てるようにこう言う。


"お前は金を使うんが好きなんやぁ~~

俺より 長生きもしそうやからな、、

金使いの荒いお前の為に

俺が 金を貯めようとしてるんやぁ~~"


えっ ? ? ? ? ? ?

未だ 何故あんなに

怒ったように そんな事を言ったのか、、、、疑問、、。? ?


" 君はお金を使うのが好きだろう

きっと僕より長生きもするだろうし

君が生活を楽しめるように

僕が君の為に貯蓄に励むんだよ"

とでも言えばいいものを、、、


でも そんな優しい言い方をするのは

バッキーらしくなく

"何か悪い事でも企んでるな" と

勘ぐり始めそうな、、、嫁でもある。

質素に暮らした億万長者

2015-04-01 | アメリカの家族


数日前にバッキーの伯母さんから遺産相続の件で連絡が入り

その出来事から

伯母さんご夫婦の事を話しています。



40代で結婚された

億万長者であるジェーン伯母さんご夫婦は

早くにリタイアーされ

お二人で 世界旅行をされたりはした

持ち家にしても

車や身につける物にしても

それは質素で

見た目では とても 億万長者には見えないカップル である。

贅沢な生活の情報に溢れたこの国、、、、

子供もなく それだけのお金を持っていたら

誰でも 贅沢をしそうに思う、、、

私なら、、、する。

例をあげていたらキリがないほど

したい事、、欲しいものが、、、出て来る 出て来る、、、、。

、、、、、が

それもなく お二人は 今の年齢になられた。


それこそ 一流レストランで食事することもなく

私たちと同じように 大衆食堂での食事で大満足!

バースデーに無料のアイスクリームをサービスされたら

飛んで喜ぶジーン伯父さん、、だ。



今、 身体も弱くなられた 80代の彼ら

死に近ずいている事を日々感じられるんだろう。


誰にでも来るその日を迎えるにあたって

ジーン伯父さんを

上手に導かれている ジェーン伯母さんを想像する。


そう考えても

素晴らしいカップルである。


今回、バッキーが彼らにとって

260人中の一人 であることを知り

毎年 手書きの、、、

それも一面小さな文字で覆われた

クリスマスカードを頂いていたことを思い出した。

ジェーン伯母さんは

毎年、そんな 心のこもったカードを

260枚プラス、、も書いておられたんだ、、。




ビジネス化されているクリスマスに

本当の意味を知った過ごされ方をされている、、、、。

こんな事を思っていると

彼らの姿が身近に感じられるや

急に遠くに 飛んで行かれもし

なんだか 胸が一杯になって来た、、。